表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妹をたずねて三極里  作者: OTLはにぃ
35/113

第三十二話 階級と禁忌


「と・と・とりあえず師匠・・、勇者登録をさせて頂きました。登録番号は四百二十九番になります。冒険者カードにも登録しましたので、何処の街でも問題なく使えます。後は冒険者階級を・・・ちょっと低いですが七段のS級まで上げ──」

「階級上げは駄目に決まってるでしょ!だいたい六級から七段って・・十二階級上げた事例なんてないんですよ!しかも冒険者組合長ギルマスの私を差し置いて何言ってるんですか師匠!」

鶏冠爺じいさん冒険者組合長アスカちゃんは師弟関係だったんだな。ってかよ・・・ミキちゃんが大人しいなって思ったら、座ってるアスカちゃんの膝の上に座って、最高級のむね二つに挟まれてるのは何かのご褒美なのか?こっちも同じようにユキちゃんが俺の膝の上に座っているが・・隣が空いてるだろうが!

「でもよぉS級のワシが喧嘩タイマンであっさり余裕のよっちゃんで負けたんだぞ?しかも拳だけの勝負で・・・。あれで獲物ぶきやら魔法やら使われちゃ〜瞬殺だぜ?塵すら残っておらんぞ?ここはほれ、元冒険者組合長ぜんにんしゃのワシの顔で何とかしろよ馬鹿弟子!前例がなきゃ〜作ればええんじゃ!」


結果としては、アスカちゃんの冒険者組合規則と正論に押されて鶏冠爺じいさんタジタジだったな。だけど一階級上の五級(F+級)に上がった。理由としては小鬼ゴブリンの巣へ依頼クエストも受けずに討伐した事で減点、他の冒険者を救出した事で加点、全ての小鬼ゴブリンを討伐した事で加点になって、鶏冠爺じいさんの無茶な推薦によりって感じだな。

「馬鹿弟子は頭が固いのぉ」

「オパーイはプニプニで柔らかいよ?お尻も!」

「い・良いんです固くて!仕事ですからってミキちゃん、そこダメだって!」

何故かアスカちゃんの胸に飛びつくんだよな。確かにご立派な胸だからな。ユキちゃん・・・自分自身の胸を揉んで落胆しないように。

んじゃ勇者登録を済ませたから情報収集と依頼クエスト受けような。その前にユキちゃんの髪留めが雷魔法で壊れたから・・・これで良いか?ミキちゃんのとお揃いの白布で、各耐性をいっぱい付与したものだから丈夫だし大丈夫だな。


「ところで師匠・・、あの魔法のお話を聞かせて頂きたい。師匠・・が二人に何らかの魔法を使用したら、急に光出して強くなったのが分からんのです。これが公になったら世界戦争になりかねない魔法なので」

え?ただ気絶してた二人を起こしただけの魔法なのに?ってか師匠って誰よ?鶏冠爺じいさんを弟子にした覚えはないからな!

「そんな魔法が存在するんですか?」

アスカちゃんも当然知らないんだ。でもなんだったかなぁ、どの本に載ってたんだった?冒険者育成学校で読んだはず・・・忘れた!

「あぁ、確か古代魔法だったか言語魔法だったような・・・禁忌なのは間違いないはず・・・忘れた!」

椅子から落ちそうになるなよアスカちゃん。

「で・・・あれはなんという魔法でしょうか?」

・・・全員俺を見てる・・・ユキちゃん見上げるな・・・あ〜なんか変な汁が出てきたー!もうっ正直に言ってしまえぃ!

『【起床】を使うつもりが、間違えて【覚醒】使っちゃった!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ