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『でも、できるんです!』  作者: さやそばらすか
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問題1:『企業収支集計』《転》

取り急ぎ、

問題1:『企業収支集計』《転》

を投稿いたします。

その次の週、総務課に配属になった同期の友人と通勤途中に会った。



友人「あ、みやこ、おはよー。」



今野「あ、おはよー!」



友人「そうだ、これこれ。」



そういうと、友人がバッグから、一つの紙袋を差し出した。



友人「これさ、昨日、『エジプトの歴史発掘展』とかいうやつがあって、これお土産に買ったやつ。これみやこの分。」



今野「ありがとー、見て良い?」



友人「良いよー。」



今野が袋を開けて中にあるものを取り出すと、三つの『ピラミッド』の形をした『キーホルダー』が入っていた。



今野「かわいー!」



友人「でしょ?」



今野は頷いた。そして今野は、それを長財布の中に入れた。



友人「大事にしてね?」



今野「うん。」



今野は笑顔で答えた。



今野が出社して席に座ると、里山が後から出社してきた。



そして、今野の席の近くを通り、こう言ってきた。



里山「どう?できそう?」



今野「うーん、まだ何とも言えないんですけど…。」



里山「いい加減なデータベースだけどさ、それなりにつじつまが合う資料にしてほしいのよ。」



今野「…。」



里山「そのデータ、企画する時に、部ごとの『支出状況』をうちで把握するためのデータだから。」



今野「…はい…。」



里山「お手並み拝見するには、ちょっと難しめでもあるんだけどねー。」



今野「…ははは。」



今野は苦笑いを浮かべた。

引き続き、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。


さやそばらすか。

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