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『でも、できるんです!』  作者: さやそばらすか
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『《今野都》の企画課配属』編

今野都の企画課配属編を投稿いたします。

そしてついに、『今野都』が『企画課』へ配属される日がやってきた。



課長「えー、かねてより伝えていた通り、新入社員がうちの課にも配属されることになった。『今野こんの みやこ』さんだ。」



今野「初めまして。この度『企画課』へ配属されることになりました『今野こんの みやこ』と申します。しっかりと業務にいそしんでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。」



今野が頭を下げると、課のメンバーは各々頭を下げた。



課長「私が課長で『流山るやま ながる』。そこにいる女性社員が『里山さとやま 諭子さとこ』社員と、『江ノえのくち 理香子りかこ』、そして、うちの課唯一の男性平社員、『一条いちじょう つかさ』君だ。」



今野「よろしくお願いします。」



今野は改めて頭を下げた。



課長「うちの課ではね、どうしても女性社員が今のところ主軸になっているものだから、席はそこ、私の前、里山さんの真向かいに座ってもらおうと思ってる。



今野「…はあ。」



里山「よろしくね。」



課長「里山さんが適宜教育係も兼ねることになっているから。」



今野「分かりました。」



課長「備品とかは、君が配属されることになってから、一条君が準備しておいてくれた。また足りないものがあったら遠慮なく言ってくれ。」



今野「ありがとうございます。」



そういって、幾分恐縮しながら、一条の方に頭を下げると、一条もそれとなく頭を下げた。



課長「うちの課で『庶務』は、一条君と、江ノ口君がすることになっている。君には早速来週から、うちの課の主要業務をしてもらうことになっているから、それまでに、会社内の仕事だとか、ファイルだとかを適宜見て備えておいてほしい。」



今野は『やられた!』と思いつつ、顔をこわばらせて答えた。



今野「分かりました。」



こうして、今野都の『企画課』業務が始まった。

引き続き、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。


さやそばらすか。

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