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『でも、できるんです!』  作者: さやそばらすか
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『新入社員来たる』編

この話は、第1回「コミカライズ原作大賞」を主眼として書き始めたものです。現段階、キャラクターの名前などは確定しておりませんが、後々、確定していくのではないかと思われます。

これは、近い未来の日本国にある、とある会社での物語。



ある日、『企画課』の課長が、課の社員に周知した。



課長「この度、新入社員を一人、うちの課に配属することになった。」



女性社員「え?」



課長「おって、人事の方からも連絡があると思う。とりあえず、そのつもりでいてくれ。」



女性社員「何で新入社員なんて取るんですか?」



課長「人事もうるさくてね。『こりかたまってるんじゃねえよ』って。うちも『風通し』が必要かなーというのもあってねー。」



女性社員「うちの『企画課』は、そんじょそこらの会社の『企画課』の難易度とは、まったく違うんです!」



課長「僕も、それはそうだと思うんだけど…。」



女性社員「にしても新入社員を取るなんて、一体何を考えてるんですか…。」



課長「…。」



女性社員「で?誰が教えるんですか?」



課長「とりあえず、僕直属にしてみようかと思ってるんだけど…いいかな?」



女性社員「…まぁ、それなら逆に。」



課長「どういう意味かな?それは。」



女性社員「いえ、特に。で?男ですか?」



課長「いや、女性の社員らしい。」



女性社員「あーあ…。」



女性社員2「…。」



課長「…あのさ。たまには、手伝ってね?」



女性社員「はぁ?」



課長「そんなこと言わずにさー。」



女性社員「どんな娘かにもよりますけど…。」



その課の男社員が、次の日、庶務に問い合わせて、その新入社員用の備品を注文した。



そして、その備品が、一気に、その新入社員の机に届けられた。段ボール箱で。



それを見て、女性社員が、ため息を漏らしていた。



課長「…。」



女性社員「いつから、配属になるんですか?その新入社員。」



課長「…さ来月から。」

今のところ、大体のパターン化した構成だけ頭の中に入っており、どうやって章立てを増やそうかとかそういったところを検討中です。

あらすじも、そのあたりが確定し出せば追記する予定です。

引き続き、ご愛読いただければ幸いです。


さやそばらすか。

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