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射行無常 ~弓道部の日常  作者: 松川由良
第一章 始まりから大会まで
6/12

おまけ① 鏡餅の上にある蜜柑を何度食べようとしたことか


朝美「明けたね~」

真昼「明けたね~」

朝美「2017年になったけど、やっぱり真昼は今年の抱負みたいなの考えてる?」

真昼「うーん、部活とか勉強はもちろんだけど、今年はもっと暴れたいね」

朝美「暴れるって」

真昼「ウチ、1話と5話比べるとテンションが全然違うんだよ」

朝美「まともになったよね」

真昼「だから来年からはもっとバカになろうと思うんだ」

朝美「私はもっと真昼に愛を伝えるよ!」


真昼「うおおおおおおおおおおおお因数分解いいいいいいいいいい!!!!」

朝美「真昼ううううううううううううううううううううううううう!!!!」






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



千夜「あけましておめでとうございます」

夕奈「おめでとうございます~」

千夜「ところで、なんで私の布団にいる?」

夕奈「2人で1つの布団に入ってた方が暖かいじゃないですか?」

千夜「じゃあ、なんで私に抱きついているんだ?」

夕奈「くっついた方が暖かいじゃないですか?」

千夜「では、なんでさっきから胸にばかり顔を埋めるんだ?」

夕奈「ここが一番暖かいんです~」

千夜「うん、それは分かったから胸を触るのはやめてくれ」

夕奈「お前を食べるためだよーっ!!」ガバッ

千夜「待て夕奈、新年早々それはダメだ」





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



明「あけおめ!!」

千夜「おめでとうございます」

夕奈「おめでとうございます~」

明「夕奈、千夜の布団はどうだった?」

夕奈「めっちゃいいにおいでした」

千夜「夕奈」

明「いやーっ、断っちゃってごめんね!

  ホントは行きたかったんだけど、とっさんが泣いちゃうから」

千夜「いえいえ……父が?」

明「昔は厳しかったんだけど、色々あってねー。

  今はその反動なのかめちゃくちゃベッタリしてくる」

夕奈「親バカってやつですね、昔の話……は聞いちゃいけない感じですか?」

明「いや? ざっくり説明すると

  私中学までは部活もやらないでずっととっさんの指導で弓道しててね

  あまり友達もできなかったし、なんか色々縛られてるみたいで嫌になっちゃってさ

  我慢の限界になった私は全部思いをぶちまけたわけ」

千夜(そこから父と言い合いに……)

夕奈(家族の絆に亀裂が……)


明「そしたら泣いて謝ってきた」

夕奈「えっ」

千夜「えっ」

明「えっ」





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



明「なんか、弓道してる私が可愛かったからつい止まらなかったんだって」

千夜「……」

明「だから、とりあえずとっさんの言う通りに高校では弓道部やるけど

  つまらなかったらすぐ辞める、でもその代わりたまになら家でやってあげる

  って言ったら、泣いて喜んでた」

夕奈「親バカってやつですね」

千夜「違うと思う……」

明「ところで千夜は寝巻き姿だと余計に胸とお尻が強調されてエロいね」

千夜「なんで突然私の話になるんですか!?」

夕奈「エロいですよねー」

千夜「お前も乗っかるな!!」

明「もちろん夕奈も可愛いよ~、抱きしめたいくらい」

夕奈「では私が抱きしめましょう」

明「きゃー!」


千夜 (なんだこれ……)







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



陽子「急にGL要素が増した気がするのよ……」

羽海「どうしたんだい陽子さん」

陽子「あ、こっちの話もやってくれるのね。

   てっきり大瑠璃の方だけだと思ってたわ」

羽海「ねぇどうしたのよ」

陽子「でもこれが投稿されるまでに6話が更新されてるか分からないのよ。

   更新日も近いし、新キャラ出るみたいだし、微妙な時期じゃないの?」

羽海「おーい」

陽子「あぁ羽海。あけましておめでとう」

羽海「急にこちら側に帰ってこられてもビックリするね、おめでとう」

陽子「羽海は抱負とか、考えてたりするのかしら?」

羽海「あー、考えてなかった。まぁ平和に暮らせればなんでもいいよ」

陽子「老人みたいな抱負ね」

羽海「じゃーそう言う陽子は?」

陽子「成績向上」

羽海「真面目だなぁ。アタシは勉強のことなんて何も考えてなかったよ」

陽子「あと……」

羽海「お? もう一つあるの?」


陽子「羽海の唇を奪うわ」

羽海「急にGL要素が増した気がする……」








今年も射行無常 ~弓道部の日常 を、どうかよろしくお願いします!!

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