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異世界で怪盗をやてるのだが、どうやら俺は世界最凶の賞金首らしい!?  作者: ザウルス
第3章:バトルコロシアム編。
10/22

Bブロック開始!!なんか面倒くさい奴らばっかしだ!!

「さぁー、ステージの修理が完了しました!!ただいまを持ってBブロックを開催したいと思います!!」


ワーーーー!!


Aブロックでの激しい戦闘はステージを粉々にし、予定をかなり遅れてしまっていた。今頃ならCブロックが開催されてるとこだ。


実際のところは修理に1時間も掛かっている。30分も遅れているので観客達からのイライラモードはMAX状態だ。選手達も壁を殴ったりしてた。てか、柱殴らないでほしいよ。コロシアム壊れちゃうよ?


俺はというと寝てたから全然気にしてないぜ!!むしろラッキーだった。



「さぁ!!Bブロック選手の登場です!!」


お、始まったな。


俺はモニターに没頭している。なぜなら・・・


「なんと!!東ゲートからは間違いなく最優勝候補、王族親衛隊隊長フィート選手の登場だ!!」


「「「「「ウォォォォォォオ!!」」」」」


あたりが熱狂に包まれる。


そう。Bブロックにはフィートさんが参加してるのだ。王族親衛隊の騎士達ははほとんどがSランクだ。その中でも隊長クラスとなるとSランクといえでも次元違いだと聞く。


恐らく世界最強クラスの五本の指にははいるだろう。


Bブロックに選ばれた選手は可哀想だ。


「いやはや注目するのは彼だけじゃないぞ!?西ゲートからは覇天龍拳初代当主ガイ・サルーラ選手だ!!」


ワーーーー!!


覇天龍拳はこの大陸で一番有名な拳法であり、道場も1000件越えている。今は五代目が3万人もの門下生を統一してるらしい。


覇天龍拳が500年ぐらい前から伝わってたから・・・初代当主となると言わなくてもわかるか。


ガイ・サルーラとなると生きる伝説だ。見た目は仙人みたいだが…


「ふぉ、ふぉ、ふぉ、やはり若い子はいいね〜パフパフしたいのぅ〜。」


エロ仙人ってことにしておこう。


「北ゲートからは、賞金16億5000万!!赤ひげ海賊団副船長レイ・ヒリースだ!!赤ひげ海賊団に入隊前は蒼炎の虐殺王(ゲイルス)という恐ろしい二つ名が付いております!!」


赤ひげ海賊団副船長までもか。


しかし、おかしいことがある。


「なぜ、ここまで総力を出すんだ?奴らにとっては1000万ルソーなんて少ないはずだが…」


海賊ならその辺の客船を襲ったほうが儲かるはずだ。


考えてみればこの大会何かおかしい。なぜ大陸に知れ渡った名のある犯罪者や騎士達がここに集まっているのか?


「何か…動いてるのか?」


詳しく調べる必要がある。でもとりあえずはこの試合を見てからにしよう。



「南ゲートからは、凶暴な殺し屋!!ソウル・ゴープレスだ!!繰り出されるパンチは破滅級!!殺し屋ランキングでは常にトップ5に入る実力者だ!!」


ワーーーー!!


殺し屋ときたか。ソウル・ゴープレスには散々お世話になったな。まぁーそのたんびにボコボコにしてやったけど。


「やはり注目はフィート選手でしょうか!?どう思いますか?国王様?」

「うむ、私と彼は共に世界最強を目指した仲だ。だが、何が起こるかわからないのが戦いだ。油断大敵じゃ。」

「ありがとうごさいます。では、Bブロック開始!!」


カーン!!


「ウォォォォォ!!」


ドカーン!!


「おっと!!いきなり動いたのは殺し屋ソウル・ゴープレス選手!!爆風で他の選手が場外!!失格していきます!!」


「ふぉ、ふぉ、ふぉ、おいたはいけないのぅ〜。」

「じじい!!死ねー!!」


男が斬りつけようとするが・・・


「はぶえ×○#%9$・・・」


ドサ


男は突然気絶した。


「覇天龍拳初代当主ガイ選手!!手も触れずに相手を気絶させました!!」


さすがは覇王拳初代当主といったところか。雑魚は手を使うまでもないか。


「エッケルスファイヤー!!」


フュンフュンフュン!!


突如として空から火の玉が降ってきた。炎というより隕石だ。


「赤ひげ海賊団副船長レイ・ヒリース選手!!巨大な蒼炎の玉を雨のように振らせています!!これはもう虐殺です!!」


やはりこの3人かん肝心なフィートさんはというと?


「…誰かかかってきてくへまんせか?」


とっても寂しそーにしていた。誰もかなわないと思ったのか一向にあのスペースだけ戦闘が起こってない。あ、後ろに隠れてる奴もいるぞ!?卑怯な奴だ!!



数分後…


先ほどの隕石の雨により、一瞬にして選手の数が減った。残ったのは…


「さぁ!!Bブロックは残り4名となりました!!やはり優勝候補揃いだ!!」


俺の想像通りだ。フィートさんはもちろんのこと、レイ・ヒリース、ガイ・サルーラ、ソウル・ゴープレスだ。


この人たち、降ってくる隕石を砕いたり、切ったりした。フィートさんとガイ・サルーラに至っては、隕石が勝手に避けていった。まるで磁石で同じ極をくっつけようとした時に起きる現象そのものだった。


既にステージは崩壊寸前だ。


そんな中…


「ふふ、これでやっと戦えますね。」


フィートさんがやる気だ!!さて、この試合どうなるかな?

















戦いはまだ始まったばかり!!次回はフィートさんが動きます!!さて、どうなるやら?お楽しみに!!

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