第5話 大切な家族
お風呂にあがり気分さっぱりなしないものの、少し気持ちが楽になった。
「シエンナちゃん何があったか包み隠さず話してくれるか?」
「はい。森に行き魔物を狩ることは伝えましたよね?」
「ああ君はフォレストウルフを単独で何度か撃破したことがあると聞いた、だから行かせただけどどうしてああなったんだ?怒ってるわけじゃない君のしばらくの親代わりの存在として君に生きて欲しいから聞いてるんだ」
「実はフォレストロードベアと言う魔物に襲われて…」
「そうか、あそこの主に…でもよく帰ってきてくれたすぐにでも討伐する…ムールちょっと来てくれるか?」
「全部聞いてたぜ久しぶりの大物狩りだへっへ嬢ちゃん特徴を聞かせてくれるか?」
えっと…俺はあったことをありのままに話したフォレストロードベアの特徴、レベルまで包み隠さず
「ふむ恐らくそいつぁ幼体だなへっ嬢ちゃん運が良かったぜロードベアの幼体が逃げるまで追い詰める…か、やるな」
「おいムールまさかシエンナちゃんを連れていく気じゃないだろうな?」
「そのまさかだぜへっ!」
「だからお前にシエンナちゃんを合わせたくなかったんだ…昔一度同じようなことをして重症を負った人やつもいたんだぞ?」
「過去のことだぜ水に流そうぜ…俺だって責任は感じて…」
「黙れお前はいつもそれだ!」
「……!わかった……嬢ちゃんは行かせないそれでいいだろ?」
「ああ……」
俺の意見が聞かれないことは黙っておこう…
「ドリアさん!私、行きたいです……!!」
(元々俺が発端だしな、)
「ダメだ君は大切な…………」
「た、大切な?//」
「……家族だ!!」
「……!!でも、でも、私」
「シエンナちゃん!!……分かってくれ君に傷ついて欲しくないんだ」
「嬢ちゃんコイツ、ドリアの気持ちも汲んであげな」
「ドリアさん、」
「だから、ダメだ」
「いいえ違います聞いてください、私はまだまだ子供で親の言うこともろくに聞けませんでもドリアさん貴方は私にこう言いました私は大切な家族だから傷ついて欲しくない、と……でもそれって私にとってのドリアさんはどうなるんですか?ドリアさんが思っているように私もドリアさんのことを、大切な家族と思っていますその気持ちを無下にはして欲しくないです。」
「わかった、君は俺の仲間に守らせる。後方待機これが限界だそれでもいい…かな?」
「はいそれで問題はありません。」
「へっ話はまとまったか?それじゃあフォレストロードベアの討伐へ向かおう」




