第38話
『強制昏倒解除』
くわぁぁぁぁ…おまえ、なにしてんだよ!
ジャ、ジャーん!!!
なんだよ、急に
見てよ、影!
え、すごいな。これは素直に感心する代物だな。で、このロボットは何のために作ったんだ?
それはもちろん影のためだよ。
嘘だろ…?
ううん。ほら、入ってみて。
できるわけ…って、ああ。お前の体を乗っ取ってた時のことを思い出して応用しろってことか?
無理だったらリメイアルを使うよ。ほら、魂呼び起こして器に入れて蘇生するのがあったじゃん。ま、ものすごい苦痛を負うことになるらしいけどそれでいいのなら、だけどね。
頑張るわ…
・・・影?
何も答えは返ってこなかった。急で寂しい気持ちになった。だけど、もう心だけの存在じゃないんだ。
「影、おはよう」
「うう…これって意外といいな。」
私は成功したことを知って満面の笑みを浮かべた。
「よかった…ふぅぅ。やっと一息つけるよ。」
「盗賊狩りなんて楽しいか?」
「楽しいに決まってんじゃん!それ以外にも有益な情報を教えてくれるし。」
「そっか。ま、この体は気に入ったぜ。ありがとさん。」
「いいんだよ。影を器に移してコミュニュケーションをとれるようにできるなんて自分のためだからね。詳しくいってあげると影という仲間を得ることでもっと楽に広範囲を探索できるようにすることと私がこの家から出て周りにばれることを極力なくすため。(あんまし外に出たくないからね!)」
「俺を使うことが目的かぁ。本当に厄介なやつに力与えちゃったな…」
「本当に体が上手くなじんでくれてよかったよ。」
「もし、なじまなかったらどうする気だったんだ?」
「え?えっとねぇ、影が入ってる状態で違和感のある所を実際に分解、破壊して再構築…」
「もう言うなもう言うな…想像するだけで痛くなるわ!!」
「(^ー^* )フフ♪。」
「・・・(怖)」
さてと。つかれたなぁ。
「今度はお前が寝る番だぜ。」
「影は『強制昏倒』をつかえないでしょ。」
「パク」
「え…?ぁ」
ヤバ、イ…
「おれのことなめてっからだぞ~」
「・・・」
「あ、ねちゃったか。・・・ゆーの、俺は喰らうものだぜ?」
答えは返ってこない。
「お前ぐらい喰らえなくてどうするんだよ。」
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