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リメイアル チート少女は友を探す  作者: ルナ
第二章 まぁ、おもしろい?かも
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第30話

「え、ここなの!?」


「あ、知ってた?」


「知ってる?じゃないでしょ!?」


ん?なんか有名なのか?


有名!超有名だよ!西葉方、いや、四方の中で一番いい宿、5つ星を冠するホテルなんだよ!!埃ひとかけらすら見つからない徹底した掃除に最高においしい料理。四方家のような高位貴族だと自分を錯覚させてしまうほどのリアリティとパフォーマンス!最強で究極の娯楽場!


あ~はいはい。うん。わかった。とにかくめっちゃすごいホテルなんだな。


止まったことも見たことすらもない癖にそんな雑な一言でまとめないでほしいなぁ


お前だってここに来たこと自体が襲撃しするために来たっていうのが最初で最後だったんじゃないか。というか、お前、四方家の直系の姫なのになんでそんな丸暗記したみたいな文しょ


「あ、君の苗字ってまさか…」


「あ、いってなかったけ?僕の名前は紅葉 琉亡だよ!」


「まさか…ねぇ、ルアナって知ってる?」


「うん。知ってるよ」


「あなたがルアナ?」


ルアナって誰だよ!


天才発明家の名前だよ…怖いぐらいの、ね。


「イっエース。コホン…私が天才発明家、ルアナ。」


そこには『琉亡』はいない。西葉方第二位の大富豪の娘であり、天才発明家として知られているルアナがたっていた。


()()()()()()ためだけに派遣された悲しい人間。まさか天才の私がこんな雑な使われ方するなんて全く納得できないけどね。」


「あ」


やば、


ゆーの!?


「さっさと寝て?君の『中』を眠らすのは不可能かもしれないけど、君の意識が完全になくなったら『中』の奴は行動不可能になる。違うかなぁ?」


「ゆーの」


新たな声が間に入る。その声を聴いたとたんルアナは不機嫌になった。まるで、聞きたくない声を聴いてしまったとでも言わんばかりに。そしてこいつがいなければ、いや、僕がこんな契約に載ってしまわなければと過去の自分を責め立てる。自分はこいつにまんまと()()()()()のだから。そう、それは自分の特権であったのに。


「ねぇ、雇い主。僕、こんな使われ方するのは不本意なんだけど?」


「しょうがないと思ってくれ…あの時の僕もこんな使い方するとは思ってなかったんだ。」


「そりゃあね。事情は分かるけど。」


「イレギュラーばかりが起きるは楽しいかもしれないけど、あり過ぎたら逆につまらない」


「それはそう。で、ほら、どうぞ?あげる。フラグはすでに立ってたんだから。文句はだれも言えない。()()()()一応納得できるでしょ?」


誰もいない虚空をにらみつける


「ルアナ、君の悪い癖じゃないか?いもしない第3者に語り掛けるだなんて。」


「うるさい。でも、絶対いるはずなの。なにかが」


「とにかくゆーのはもらってくね。」


「『中』は分離できるようになったら譲ってもらうからね?」


「はいはい。」


ルアナはそのままホテルの中へと戻っていった。


「さて。ゆーのちゃん、いったん僕のうちに来てもらおうか。」


その男は自分の初恋にして最大の難敵に微笑みかけた。







ゆーのは目の前の光景を信じたくはなかった。目を抉り出して新たな眼球を再生させるという、恐ろしく手間がかかり痛みが伴うことをしてもいいと思ってしまう程に自分の目を疑った。


「おっはよ~ゆーのちゃん」


なんで私の目の前に紅亜(こいつ)がいんの?


し~らね


「あれ?ゆーのちゃん、耳、大丈夫?」


「・・・」


そっぽを向き二度寝することを固く誓うゆーの


「ゆーのちゃん?」


反応してやれ、ゆーの


いやだ…。ルアナが紅亜(こいつ)の引き金だとしても!行動が早すぎるのよ、あまりにも!


そうかそうか。


「ゆーのちゃ」


「だまれ。」


「そんなふやけた口調で言われてもなぁ」


無制限(イリミティ)』 凍れ


「うわ!あっぶな」


こいつにはもう、人間に対してのストッパーなんていらない。なくてもきっと死なない。なら、やるしかないでしょ?

 『制限解除(アニュラッション)』 花になれ


「うっわ、がちやめ」


ほの…はやめたほうがいいか。風よ、切れ


「だか、ちょっと、」


「なに?」


「ゆーのちゃん、ボクの計画の主役として鎮座するきはない?」


「は?」


「僕の計画の中におちてくれたら僕はどれだけ嬉しいと思う?もう狂っちゃうほどだよ。いつもいつも君は僕の指からすり抜けて落ちていった。計画の中に組み込もうと躍起になったって慎重になったって、計画の一部として墜とせなかった…。ゆーのちゃん、主役として、墜ちてくれない?」


墜ちる?わたしが?


「はは…ははは、あははっ」


「どうしたの?なんかおかしいところでもあった?」


「紅亜?いや、西葉 紅亜!ふふ、おまえが、私を宇宙(そら)から墜とせると?私がお前のために墜ちると?」


「なに、が」


「私が私である限り、それは叶わぬ願いだということを理解しろ!」


そして、ゆーのはいつもの彼女に戻る


「それで紅亜、ここはどこなの?」


「今日のゆーのちゃんなんか変だね。」


そして光悦とした笑みを浮かべた


「でも、やっぱ可愛くて好き」


好き?


「その顔がで言われると気持ち悪いんだけど…?」


「あっはは〜ま、べつにいいよ。」


ポジティブなやつ苦手


まぁまぁ、お前も似たような部類じゃん。


それは否定したい…

やほー!読んでくれてありがとうございました。連載していく予定なので心待ちにしてくれると嬉しいです。高評価、感想、誤字脱字などたくさん送ってくれると嬉しいです。

ブックマークもよろしくお願いします。

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