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リメイアル チート少女は友を探す  作者: ルナ
第二章 まぁ、おもしろい?かも
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第29話

「へへ、こちらでございやす」


「ありがと。そんじゃ、」


片手を振り、そのまま逆方向へと歩く。


「???」


何をしてるんだ?あの娘は


「嬢ちゃん?」


奇妙な娘は無視してそのまま曲がり角へと消え去った。


近頃変なやつもいたもんだな…あ、今日は儲けたしなにかご褒美を1つ買おうかな。


男は表通りへと出た。しかし、その場は人でごった返していた。


な、何があったんだ?


皆同じチラシを持ち、何かを探し回っているようだった。


どうせ菓子屋に行っても同じだろうな…


「おい、そこの人!」


「ん、なんだ?早くしてくれよ、こちとら人探しで忙しいんだ。」


「誰を探してるんだい?」


「あーお前さん、路地から来たやつだな?ほれ、これ見てみろ」


【北雪方の姫、神喰狼 ゆーの様失踪!?】


「こ、こりゃ、大変な事態じゃないか!」


正直、どうでもいいがこの値だ…一生働かずに生きてけらぁ


「こんな感じの娘を探してるんだとよ」


そこには今の時代じゃ珍しい黒髪紅目の少女が描かれていた。


「ちょっとお前さん、何でそんな曖昧なんだ?」


「なんと、我らが姫ゆーの様は姿を変えられるリメイアルをお持ちなんだと。」


「そんなリメイアルを持ってんのか。」


「とにかくな、姫さんを見つけようとみ〜んな必死になってる、ってことだ。」


「な、なぁ、騎士様もこれで動いてんのか?」


「そうに決まってんじゃあないか!一国の姫と言ってもいい方の失踪だぞ!それに、いなくなったのは数時間前の話だそうだ。もう隣方へ行ってしまったのかもな…」


「そ、そうなのか…」


もしかしてあの嬢ちゃんがゆーの様だったのか!?まずすぎだろ…早く騎士に報告を







ふふ、ふふ、フーハッハッハ!


やだなぁ、こんな邪悪な笑い方をするやつがパートナーだなんて…


西葉方についたぞー!さぁ、これから早く寝床を見つけなきゃ


そうだな。パンフレットみたいなのはないのか?


パンフレット???あ、そっか。影はまだ外のこと知らないもんね。教えてあげるよ。このヘッドホンわかる?


いつもつけてるやつだよな。よくそれで身元がバレないもんだよ


あ、これは透明で見えないものなんだよ。そしてこれはこの世界に生きる人達の常備品。1人に1つ持ってるものなんだ。これには色んな情報が入ってて、具体的には各方のルールや文化などの資料、地図などが盛り込まれてるんだよ。


へ〜おもしれぇな。


あれ、影知らなかったんだ。


だから、作者もい言ったとおり俺が話すこと事態がイレギュラーなんだ。つまり、これまでそういう基本的知識に触れることは一切なかったわけ。


面白い発見はこれからだよ?呑まれないでね、この街の雰囲気に!


門を抜け、外に出た。入場門は混雑していて暑かったが、ゆーののリメイアルにより不法侵入…ではなくスムーズに中に入ることができた。


うわぁ・・・初めて来たけどほんとにきれいだよね…すごい。


こんなに建物が色とりどりなのに変に感じないっていう事実がほんとにすごいよな。千年前にも、こんな建物があった気がするけどどこだったっけな。


そうそう!昔の~ほら、外国!まぁ、今は島国?でも何でもないからもう徒歩で行けちゃうけどね。


俺は影だったからいろんな景色を見れてたんだよな…


今は個人個人にくっついてる感じだもんね。


その上、あいつがいるせいで制約がかかってるし…


制約?


いや、なんでもない。気にしないでくれ…


あ、ほんとに嫌そうだからやめとくね


「おーい!そこの君!」


「誰?」


知り合いじゃねえのか?


いや、ガチで知らない


「良かった、止まってくれて。君、宿屋を探してるんだろ?お願いだ!僕の家…というか、僕の親が営んでる宿に来てくれない?」


「だから、お前は誰?」


「あ、僕としたことが…僕は琉亡っていうんだ!よろしく!」


琉亡と名乗った少女はニコリと笑った。でも、すぐ気落ちした様子になった。


「僕の親が客を連れてこいってうるさいんだ…お願い!来て!」


ここまで必死に願われることは初めてだったが慣れた様子で一言、


「無理」


めんどくさそうな


「やったー!ありが、って、ひどいよ!お願い、僕の命を助けると思って!」


「無理。胡散臭い。」


「僕はそんなに臭くないよ!?臭くないよね?」


「ええ。あなた自身が臭いのではないので。」


「で、来てくれる?」


はぁ、


行けば?可哀想だし。


「はぁ、いいよ。行ってあげる」


「やったー!じゃ、こっちに来て」


「わかった。」


俺が言うのはおかしいけどついて行って大丈夫だよな?


たぶん。さすがの紅亜(あいつ)でもこんなに早く接触することは不可能。数時間ここにいたら警戒すべきだけど数分経ったか経たないか、その程度の時間だしね。


そして、高級街へと入った


はぁ!?ど、どうなってんの?


やばいな…


ま、まだ高級宿の息子って可能性もあるけど…


低いよな、それ。だって親に連れて来いって言われるぐらいだ。少し繁盛してるかしてないか、それぐらいの宿なはずだよな。


やばい、けど、今更後には引けない!


「もうそろそろつくよ~」


「疲れたんだけど?」


「ごめんごめん…でも許して?うちさ、一応高級宿なんだけど、ここまで来てくれたから無料(タダ)にしとくよ。」


「そんなに融通が利くものなの?」


「これでも僕は天才だからね。この程度、どーてことないよ」


「それなら、別に遠慮せずに行かせてもらうけど。」


う~ん、この子はどういう子なんだろう?判断が全くつかないよ


ま、別にいいんじゃね?どうせ、お前の能力でどうにかなるだろ


そうだね。


「ついたよー。」


そこは明らかに高級宿だとわかる80階はあるホテルだった。

やほー!読んでくれてありがとうございました。連載していく予定なので心待ちにしてくれると嬉しいです。高評価、感想、誤字脱字などたくさん送ってくれると嬉しいです。

ブックマークもよろしくお願いします。

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