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リメイアル チート少女は友を探す  作者: ルナ
第一章 まぁ、つまらない?かも
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第18話

「は?」


壊すため?でも、ここから壊すよりも海底から世界の中心部へ行き、世界の中心を壊すほうが妥当なはず。


理解不能だった。いつもだったら数千枚の書類を軽々こなすラキナの脳は思考は、かたまっていた


「ミファイア、ちょっと黙っとけ」


『「俺が話し始めたわけじゃない」』


結構きちんと会話してくれるんだな、そういう感想が頭をよぎるこうすけ


「ありがと」


くるりとラキナの方を振り返ったあいり


「んで、どうしよっか」


「…」


「じぃ?」


「あ、はい、すみません、あいり」


「ねぇ、さっきの様子からゆーののお母さん、カレラは白でいいよね?」


「まぁ、そうだな」


「いいんじゃないかな。そして真の黒は他にいる」


「それが中央タワーの連中である」


「でこの流れとメタ的読みの推測で行くとゆーのの父親である可能性が高い。」


メタ的推理やめてもらっていいですか?でもな~かっこ悪いことにその推理は暫定的に外れとなる。なぜなら、ここには


「ゆーの様の父、ジュウライ様は亡くなっておられます」


こいつがいるから、ね


「ちょっと、ゆうきっ!?外れてるじゃない!!!」


「あいり、お前なんてまともに考えてなかったくせに!?」


「考えてたよ!」


「何が【考えてたよ】、だ!!ろくに意見も出してないのに」


ゆうきのあいりをまねた声は本人が本当に言ったようだった


いや~ほんとにスペックが高いよね~ゆうきくんはさ(笑)それにしてもあいりはあいりでなぁププッ


「「お前、だれだ!?」


うっわ、怖


「お前ら二人は何に向かって話してんだよっ…そんな喧嘩よりゆーの、もといミファイアと真の黒幕をどうにかいなきゃだろ…」


「はーい」


「お前に説教される日が来るなんて…」


「ショックそうになんなよ、さすがに俺にだって傷つく心があるんだぞ」


「え、こうすけって傷つくのっ!?」


「傷つかないとでも思ったか!?あーあ、そうですよーしょせん俺は人外ですよー」


「大丈夫か?こうすけ。おまえ」


「お前らのせいだよっ」


ゆーの様が大切に思うのも納得です。…戦場でもこんなにほこっりとしてしまっていいのでしょうか。


「はぁ、ほら、じぃも呆れちゃってるよ?」


「お前が言うな。」


『「俺としてはさっさと壊したいんだが?」』


「ね~え~黙ってくれるって」


『「ここまでの雑談だと思わなかっただけだ。俺だって暇なわけじゃない」』


「嘘…」


『「その意外そうな言葉は何だ?とにかく、さっさとここから去れ」』


「その前に少しよろしいですか?ミファイア様」


『「………長くするなよ」』


「わかりました。では」


思考を整えるべきか…まずはここから壊す必要性を問うか


「ねぇ、なんでここから壊すわけ?」


あいり様、思考回路が早い。単なる戦闘好きだと思っていました…


「じぃ?」


「どうしました?」


変わらぬほほえみを浮かべるラキナ


「ふぅん、まぁいいや。で、そこんところどうなの?ミファイア」


『「…はぁ。お前らは世界を壊すのにどこから壊すのが最適だと思う?」』


「海底から地球の中心核に向かって高エネルギー砲を発射する…というのは?」


『「まぁ、不正解じゃねぇ。でもな?この星の中心核へ通ずる穴が【ここ】にあるとするなら?」』


「それはっ!?ありえない、はずです。科学的に考えて、非現実的すぎる」


「私もそのような話は聞いたことがありませんね…」


「嘘ついてる?」


『「嘘なわけねぇだろうが…こんなことで嘘ついて何のメリットがある?それじゃ、お前ら後数分の人生を楽しむんだな」』


「ちょっと!」


「ミファイア!」


『「あぁ”?まだなんかあんのか?」』


「ゆーのと少し、話がしたい。」


『「無理だっつてんだろ?」』


「おまえは…おまえは、神なんだろ?できないことはな」


『「神じゃねぇ」』


「え?」


『「俺は神じゃねぇ。神から地に住まうものの管理を任された奴だ。所詮、数名いるうちの一人でしかねぇ。」』


「じゃあ、なんで地球を壊そうと」


「俺は管理者だ。この世界の法則を壊したのはお前ら人間だ。変な実験なんてはじめっからよ、こんなことになったんだ。俺はこの世界を一時的に使えなくするだけだ。」』


「使えなくすることが、破壊?」


『「破壊はあくまでゆーのの意思だ。それが同時に管理者の仕事の一部として機能するだけだ。」』


このミファイアはこんなにも私たちと話してくれているが、なんなのだろうか?


「ゆーのの意思が変わることは?」


『「どうだろうな、俺が認識できなければノーカンってやつだ」』


「お前が嫌だったら拒否できちまうのかよっ!?」


『「そうだなw」』


「「w」じゃねぇ!」


『「まぁ、俺は行かせてもらうからな」』


振り向き中央タワーの、いやもうそれは原形をとどめていなかったがミファイアは気にせず地下へと向かっていった


『「なんだ?」』


ミファイアの何気なく振り上げた腕にはあいりのこぶしがあった


「っち」


すぐさま飛びのく


『「何の用だ?」』


「そんなの、決まってんじゃん?」


「お前を倒す…それだけだよ?」


『「ッ…フ、フハハ、フハハハハハ。俺を倒す?できるのならやってみろ、脆弱な人間。俺のかけらを与えられしものと祝福されしものよ」』


その時、それまではなかった貫禄とこれまで以上の圧がその一帯を支配した。


今まではチャラかったんだよね~、アッハハハハ!いや~本当に面白いわ、こいつ


『「お前はだれだよっ!?」』

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