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悪恋の歌(あくれんのうた)  作者: ブラックもういっか
2/2

この世のむなしさ

何も考えず日和って、女の子に挿入まではできてこなかった。

しかし6年も僕より長く生きているという経験による余裕を見せる彼女と、快楽に浸り理性を失いかけている彼女とのギャップにたぎりまくり、その寛容さも相まって、高1の時の大失敗以来、守ってきたsecond童貞を、5分くらい一人で悩んだ結果、捨てるに至った。

彼女はそんなふがいない僕を受け入れてくれて、ぎこちなさすぎる行為が終わった後に「かわいかったね」とゆって、僕の不甲斐なさをいじり、受け入れてくれた。


男はというより、自分の周りと自分だけかもしれないが、1回行為をすると、その女の子に対する感情が覚めてしまう。攻略したステージに何度も行く意味はLevelup 以外に意味はないということなのだろうか?しかし、例外はあるわけで、それはその女の子が顔の可愛さか技術科か、体のエロさに特化しているときである。僕の「今」の子は最前者であり、初めて裸を見た後も冷めなく、今も好意がある。

本気でその人を落としたいなら、裸になるのはおあずけにするべきである。


行為をおえて、恋人つなぎをしながら一緒に寝ながらこの関係の有限性について考える。

出会い系からの関係なんてすぐ切れてしまう。

それこそあって数時間で。

ご飯いってそれ以降一切合わない関係。それもまたエモい。


いや、出会い系にかかわらずその有限性は人を苦しめる。僕もまたその犠牲者

なんだな。

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