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【書籍化】処刑人≪パニッシャー≫と行く異世界冒険譚  作者: きりしま
新 第二章 失った世界

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2-45:くろがねの門

いつもご覧いただきありがとうございます。


 ラングを連れ去った神獣が、大虎のように話のわかる相手であればいい。そう祈ることしかできず、ツカサは一路ドルワフロを目指した。急がば回れだ、神獣の住処がわかっているのなら、とにかく行くしかない。

 道中、改めてキスクとポーツィリフからドルワフロの歴史について話を聞く。


 ドルワフロ。それは鍛冶の里であり、技術者の都市であるという。

 鍛冶の始まりは元々、この寒い辺境に耐えるために人々が燃やせるものを探し求め、大地を、山を掘ったことに起因する。そうして手にした石炭で熱を確保し、鉱石と美しい石の数々がドルワフロの民の心を掴み、それを雪の中の手慰みとして加工する文化と技術へと変わり、やがて掘り進めていた山がぼこりと向こう側に繋がり、交易が始まった。

 最初はお互いに敵かどうか、安全かどうか、見極める必要があった。突然開いた穴から出てきた体の大きな男たちは、正直怖かっただろう。キスク曰く、昔はもっと大きかったらしい。ドルワフロの血は強いものの、血が混ざり、徐々に小さくなったそうだ。ドワーフというと小さくて強靭な小人をイメージしがちなのだが、どちらかというと巨人のイメージに変わりつつあった。


 さて、坑道が向こう側に繋がり、新しい出会いに対し真っ先に動くのは商人である。そこに希少価値があれば先んじた者ほど利を得られる。そこで商人は素晴らしい鉄製品と宝石細工を目にし、我先にとそれを入手した。外貨が入ることへの困惑も、必死に狩りをしなくても手に入る食料への喜びもあった。ドルワフロの鍛冶師と民が初めてのことに浮足立ったのも仕方ないだろう。

 狭い世界に入ってくる他国の常識、反応、対応。山と雪と少ない緑、あとは穴蔵で生活をして寒さを耐え忍び、楽しくモノづくりに勤しんでいた彼らの文明開化だった。


 商人の中には悪い奴もいたもので、かなり安く買い叩き、それを持ち帰り高額で取引する者もいた。最初は言われるがままの取引をしていたが、ある日、真摯な商人から騙されていることを教えられた。真摯な商人が持ち込んだ他国の鉄製品の仕上がりの酷さに、ドルワフロの者たちは自分たちの技術がいかに高いのかを知ったのだ。

 いつものようにいい笑顔を浮かべてやってきたあくどい商人はその日、八つ裂きにされた。まだ他国の者に対しての法律などのなかったドルワフロ。ドルワフロ国内でさえ、首長が殺せと言えば殺されるような時代だった。国が変わればすべてが違う時代。だからこそ、この出来事はただただ【ドルワフロの鍛冶師を騙すな】という商人への警告として残った。


 彼らは誠実な取り引きさえしてくれれば、本当に人が好かった。真摯な商人は申し訳なさに表情を曇らせるほど彼らから優遇を受け、少しずつ足が遠のいてしまい、やがて来なくなった。行き過ぎた好意もまた、相手を怯えさせるのだとドルワフロは学んだ。

 なぜだろうな、もてなしを好むんじゃないのか、と首をかしげるキスクとポーツィリフに、ツカサは苦笑を浮かべて言葉を濁した。ツカサにはその真摯な商人の気持ちがわかる。お礼と感謝と様々な想いを込めて当時のドルワフロの民たちは歓待し、好意で売り物になりそうなものを無償でも渡したのだろう。けれど、それは大変な負担だったに違いない。


 【わるいやつを八つ裂きにする】という原始的な規則で生きる者たちには、その裁きが間違いではなく、ドルワフロにいるのだからその規則の下で裁かれるのは当然だっただろう。ただ、もし、真摯な商人の生まれた国で既に法があり、人を裁くのが司法などであった場合、取り囲んで弁明もさせずに八つ裂きにはしないはずだ。真摯な商人はまるで殺人の片棒を担がされた気持ちだっただろう。騙されなくなればいいと教えたことが、人を殺したという事実が、罪悪感が、もっとも気を病ませたかもしれない。善意ではあったものの、わざわざ言わなくてもいいことを言い、教え、その結果がそれだったのならば、ツカサなら足を向けなくなる。


 真摯な商人とて黙っていれば格安で仕入れ、荒稼ぎはできた。それを我慢できずに言ったのは、商人としての矜持でもあり、優しさであり、善意だったはず。もしくは、上手な商売敵を潰すためだけにやったことかもしれない。そして一握りの正義感だったのかもしれない。


「考えても仕方ないか、俺はその商人じゃないし」

「どうした?」


 ぽつりと呟いたことにキスクが振り返り、ツカサは首を振った。


「なんでもない、ドルワフロまでどのくらい?」


 あぁ、うん、とキスクが前を指さした。


「吹雪きさえなければもう見えてる。ドルワフロのくろがねの街、鍛冶師の里。切り出した岩と、山を掘って生きる、はがねの者たちの居城」


 目を凝らしてみてもトーチの明かりで照りだされた白いカーテンが覆い隠していてよく見えない。季節が悪かったかもしれない。単純に天候が悪いだけか。

 雪を相変わらず魔法障壁でどかしながら進み、時間にして三時間、すっかり夜も更けて真っ暗闇を雪に叩かれる。魔法障壁が無ければこの速度で移動はできなかった。そういえば坑道の観光地を見る前にとった食事が最後だ。気づけば三人ともぐぅぐぅと腹が鳴りはじめる。


「早く行こう」


 キスクがせっせと先を急いだ。

 薄っすらと空が白を孕み始め、時計を確認、もう明け方の五時だ。結局ほぼ一日動き通し、さすがに休みたい。


「着いた!」


 キスクの疲れの滲んだ、けれど明るい声に顔を上げる。雪をものともせず、鉄の大きな扉がそこにあった。木製ではない。鎖から扉から閂まで、すべてが鉄。その横、城郭のように高く積み上げられた岩はどれほどの厚みで切り出されたのか。暗闇の白の中、突然姿を現した(くろがね)はギシリ、ギシリとその身に受ける風と雪に対し、静かに瞑目しているようだった。


「先生、こっちだ」


 大門を見上げていればキスクに呼ばれた。そちらを見遣れば城郭の一部に、大門に比べればはるかに小さいがツカサには大きい通用門があった。こちらの鉄の扉をポーツィリフが拳で叩いた。ツカサはキスクに言われ魔法障壁を解いた。見せない方がいいもの、という点でキスクがきちんと把握していることは相変わらず有難い。ふっと魔法障壁を消した瞬間、びゅうっと吹雪に叩かれ思わずよろめく。


「鍛冶師の取りまとめェ、ポーツィリフだァ。やっと帰ってこれたァ」


 奥からガチャガチャ、バコンッ、と力強い音がして扉が開き、偏屈そうな顔の老人が出てきた。ふと旅記をくれた、かつて冒険者だった老人が思い出された。扉の中から煤で汚れたランタンで照らされ、顔を確認される。寒さでガチガチ歯が鳴っているツカサと、吟遊詩人の帽子で雪を防いでいるキスク。顔を覗き込まれて叫ばれそうになったが、ポーツィリフがその男の肩を掴んだ。


「違ェ、若は殺ってねェ! それに、若はァ本物の神子様を探すっつゥ、重大な使命を負ってェ、ドルワフロから出てただけだァ」

「ポーツィリフ! お前さん何を言ってんだァ! 頭代理が言っただろうがァ!」

「それが嘘だったんだよ」


 一歩を踏み出し、ツカサは魔法障壁を張り、雪も風も防いでから暖かなトーチを手に乗せ、そっと老人に差し出した。言葉を失い、自身の持つランタン以上に明るいそれに手を伸ばし、そっと触れる。制御も調整もできるツカサはそれが熱くないことを知っている。老人は焼けない指先とトーチの光の球を何度も見遣り、膝をつこうとした。


「そうする必要はないよ、俺は、そんなことを望まない。それより、キスクの誤解を解きたいし、少し休みたいんだ」


 さっと両手で老人の手を掴み、それとなく治癒魔法を使う。昔、ジュマのダンジョンでロナが使ってくれた優しい治癒魔法だ。疲れが取れるような気がして、子供っぽく魔法に感動したあのダンジョンも、今は()()()()()()思い出だ。老人は困惑と感動を眼差しに込め、ツカサを見ていた。


「キスクに案内を頼んだ方がいいかな」

「あぁ、ん、任せろ。と言いたいけど、この様子じゃ誤解を先に解かないと眠れなさそうだ」

「あっしの家ェ、行きやしょう。ちったァ埃被っちゃいると思いますがなァ」


 ポーツィリフの提案に、うん、とツカサが頷いて老人から手を離せば、老人が縋りついた。


「あんた、本物の神子様なんで……?」

「【不思議な力】が使えるのは事実だよ」

「だとしたら、いけねェ、いけねェ。神子様がいらっしゃるならァ、若が頭を殺ってねェのも本当なのかもしれねェ、だけんど、今は入っちゃならねェ」

「理由を聞いてもいい?」


 えぇ、えぇ、と老人は頷いてから周囲を見渡し、こっちへ、と城郭の仮眠室の方へ連れて行ってくれた。暖炉の火は小さく、燃料をあまり使えていない状況が察せられた。よく見れば老人の衣服もかなり着ぶくれており動きにくそうだ。ツカサはここでも魔法障壁を張り、トーチで暖を取れるようにし、どさりと薪を取り出して積んだ。


「よかったら使って。乾燥させすぎちゃって、燃え尽きるのは早いけど」

「ありがてェ、ありがてェ」


 先ほど触った老人の手は、固くて冷たかった。ここに来るまでの石の廊下は酷く寒く、暖を取るのも一苦労、この仮眠室で腕を抱いて震えていたのではないだろうか。だとするならば、この暖かなトーチという魔法だけでもツカサは歓迎される。


「酒しかねェんで」

「よかったら温かい飲み物を淹れるよ」


 いえ、神子様にそんな、と固辞していたが、ツカサは喉も乾いていたし空腹だったのでそのまま暖炉を借りた。薪を足して火の勢いを強め、ポットを取り出し水を入れて少し埋め、ついでに鍋を取り出した。面白い、ここは吊るタイプなのか、とツカサは取っ手を鉤にかけた。呆然と眺めている老人の視線には振り返らなかった。

 ツカサが諸々の準備をしている間にキスクはマントを外して壁にかけ、老人に尋ねた。


「親父が死んだってポーツィリフから聞いた。俺が旅に出た後に、何があったんだ」

「へ、へェ、街中に報せが走ったんで。若が頭を殺してェ、逃げ出した、と。そん時に山ん中ァ、草の根掻き分けて探したんすがァ、見つからねぇもんでェ、本当に逃げ出したんだろうとォ」

「短絡的だよね、きちんと調べもしないで」


 ツカサの冷たい声に、へ、へェ、と老人はその手元を覗き込む。いつの間にか沸いていたたっぷりの湯に大麦を入れ、ネギモドキを入れ、塩と生姜で味をつけるだけのスープ。あまり食料を多く持っていると見せたくはなかった。くつくつと煮立つ鍋の底に当たる薪を調整し、大麦に火が通るのを待ちながら次はツカサが尋ねた。


「そもそもさ、キスクのお父さんの死体とか見たの? 葬送はされたの?」

「ロトリリィーノ頭代理が、執り行ったってェ聞いてまさァ」

「じゃあ、誰も見てないんだ? 頭の死体」

「最近じゃァ溶けますんで……。若も、神子様も見てねェんですかい、あの黒い奴らを」


 出るようになったのか、とキスクが老人に詰め寄り、へェ、と返答をもらう。ツカサから神獣の話を聞いたキスクは焦燥を抱えて部屋中を歩き回った。


「ロトリリィーノ叔父と話す前に、あぁ、さっさと神獣様にお会いした方がいいかもしれない。命のこともそうだし、黒いものもそうだし、そこに行けば、ラングもいるはずだ」

「……でもその前に一度休もう。俺も魔法をずっと使いっぱなしだったし、雪の中の移動、結構疲れたみたい。それにドルワフロの状況も知りたい。おじいさん、教会に救いを求めて、女性が何人も連れて行かれて、男連中はどうしたの?」


 ツカサは鍋をそのままに、沸いたポットを手に立ち上がった。テーブルにコップを並べて琥珀色の液体の入った瓶を取り出した。そこからとろりと注いで、湯を入れ軽く混ぜる。全員の手に行き渡らせてからツカサはふぅ、とそれを飲み始めた。じんと口の中を温める甘いハチミツの香り。ふぅ、と鼻から息を抜けば独特のハチミツの甘い琥珀の中に、緑のミントを感じる。疲れた体に熱と糖分が沁みていく。キスクはまじまじとコップの中を眺めてから呟いた。


「うま……」

「よかった、それで、今どうなってるの?」

「あ、ヘェ、若い女連中が連れて行かれやしてェ、ドルワフロの男ってなぁ愛妻家、尻に敷かれてるもんでェ、そらァ、怒りましてねェ。うちはカカァが随分前にィ死んじまってるからァ。……カカァは戻っちゃきませんがァ、墓場から死体は黒くなって戻ってきてェ、鉄の箱に入れて溶接してェ、それでも永遠に呻き声がするんでさァ。女を出したところでェ教会は助けちゃくれませんでェ」


 そうして、今、春と夏に掻き集めた食料を、細々と食べてどうにか食いつないでいる状況だったという。冬になる前に物資を交易で仕入れたかったが、世の中全体でそうした不穏なこともあり、洞窟という暗闇を通る道が敬遠されたのだ。だとすると、ドルワフロは想像以上に限界を迎えていそうだ。


「それに、鍛冶場の方で問題もあったようでェ」

「どんな?」

「炎が鍛冶場を焼いたんでェ。排熱の道を間違えるはずがねェんですが、それで鍛冶師が何人かとォ、監督していた頭代理が怪我をしたとかァ」


 あの炎、間違いなく仕掛けた本人のところへ戻ったわけだ。なんとなく、鍛冶師の帰還とキスクの生存が同時期にバレたような気がしてならない。嘘を吐くのは苦手そうな人たちだったしな、とツカサはコップを空にして鍋に戻った。けれど、これはチャンスだ。相手が弱っているのなら、動きやすくて、治癒魔法を持つツカサにしてみれば交渉もしやすい。そうだろう、アルカドス。心の中で黒い笑みが浮かんだ。

 くつくつと湯気を立てる鍋の中、大麦はふっくらと茹で上がり、火が通っていた。老人に器の有無を尋ね、人数分持ってきてもらう。ツカサが想像していたのより大きな器に少しだけ笑って、鍋にたっぷり作っておいてよかったと思った。ネギと大麦だけのスープ。具材よりも汁が多いが、喉も渇いていたので許してほしい。あの一瞬魔法障壁を解いただけで体が冷え、たまらなく熱が欲しいのだ。全員に配ってツカサは椅子に座った。


「簡単だけど、塩味のスープ。よかったら食べて。いただきます」


 スプーンは出されなかったのでツカサも出さなかった。大きな器を両手で抱え、ふぅ、ふぅ、と湯気を少し追いやって、啜る。冷えていた唇には刺激の強い熱さ。もはや痛い。ヒールをそっと使って塩味のスープを流し込む。具材を拾えなかった熱いスープは口の中を、食道を焼きながら落ちていく。不思議だ、こういう時、熱の流れる道が体内で感じられる。一度その熱さに慣れればあとはどうにかなる。ネギはとろり、まだ少しシャキリ。器の中身をくるくる回して流れを生み出し、浮いた大麦を口に入れればぷつぷつ、ぷちぷちとした食感が奥歯にある。少ない穀物、貴重なものだ。溶けて消えるまで噛み続けた。そうして大きな器に入ったスープを一杯飲み干せば、ようやく体が温まり、睡魔が襲ってくる。


「詳しい話は、明日。申し訳ないけど、ここにいることを誰にも伝えないでほしい」

「へぇ、神子様の言うとおりに」

「薪、必要ならどんどん使って、寒さは……きついね」


 ツカサは仮眠用のベッドにふらふらと近づき、灰色のマントをふわっと乾かすと堅い木のベッドの上に横になった。トーチはしっかり置いて、それだけで寒くないようにした。


 ラング、無事でいて。でも、とにかく今は、俺も少しだけ休みたい。

 ツカサはすぅっと眠りに落ちていった。



いつも旅路にお付き合いいただきありがとうございます。


きりしまのよもやま話。

季節が物語の中と重なりはじめると、描写がしやすいです。

現実世界と比べると、夏場、イーグリスのあたりは気候が過ごしやすくて書いていて羨ましかったです。

逆に、今は羨ましくないです(リアル11月)。


先日、うなぎの話をしたのですが、行ってきました!

大変に美味でございました。

きりしま、お土産でうなぎ弁当をもらったり、スーパーでうなぎ買ったりはするのですが、お店で食べたのは初めてでして。

美味しすぎて感動しました。

うな重という形だったからなのか、蓋を開けてふわっと立ち上る香りは僅か。

タレと焼き色でつやつやのうなぎ、まずはいただきます、と手を合わせた。

割り箸を差し込むと、すっと入る。いっそ、お米の方が抵抗を感じるくらいだ。

タレの染みたお米のはらはら感ももちろんある。一口サイズにうなぎを切り、お米の上に乗せ、ばくり。

え、甘い。タレの焦げた仄かな煙を感じる香りがまず鼻を抜けて、もぐもぐと咀嚼すればうなぎの身がとにかく甘い。脂がとろっとして、米が包まれるのがわかる。

なにこれ煮込んだ? と思うほどの柔らかさ。箸でそのまま摘まめるのだからしっかりした身なのだろうと、思ったことを申し訳なく思う。

米に染みたタレの甘さと相まって、白い脂の洪水というか、もはや何を言っているのかわからないがとにかく脂が甘くて美味しい。

うなぎはとけるものだ。

皮目の部分も職人技で焼かれていて、これがまた香ばしい。うなぎの皮というのは、今まで食べた経験からすると少し嚙みにくいというか、スーパーの当たりはずれではぶよぶよしているというか、食べにくい記憶があったのだが、これは違う。むしろ皮目があるからこそ香ばしさが際立って、身の甘さが際立つのでは……?

――今まで食べていたうなぎってなんだったんだ。

いやぁ、夢中で食べましたね。友人と美味しい、美味しい、言いながら、最近の出来事についていろいろ話し、笑い合いながら、よい食事でした。


別の友人から「本当にうまいもの食べて、それでダメならもはや生理的な好き嫌いだから諦めろ」と言われたことがあるのですが、うなぎは……もう、お店でしか食べられなくなりそうです……。

罪の味……。

(伝票を見ながら。)


書籍2巻、1週間後です!

今なら1巻から連続で読めます。よろしくお願いいたします!


面白い、続きが読みたい、頑張れ、と思っていただけたら★★★★★やリアクションをいただけると励みになります。

1巻書影

挿絵(By みてみん)


2巻書影

挿絵(By みてみん)


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