幕間:先達たちの密談
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ツカサとヴァンが会話する前夜、ヴァンがラングと二人きりで話したいと言った。それもツカサのいないところで、こっそりと、密談のように。
【快晴の蒼】の者たちがラングと差し向って話したいというのはこれが初めてのことではないので、アルは特段気にも留めていなかった。さて寝るかと伸びをしたところに、装備を整えてから来い、と自分が呼び出されるその時までは。
ヴァンの部屋に向かえば、そこには腕を組んでじっと動かないラングといつの間にか揃っていた【快晴の蒼】がいて、勧められるままに席について概要を聞き、アルは唸り声をあげた。
イーグリステリアがウォーニンの港町を食い尽くしたこと、スカイに入り込んで目立たない村からじっくりと食事をしながら北上していると聞き、頭が痛くなった。
「なんか思ったよりやばいことになってたんだな、もう少しこう、新天地で慎重にやってるもんだと思ってた」
「僕たちもそうだ。スカイに居ればこそイーグリスが【渡り人】の宝庫なのは相手にも知れるとはわかっていたけれど、よもや食事を堂々とするとは思わなくて。早急に対策と対応を求められ、王太子殿下はイーグリスの守護に名乗りを上げているよ」
「どうするつもりなんだ?」
「一つは簡単にできる入門拒否、それから魔術最高司令官のレウィルとその部下の配備、【空の騎士軍】からも魔法障壁部隊の派兵をすることになった。シグレ殿には街中の警備の強化を依頼している」
「けっこうがっつり防衛準備されてるようには聞こえるな。それで、俺たちもイーグリス防衛? それともイーグリステリア討伐? なんかあるから呼ばれたんだろ?」
アルが感心した様子で問えば、ヴァンは申し訳なさそうに微笑んだ。代わりに答えたのはラングだ。
「今夜出立する」
「待て、先に説明」
隣から飛んできた端的な発言にアルは促すように手を差し出した。僕から、とヴァンが苦笑してあらましを話してくれた。
曰く、神相手に戦うのに足手まといはいらない、ある種の切り札として使いたい本人が頼りなくて悩みである。使えるようにしたいので預かりたいと歯に衣着せぬ物言いをされ、アルはぴくりと自分のこめかみが引き攣るのを感じた。
「その言い方、切り札がツカサのことだってのはわかるけどな。お前らが軍を引き連れてここに来るまで、ツカサがどれだけ頑張ってたか知らないからそんな言い方ができるんだろ。何もラングが一人で全部やったわけじゃない、ツカサだってその実力を遺憾なく発揮したからこそあの結果だったんだぞ」
「その点は認めているとも。だからこそあと一歩、もう一皮むけてほしくて提案をしているんだ。それに、自分で気づかないと使えないものもあるから」
「どういうことだ?」
「座れ、順を追って説明する」
つい立ち上がっていたアルを手で制し、ラングが小さなため息を零す。とりあえず座り直したアルはむすりと腕を組んで再び説明を待った。
「イーグリステリアの力が罰として奪われた際、それがツカサたち【渡り人】が送られたのと同時であれば、女神はおそらく自分に有利な小細工をしただろうという話だ」
まだ全容が掴めずに首を傾げれば相棒はいいから聞け、と言って続けた。
ラングとヴァンは事態をもう一度確認し直し、ツカサという存在を深く掘り下げてみたのだそうだ。そこで話題の中心になったのが【変換】というスキルだった。本人のいないところでよくやるものだ。いや、いないからこそか。
アルはうぅん、と小さく唸って頷いた。
「確かに特異なスキルだよな」
言語を変えることができる、というだけで、かなり有用性も高い。実際、神託の場では突破口にすらなってみせた。ヴァンが頷いて言った。
「そもそも、【変換】は人の持つべきものではないとセルクスが言ったそうでね。一つ推察してみたんだ。もしこれが元々イーグリステリアの持つ力の片鱗であったらどうか、と」
「あー、なるほど、つまりイーグリステリアは力を奪われる前に、ツカサみたいな【渡り人】に隠した? そういう小細工をしたんじゃないかって話だな?」
「そうだ。そしてここで【渡り人】を喰らっているのは、そうして隠したものを回収するためなのではないか、とも推察した」
「だとするとツカサは不味いんじゃないか?」
アルは少しだけ身を乗り出した。
「俺はその【変換】ってスキルをよく知らないけど、変えられるって、その言葉だけで幅が広いのはわかる。それが敵の手に渡れば、不味いんじゃないか? そうなったらツカサだって生きてないだろ。下がらせるべきだ」
「それも考えたんだけどね、君たちのリーダーは考えが違うみたいだよ」
アルは隣を見遣った。ラングは腕を解いてシールドをアルへ向けた。
「どこまで通用する力なのかはわからんが、可能性に賭けるならば、女神を無力化できるのではないかと考えている」
「わからない可能性で危険に晒すのかよ、らしくないぞラング」
「ここに置いておくわけにもいかん」
「なんで、兄貴は別に断らないだろ」
「ヴァンドラーテを忘れたのか。ダヤンの港はツカサの魔力を追ってきたイーグリステリアに蹂躙されている」
ぐっと喉が詰まる。イーグリステリアがスカイの中でツカサの魔力痕を見つければ、イーグリスまで即座に辿り着けるということだ。向こうの大陸ほど魔力を垂れ流しているわけではないだろうが、イーグリス近郊では大きな魔法も何度か使用している。
それはヴァンドラーテの二の舞になるだろう。冒険者や騎士がいるのでヴァンドラーテ以上に防衛力はあるが、それは同時にイーグリステリアの食事が多いということでもある。
一度深呼吸をしてアルはソファに深く座り直した。少しだけ時間をもらってから体を起こし、ヴァンを見た。
「それで、じゃあツカサを戦わせるとして、一皮むけてもらうためにどうしたいんだ?」
「うん、さっき言ったけど、ツカサを一度僕が預かろうと思う」
「預かってどうするつもりなんだ? 否定してるわけじゃなくてさ、いまいち何がしたいのか想像がつかないんだよな」
「ごめんごめん、抽象的すぎるよね、少し主観の説明からさせてもらうね。僕からしてみるとツカサはラングを頼りすぎているように思えるんだよ」
そうだろうか、とアルは首を傾げる。ヴァンは苦笑を浮かべた。
「僕は君たちと離れている間のツカサを知っている。とても自立している青年、といった印象だったんだよ。自分の行動と発言に責任を持たねばならない、と律している感じでね。けれど、軍を引き連れて応接室で再会したツカサは子供だった。いろいろ調べたら、実父と再会していたり、君たちと合流したりで気が緩んでいたのだろうとわかった。とても勿体ないことだ」
ツカサの気持ちはわかる。アルは兄と再会したことで弟という立場を思い出しているので、同じようなことだろう。それに、ヴァンの言う勿体ないもわかる。
「何かあればラングが助けてくれる、来てくれる、という信頼だけならいい。問題なのはそれが信頼ではなく、頼るだけの思考ならどうか、ということだ」
「難しいな」
幾度かラングはツカサが危機に陥った際、駆けつける形で命を救っているらしい。何かの窮地に立たされた際にラングがどうにかしてくれる、という考えは確かに危険だ。自分で抗わねば生き残れないだろう。
そして、それはアルが以前、エレナに吐露した心配事でもあった。
――― ラング、ツカサに対して配慮してたり守ってたりするけど、それがいつかラングを死なせるんじゃないかって、心配なんだ。
言いたいことは理解した。ぎちりと自分の手が音を立てたことで覚悟は決まった。
「それで、どうするんだ?」
ヴァンはにこりと微笑んでラングを見た。
「良い仲間だね、引き抜きたいくらいだよ」
「対価は命で払ってもらうぞ」
「残念、交渉の余地すらないんだもんね。っとごめん、どうするかって話だったね。僕が悪者になろう」
ヴァンは自分の胸を叩いてみせた。
「はっきりとツカサに伝えるつもりだ。ラングに甘えすぎていることや、仲間に甘えすぎていることをね。それで恥じてくれれば話は早い、あの子、根は素直だろう?」
「確かに、気づいてからは早いと思う」
マジェタのダンジョンで注意を促した際、子供らしい拗ねはみせたものの、その後は頑張って気持ちを切り替えていた横顔を思い出す。あの年頃、自分だったら同じことができたかわからない。
アルが内心でぶつぶつ言っている間にヴァンは話を進めた。
「かつ、君たちから離して違う環境を見せたい、経験させたい。聞いた感じ【異邦の旅人】のぬるま湯に浸かりすぎている印象だからね」
「厳しい物言いするよな」
「そうだとも、僕はラングを叱責しているんだ。背中を見せればいいだとか、自分がそれで大丈夫だったからとか。ラングはラングでツカサの理解に甘えているところがある。怠慢であるとしか言えない」
ぴたりとヴァンの目がラングのシールドの奥を捉える。
「それから、君、人を信じていないだろう」
ピリッと空気が緊迫し、冷たいものを感じた。シールドの中の視線がどこを見ているのか隣に座るアルにはわからなかったが、ヴァンは一寸も逸らさずに言う。
「だからこそ君は一人で戦うことを選びがちなんだ。自分が動けなくなったら誰かが手を貸してくれると思えないから、信用していないから、絶対に攻撃に当たらないようにしているよね。そういうふうに動けと師匠に仕込まれたのかもしれないけど、根本はそこじゃないか?」
暫しの沈黙。息をするのも忘れてしまい、苦しくなってハッと息を吸った。
ラングはゆるりと膝に肘を置いて口を開いた。
「…よく見ている。私は師匠の鍛錬で、避けなければ死ぬような状況だった。そのため、最初に身に着けたのが回避技術だ」
続けて、というようにヴァンが目を瞬かせた。
「人を信じていないという点に関しては耳が痛い。身につけた回避技術にそういった理由が含まれていることも否定はしない。だが、それの何が問題だ」
相棒と呼ぶアルが隣にいながら、ラングははっきりと信じていないと言った。それを悲しいと思うより先に、もっと喧嘩にならない言い方ができないのかと、アルは首がかくりと落ちた。
ちらりとアルの様子を見て目を細め、ヴァンは再びラングに視線を戻した。
「同じ戦線を駆けることになる身としては、まだ攻められる時に君に下がられても、下がる時に君に前に出られても困る。神と戦った経験が僕たちにはあるが、君たちにはない、それが大きな差なんだ」
「結論から言え。背景の説明は私には要らん」
「指揮を執る」
ヴァンも同じように身を乗り出した。
「今回、国も動く、【空の騎士軍】も動かす。二つのパーティで攻略するダンジョンとはわけが違う。単独の行動でお互いを邪魔してしまったり、孤立するのも避けたい。情報の共有に逐一時間が掛かるのも望ましくはない。だから僕が指揮を執る、協力してほしい」
真っ直ぐにシールドの向こうの目を捉え、ヴァンは胸に手を当てた。
「女神に届く刃を持つのが君だからこそ、連携をしっかりと取りたい。そのためにもツカサを預かり、君に甘えるのではなく立てるように鼓舞激励しようじゃないか」
「できるのか?」
「人を育てるのも軍師の役目さ。【変換】に関しては示唆に留めるけれどね」
「それはなんでだ? それこそ言えばいいだろ」
遠回りなやり方に思え、アルは眉を顰めた。
「【渡り人】のスキルというものは、スキルを持つ本人の意識にとても左右される。ツカサが自分から使うように、覚悟させなくてはならない。…ラングからすでに大きなヒントは得ているようだから、いずれ気づくだろうけどね。鈍い子でもなさそうだし」
確かに、ツカサは少し頑固なところもあるが、発想も柔軟で気づけば反省し、自分のプライドを抑え、改善しようとできる人間だ。多少、名誉挽回したがる節もあるが、仲間に掛けられた様々な言葉で勇み足はない。
たった数日共に過ごし、視界の端に映し、動き方を、話し方を、考え方を見抜いてそう言い切る軍師にアルは背筋がぞくりとした。この男、視野が広いのだ。自分で見ただけではなく手合わせをさせている仲間からの報告も加味してのことなのだろうが、僅かな時間で実力と性質を見抜き、成長を促そうとすることが恐ろしい。
この軍師にどんな景色が見えているのか、少し興味が沸いた。そして、だからこそラングはその提案に乗ったのだろう。他者と協力関係になるのは不慣れだと断言する男が、折れてみせたのはその証拠だ。
自分自身のことをある程度見抜かれたことが、軍師への信頼に変わったのだ。
こいつも信頼を実力で勝ち取っていくタイプだな、とアルは胸中で独り言ちてソファに深く寄り掛かった。記憶のどこかで誰かが、ラングと軍師が似ている、と言っていたことを思い出した。
アルは諦観を含んだ声で言った。
「もう任せる、そもそもリーダーがそう決めてる時点で、俺が文句言ったって始まらないだろうしな」
「はは、わかってくれて嬉しいよ」
ヴァンは笑い、アッシュに視線をやった。はいはい、と軽い口調でアッシュがしゅるりと地図を広げた。
「さて、ここからはイーグリステリア討伐のための作戦会議を少しだけしたい。改めて、指揮は任せてもらっていいかな?」
「構わん、手腕とやらを見せていただこう」
ラングににこりと笑って返し、ヴァンはとんと地図を指差した。
「目的地はここ、ヴァリュートの街だ。この街の南側には長い街道があって、ここなら被害が少なく戦える。君たち二人には、ラダンとクルド、それからヘクターと共に東回りでここを目指してもらいたい」
つ、つ、と指が移動し、イーグリスに辿り着いた。それをもう一度動かしていくつかの街を経由し、ヴァリュートを指す。アルはよっこら身を起こし、地図を覗き込んだ。
「なんで東回り?」
「コアトルを依頼しているけれど、一番移動距離があるからさ。シェイは僕とツカサとアッシュと共に南下、もう一つ、声を掛けられるパーティがいたから、彼らには西を頼む」
「目的は」
「イーグリステリアが、マナリテル教徒が散らばるのを防ぎたい」
ふむ、とラングが顎を撫でた。
「なるほど、軍も動かして南に押さえ込むつもりか。私たちは教徒ではなく、イーグリステリア本人を追うのだな」
「話が早いね。イーグリステリア、剣士、司祭、押さえたいところがいくつかある。実際には動いて情報収集しながら、随時行動を変えることになる」
「やり取りは?」
「魔道具を支給するよ」
ヴァンが手を揺らせば次はラダンが紙を取り出した。四つ折りの紙がラダンの手で開かれ、もう一つ開かれる。
「声を届けられるし、聞ける。自分から見て、紙を開いた人がどの方角にいるのかが、ざっくりわかるものだ」
「便利だ。これもダンジョンドロップ品か?」
「らしい、というのも、随分昔に王家へ献上されて、そのまま使用用途がわからず宝物庫で眠っていたそうだ。何かの役に立ててくれ、ってフィルから下賜された」
「では、存分に使おう」
紙を手に取りラングは不思議そうにそれを撫でた。表を、裏を確認し、元通り四つ折りにした。
「ヘクターは道中で合流する。情報収集含め、フィルと会わないように港に追いやられていたから、少しだけ遅れてね」
「今までの情報はヘクターから、というわけだな」
「その通り。なかなか上手に集めてくれたようだ」
飄々とした男の胡散臭い笑みを思い出し、ラングはふぅと息を吐いた。その様子にアルは首を傾げた。
「珍しいな、疲れてる?」
ラングは否定をせず沈黙で返した。魔道具を空間収納へ入れてから、腕を組み直してソファに寄り掛かり、ラングはシールドを軽くアルへ向けた。
「面倒な男に関わった」
「本人の目の前で言わないでくれないかな?」
ヴァンは不服そうに言い、アルは笑ってしまった。
「そういや、ダヤンが言ってたっけ、関わったら最後だって」
「…ダヤンはいったい君たちに何を話したんだい?」
ははは、と部屋中に笑い声が響く。実際、今ヴァンの周りにいる仲間にはその言葉の意味がわかるのだろう。不思議な男だと言われた意味が今ならわかる。
言葉に嘘がないというのはラングと同じだ。確たる信念をもって、覚悟を以て物事に向き合うからこそ、相手に逃げることを許さないのだ。
似ている、と改めて思う。ラングは逃げ足の速さはあるが、それを決断するのも覚悟の上だ。戦うと決める時もそうだ。そして、相手に覚悟を迫り、決断を促し、果たすことを胸に決めさせる。逃げを許さない。
在り方は違えど己に一本芯を持ち、存在がブレない。そこが似ているのだろう。
違うことと言えば、それは協調性があるか、ないかだ。だというのに、どちらも人の上に立つことができる。不思議でならない。
アルはくくっと笑みが浮かんだ。ラングがシールドの中で、ヴァンが素直に眉を顰めた。
「何がおかしい」
「いやあ、似てるなって思ってさ」
「似てる? 何が?」
なんでもない、とアルは両手を上げてみせて、【快晴の蒼】の他の面々と苦笑いを浮かべ合った。ヴァンはまぁいいや、と肩を竦めてラングに向き直った。
「必ず、ツカサに言葉を届けてみせるよ」
「期待している」
握手を一度、離し、ラングは立ち上がった。同じようにヴァンも立ち上がり、にっこりと【異邦の旅人】を見た。
「じゃあ、早速だけど出発してくれるかな。明日のツカサの鍛錬はアッシュが引き受ける」
「構わん。そちらも準備はできているだろうな」
「もちろんだ。ラング、アル、よろしく頼む」
「食料も用意してあるぞ!」
「あ、そうだ、兄貴に言っておかないとだろ? もう話した?」
アルが立ち上がりながら問えば、ラングは肩を竦めた。
「軽く挨拶だけはしようと思っている。出立すること自体は伝えてあるからな、正面玄関にでもいるだろう」
「なるほど、んじゃ俺もそこで軽く話すわ」
これを最後にするつもりはないが、けじめというものは大事だ。
「エレナには?」
「必要か?」
ラングは自然な動作で首を傾げ、アルはぎょっとした。あれだけ心配をさせておきながら挨拶をするつもりがないらしい。その意図を問うために首を傾げ返せばラングは頭の位置を戻した。
「何を話したところで、行動も結果も変わらん。こちらの決断は既に伝えている」
「…あとでツカサが大変だろうな」
どうあっても顔を合わせたくないのだとわかり、アルは目を瞑った。これ以上この件について話しても無駄だろう。
ボーン、と時計が夜十一時を告げ、アルはふと思い出した。
「俺寝ようとしてたんだよな」
ぐぅっと伸びをしてアルがぼやく。
「ちょっと眠気覚ましになんか食っていい?」
きょとんとした【快晴の蒼】が笑い、ラングは呆れた様子でパンとハムを取り出し、差し出してやった。
お待たせしております。
無事復帰、と言いたいところですが、後遺症で味覚障害やら嗅覚障害やらを抱える羽目になり、予後に時間がかかっています。非常に疲れやすくもなり、いまだ強いコロナの威力を痛感しました。これ本当に第五類なんですか?
現在はある程度、味を感じられる、においもわかるようになってきましたが、今しばらく時間が掛かりそうで食事がつまらない。書くにしてもこれはとても困る。
いつかこの経験も作品に活かしてやるぞと思いながら、更新ペースはゆっくりになりますが、再開していきたいと思います。
皆様もどうか、本当にお気をつけて、ご自愛ください。
面白い、続きが読みたい、頑張れ、と思っていただけたら★★★★★やいいねをいただけると励みになります。




