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大富豪と泥棒たちの大戦争  作者: はから
第一章 大富豪と泥棒たち
1/29

その大富豪、世界一の富豪なり

お風呂に入っていたら考え付いたコメディーです。

笑いあり、笑いありのコメディーです。


シリアス?

あるかもしれませんね…。

あるかなぁ…。


 『本日は、ここ財前美術館より生中継となります!』


 昼時のワイドショー。

 TVに映っているのは、先日完成した話題の財前美術館。

 

 世界一の大富豪。


 財前財閥。


 その財前財前が収集した名品を展示した美術館。

 

 曰く、財前家の所有する美術品の総額は小国の国家予算

 曰く、財前家の目に叶う美術品は桁違いの金額で買い取られる

 曰く、財前家の美術品を狙った者は消息不明になる

 

 曰く、財前家は化け物揃いの魔窟だと












 「本日は、ここ財前美術館より生中継となります!財前さん、よろしくお願いします」


 「はい。本日はよろしくお願いします」


 TV局のリポーターが満面の笑みで問いかける。

 俺も満面の笑みで返答する。

 外向けの御曹司を演じなければ。 


 「噂によると、展示されている美術品はもの凄い価値だとか」


 「いえいえ、世の中にはもっと凄い名品がありますよ」


 「またまたー。財前財閥の所有している美術品は世界中のコレクターが欲しがっていると聞いていますよ」


 レポーターは何と言ったか。

 最近可愛いと話題のアナウンサーだ。

 もっとも、興味はないが。


 

 「では、最後に財前さんから一言いただけますか?」


 「わかりました」


 さぁ、幕を開けよう。

 開幕の時間だ!



 「聞け。私はこの世のありとあらゆる財前家の秘宝を美術館に展示した。

 名画、名品などの最高の物をだ。盗め!盗めるものなら盗んでみるといい。

 ここは我が美術館にして我が城だ。

 泥棒の諸君。腕に覚えのある泥棒諸君。

 さぁ、挑め。私は逃げも隠れもせん。」


 「あ…あの、財前さん…?」


 「さぁ!奪えるものなら奪ってみよ!」


 「あの~…」


 ふふふ…はーっはっは!

 こい!

 まだ見ぬ泥棒よ!

 この財前将星から奪ってみせよ!


毎日19時に更新します。


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