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第30話:崖っぷちになればなる程人って変わるものですよ

あまりにもネタがなくて

話が変な方向へ進んでしまいました

この小説はいったいどこへ向かっているんだ・・・

ありえない・・・・・・・

何がありえないってアンタそりゃ

雪合戦するために


「北海道来るとかありえへんわ・・・」


「朱鳥、キャラ設定は守りましょう」


「世間一般の常識もいけしゃあしゃあと無視する奴が何をヌケヌケと・・・・・」



というわけで、前回の双子のトンデモ発言により、

雪合戦の為に学校休んでまで北海道に来てしまった

GOC部、裏情報部、生徒会一行


「出席日数とか成績とかの方は」「学園長がなんとかしてくれるから」

「「しーんぱーいないさ~♪」」


「あの人本当に学園長?

 本物が地下牢に監禁されてたりしない?」


「どこのRPGだよ・・・」


舞斗に突っ込まれた・・・・・


「部長部長!

 俺ペンギン見たいっス!」


「乙女座君!

 遊びに来たのではありませんことよ!」


「・・・・・・・」


やたらデカイ声でハイテンションに話し合う裏情報部の乙女座君と愛狐先輩

遊びに来たんですよあたし達・・・・・

その様子をもう一人の部員が黙ってじっと見つめてる

そもそもあの子は誰なんだろうか・・・・・


「御門今日こそ埋めてやる・・・」


「生キャラメルとB級グルメ買い占めなきゃ!」


「来たからには旭山動物園いきてえ!」


それぞれの願望を胸に目を輝かせる生徒会のみなさん

思いの他、なんだか地味で面白くない

もっとボケなさいアブノーマル共


「みんなー!」「こっちこっちー!」


先輩達が柵で囲まれた広場にみんなを呼び寄せる

多分入れってことだと思う

全員が中に入ると、双子は入らずに柵の入口を閉めた


『と、いうわけでやって参りましたー!!』『第一回氷上のバトルロワイヤル!』


いきなり双子がヘリコプターから降ろされたはしごにつかまり、

マイクで実況中継を始めた

なんだこの意味不明な展開は


『今からバトルフィールドに居るみんなには』『雪玉を使って――――――』

『『アレを倒して貰いまーす!!』』


そう言いながら二人が指さしたのは、

ヘリに吊るされた檻に入った・・・・・・・・白熊っ!!?


『『イエース』』


「イエースじゃなくて!!

 なんで白熊なんですか!!

 雪合戦じゃないんですか!!」


『あの白熊に雪玉をぶつけるんだよ~』『一定以上のダメージを与えると倒れるから大丈夫!』


「大丈夫要素が一切見当たらないんですけど!

 動物虐待じゃないですか!」


『『学園長と一緒にもみ消すから大丈夫☆』』


と言いながら二人は手の甲下に向け、親指と人差し指で丸を作り、

「コレで☆」とか言ってる

全然大丈夫じゃねーよ


「生き残った者だけが勝者というわけですわね!!」


愛狐先輩は乗り気で言う


「ゲームみたいッス!」


乙女座君は目を輝かせる

もう一人の部員は黙々と雪玉を作り始める


「死んでも勝つぞ、豚共」


無理を言う副会長

横には逃亡を試みたらしき会長と炎先輩が首輪と鎖で繋がれ、

この世の終わりのような顔であらぬ方向を見つめている

気の毒すぎて見てられん・・・・・


「舞斗、どんどん雪玉作ろう」


「ここで死ぬのはたまんねーしな」


と、前向きに雪玉を作り続ける舞斗と苑里

心配だ・・・・・

すると、あたしの肩にぽんと手が置かれる

振り向くとメイリが笑顔で言った


「朱鳥、勝ちましょう」


「メイリ・・・・・」


「勝って・・・・・あの双子をシバき倒しましょうよ」


「・・・うん」


メイリから黒いオーラが静かに放たれる

物騒なことをする前兆なのだけど、

この時ばかりは軽く感動を覚えた


「ほらっ雪玉作りましょう」


と言いつつメイリはあたしに黒い小さな玉をいくつか渡した


「何これ?」


「毒煙玉」


「毒煙玉!!?」


「これを雪で包むの

 ちょっとの衝撃で爆発するから外れても大丈夫よ

 しかも一つ一つ毒の調合が違うから耐性もできないわ」


「・・・・・・・・・・」


メイリはあたしにガスマスクを渡し、微笑をたたえる

末恐ろしい親友だ・・・・・


話がガチなバトルロワイヤルの方向に進んでいますが、

いつも通りのグダグダ展開です

毒煙玉はモンハンネタです

ちなみに初期設定は爆薬でした

この小説なんか危ないですな・・・・・

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