第22話:SだってMだって好き嫌いぐらいあるっしょ
最近描写がどんどん減っていってる・・・・・
文章力ないんですねー
とりあえず今回も会話ばっかですけど、どうぞヨロシク
その日、GOC部部室に一人の訪問者アリ
「お邪魔します」
そんな上品で艶やかな声で入って来たのは大人っぽいドリル頭の先輩
そして結構美人
「漫画とか小説に一人はいるわよね
ツインドリル頭の女」
「出会い頭にさりげなく失礼なこと言うな!」
「先輩、この人誰ですか?」
「ん?この人?」「生徒会の会計さんだよ〜」
生徒会ってことはこの人もきっと普通じゃないんだろうな・・・・・
また変キャラが一人増えてしまった・・・・・
「初めまして
生徒会会計の愛狐 六華です
いつも生徒会(特に狼牙)がご迷惑掛けております」
「あ、いえいえこちらこそ」
あれ?案外いい人だ
ていうかお母さん?
「そうですねぇ、生徒会(特に書記)には安眠妨害とか器物破損とか、本当に迷惑・・・・・」
「お前は遠慮と言う物を知れ!!」
「いえいえ、いいんです!本当の事なんですから!
あ、それと良かったらこれどうぞ」
と、先輩が恭しく差し出したのは松坂牛せんべい・・・
これまた微妙なチョイスを・・・・・・
うん、でもこの人いい人だ
ていうか普通じゃね?この人割と普通じゃね?あれ?なんかすっごい嬉しいぞ?涙とか出るんじゃね?
「「愛狐は『(裏)情報部』の部長さんでもあるんだよ♪」」
そんな二人の発言で、私の心の何かにヒビが入りました
「すんません、私の聞き違いじゃないことを期待しますけど
なんか(裏)とか言いませんでした?」
「いや、間違いなく言ってるわよ(裏)って」
「俺さ、聞いたことあんだけど、『(裏)情報部』って確か別名『ストーカークラブ』とか呼ばれてるとか・・・・・」
「やっぱりな!やっぱりな!!
どーせそんなこったろーと思ってましたよ!!
別に全然悲しくないよ!?
でもさあ、そんなアッサリ期待を裏切らなくてもいいじゃんか!!」
「え、何?俺にキレてんの?」
「これって何ギレって言うんだろうね・・・?」
「ああ、そういえば生徒にお金貰って他人の個人情報調べる部活とかあったわね」
「犯罪じゃないの!?その部活!!私の記憶では『ストーカー規制法』って言葉が社会には存在したはずだよ!!?
何!?あの部活表では学級新聞とかレポートの掲示とか地味に活動してたクセに裏ではそんな犯罪じみた活動してたの!?
ダメだよコレ!いつかプライバシーの侵害で告訴されるよ!?
ウチの学校の上層部何やってんだ!!?」
「少なくともウチの理事長は」「『面白ければなんでもいい』って言ってたよー♪」
「編集長かよ!!!」
「でも、あのいつバレるか分からないスリルには興奮を覚えますよ?」
「だまらっしゃい!何?アンタはMですか!?Mなんですか!??」
「精神面限定ですけどね」
「M前提で答えちゃったよ!こんな残念な生徒会聞いたことないよ!!」
「オイ、メス豚」
「あっ、もっと言って・・・」
「さりげなく試すな!そして興奮するな!!」
「とりあえずせんべいは美味しく頂くから」「今日のところは帰ってくんない?」
「では、そうすることにします
また来ますね♪」
「もう来るなぁぁぁぁぁ!!!!」
朱鳥の言ってる「編集長」というのは週刊少年ジャ○プのバ○マン。のキャラの事です
ネタが分かり難くてすみません(汗