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第18話:夏だ!海だ!部合宿だ!! その1

妖精とか、未来の猫型ロボとか、

本当にいるんだったら・・・・・


「夏休み、2ヶ月にしてくれぇぇぇぇ!!」


そんなこんなで、前回に続き部合宿です


朝6時に校門の前に集合して先輩んトコのでっかいリムジンに乗せてもらいました

初めて見ました、ああいうお金持ちが持ってそうな車

飛行機も自家用ジェットでした


と、目的地に着くまでは面白いことなかったので省いてっと・・・・・





崚尹家所有、南の島に到着

でっかくて綺麗な洋館のむかいに青い海と白い砂浜があります

羨ましいね、成金は


「さあ、これが今回の合宿のしおりだ」「目が乾燥してひび割れて血涙けつるいして眼球が消滅するまでじっくり読めよ♪」


「先輩、合宿初日から部員が消滅します」


「「とりあえず、水着に着替えて10分後ココに集合!

  遅れた人は『自分の髪の毛を1本残らず数えてみたことについてのレポート365枚を提出する刑』だよ♪」」


「なんですかそのある意味1年間断食より辛い拷問は!

 精神不安定になりますよ!!」


「「それじゃ、また後で〜」」


「無視かよオイ!!」







とりあえずなんとか『自分の髪の毛を1本残らず数えてみたことについてのレポート365枚を提出する刑』はまぬがれました

ちなみに私が白、青、水色のボーダーのビキニ

メイリが白いビキニ

舞斗が黒地に赤いラインの入ったトランクス

苑里が白地に緑のラインの入ったトランクス

双子はお揃いの黄色を基調としたチェック柄のビキニとトランクス

といった感じ


「さて、部員が全員揃ったところで」「第一回、『ワクワク!水着DEじゃんけん大会〜」


「すいません、帰ってもいいですか?」


「まー、まー」「最後まで話を聞きなYO!」


あ、今の語尾、なんかイラッときた


「つーかじゃんけん大会なら水着必要ないじゃないですか」


「いや、水着は必要だよ」「だって―――――」


「「じゃんけんに負けたら罰ゲームが待っているからね!!」」


「「「「えー・・・」」」」


部員4名からブーイングストーム

この二人が考えた罰ゲームなんてどうせまともじゃないに決まっている


「「ちなみに罰ゲームは障害物競走だ」」


「先輩、そっちをメインにした方がいいと思います」


しかも競争する相手がいないのにどうして競争と言い切れるのだろう


「「ちなみに競争相手はウチの使用人のサンダース・カーネル・タンケッキーだ」」


と、どこからともなく白いヒゲを生やした黒ぶち眼鏡のおじいさんが出てきた

この人、絶対どこかで見たことある


「先輩!優勝したあかつきには賞品はもらえますか!?」


と、言ったのはメイリ

無駄なとこしっかりしてるな

しかし、賞品を出すことを考えてなかったらしく、二人は背中を向けてコソコソ話し出した

で、決まったらしくこちらを振り返った


「「サンダースのヅラ!!」」


「なんでだ!!」


「先輩、殺してほしいんですか?それとも殺してほしいんですか?」


「落ち着けメイリ!その問いかけは同じ決論にしか行きつかない!!」


「先輩、俺はソフトクリームの作れる機械が欲しいです」


「駄目だ舞斗!お前の場合は第16話の様な事態を引き起こしかねん!」


「僕は―――――・・・」


「却下!!」


「僕はまだボケてないよ!」


「だからどーしたぁ!!」


「「ねー、コントまだ終わんないのー?」」


「コントじゃなーいっ!!」








数十分後


「じゃあ賞品は焼き肉タダ券!」「文句はないね!?後輩共!!」


「「「「いいでーす」」」」


まあ、先輩達のイベントの賞品にしてはマトモになった








ということで、つづく

次回!

朱鳥達がサンダースのヅラ・・・・・・・・

じゃなくて焼肉を巡って戦います

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