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第10話:日本って年に一度はタチの悪い病気が流行る

前回の続きです

ネタがありませんでした

新しい話を期待していた方、ごめんなさい

あと、毎回毎回長ったらしい上にセンスのないサブタイトルですみません

ということで(いや、だからどういうことで?)


葛ちゃんにお引き取り頂いた後、

あたしとメイリは二人で葛ちゃんに貰ったブドウを食べていました

(誰?今『なぜこの時期にブドウ?』とか『季節感変じゃね?』と思った人)


するとまたもや部屋のドアが開いた


「見舞いに来てやったぞ!恩人!!」


「「げっっ」」


来たのはあのネーミングセンスZ−(ズィーマイナス)アニマルバカの生徒会書記、炎 狼牙先輩

しかもメチャクチャでっかいバスケット持ってるし


「しばらくは出番ないと思いましたのに・・・チッ」


「なぜ舌打ちするんだ後輩!?そしてなぜそんなに嫌そうな顔なんだ!?」


「放っておいて下さい。あと、くだらないお見舞いでしたら帰るか死んで下さいね」


「大丈夫だ後輩!俺の見舞いは素敵すぎて感動も涙も止まらなくなるぜ!!」


「その自信はどこから来るんですか。あと現代日本人にそこまでの反応が出来る要素はありませんごめんなさい」


「案ずるな病人!コイツを見ればお前の意志も変わるぞ!!見ろ!!!」


そう言って炎先輩はバスケットから何か(・・)を取り出した


「メキシコ産ブタのプーギーだ!!こいつの円舞でお前の風邪も即完治だ!!」


ドゴ―――――ンッ ミシミシミシッ


メイリのストレートパンチが綺麗に炎先輩の顔面にヒットし、

ドアは見事に部屋はから外れ、先輩の頭蓋骨(ずがいこつ)軋む(きし)音が聞こえた


「テレビを見ろ!新聞を読め!そしてお前は死ね!!エッフェル塔から飛び降りろ!!虫眼鏡で太陽見ろ!!

 あとプーギーは正真正銘ポッケ村出身だ!!」


「ひでぇ!そしてキャラ変わってるぞ後輩!!」


「東京タワーじゃないだけ感謝するがいいわ」


「や、大差なくね?」


「虫眼鏡で太陽見る方はスルーですか!?」


「ならこれでどうだ!?中国産ニワトリ!!」


「なんですかその『出血毒か神経毒か』みたいな選択肢は!?

 先輩はあたしを見舞いたいんですか!?殺したいんですか!?」


「とりあえず私達もまだ死にたくないので今日のところはお引き取り下さい」


「なんでお前達が死ぬんだ?」


「お前ホント無知!バカ!死ね!もしくはブラジルに転校しろ!」


メイリの罵倒攻撃の結果、先輩はブタとニワトリを連れて帰って行きました

そして、それと入れ替わりに霧月さんが瓶を持って入って来ました・・・・・


「お風邪を召されたと聞いたのでお薬を持って参りました・・・・・」


「ありがとう・・・(信用できねぇ!!)」


渡された瓶の中にはなんかこう、どろ〜っとした液体(粘着性アリ)が


「ちなみに聞いとくけど、コレって何が入ってるの?」


「・・・秘密です。でもお風邪の方には実験・・・いえお身体にピッタリだと・・・・・」


「何!?今の間!ていうか今明らかに『実験』て言ったよね!?尚更飲む気が失せたよ!!

 いや、それ以上にこれって飲むモノなの!?飲まなきゃダメ!!?」


「あ、この前のキリンさんの角が入ってますよ」


「ちょっと待て!アンタこの前『呪いの薬』っつったよな!?使い回してるみたいでアレだけどもっかい言うわ

 あたしを見舞いたいの!?呪いたいの!?ていうかダメだよ!人が摂取できないモノを薬にしちゃ!!」


「ヘビとカエルは食べられますよ?」


「ねえコレ本当に飲まなきゃダメ?」





最終的に霧月さんの薬は飲みませんでした

今日来た中でまともなお見舞いをくれたのは苑里と葛ちゃんだけでした

皆さん本当はあたしの熱を悪化させたかったんじゃないでしょうか

あたしが一体何をしたっていうのでしょうか

最近の高校生は恐ろしいですね



作者は何気にモンハンを持ってたりします

反射神経がゼロなため、大きめのモンスターが狩れません・・・

要は雑魚です(泣

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