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2人の距離(彼女と僕)

作者: 朱夏人
掲載日:2019/06/16

斉藤朱夏さんの「くつひも」を聴いて、湧いてきた物語の導入です。僕視点です。

彼女、斉藤優輝は一言で表すと太陽だ。

クルクルかわる表情に、向日葵のような笑顔。

明るく、運動が大好きで勉強がちょっと苦手な女の子。


彼女との関係は、僕らが幼稚園児の頃からだっただろうか。

家に引きこもっていた僕を引っ張り出して、外に連れ出してくれたのは、いつも彼女だった。

近所で強面と有名な犬を見に行き吠えられたり。

雨上がりの水溜りを飛び越えようとして失敗し泥だらけになったり。

破茶滅茶な毎日だったけど、僕はそれをなんだかんだと言って楽しんでいたと思う。


強引なところもあったけど、

小学校の体育で、逆上がりが出来ない僕に放課後、付きっきり教えてくれた彼女。

僕が風邪を引いた時、心配して毎日お見舞いに来てくれた優しい彼女。


最近はダンスにハマっていると言って、よくアイドルの真似をして踊っている。

毎日が楽しくて仕方ないといった調子で過ごす彼女の事が、僕は大好きだ。


僕らは苗字が近いから、学校での席はいつも彼女が前で、僕が後ろ。

幼馴染で、よく一緒には居るけど、彼氏や彼女の関係ではない。

近くて、遠い2人の距離。


彼女を抱きしめられるまで、あと、1メートル。

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