表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トラブルマグネットな悪役令嬢  作者: 如月いさみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/21

決戦 4

 フィオレンティーナは笑むと

「ここだけは協力しましょう。鳥飼探偵」

 と言うと紙を上に掲げ、手を当てると

「清浄!」


 紙の魔法陣が輝くと同時に広がり下へと光の筋を貫いた。

 その眩さ。


「強欲な正教会全てが魔王の餌になれば良いと思いませんか? 鳥飼探偵」


 後から駆け付けた私、ナナリ・ブラウンは何があったのか分かりませんが敵であるはずのフィオレンティーナ・サンドラ・キャンベルさまがどうやら聖魔法で何かを破壊したことだけは理解しました。


 ラピスお嬢さまも全員が眩しさに目を閉じて腕で目を守っております。

 やがて光が収まるとフィオレンティーナ様の姿が無くなっておりました。


 瘴気は消え去り、王も第一王子のアルフレッド様も頭を振りながら目を覚まし始めております。

 フィオレンティーナ様はキャンベル公爵のご息女でございますが、敵なのか味方なのか。


 ラピスお嬢さまはアレキサンダー第二王子を見られると

「あいつ、恐らくキャンベル公爵や正教会の人間殺しに行ったに違いない!」

 と叫ばれました。


 アレキサンダー第二王子もまた

「ああ、いまは助かったが……全てを明らかにしないと……それにこれまで攫われていた子供たちも巻き添いを食らうかもしれない」

 と踵を返すと走り出されました。


 それにチャール・アンダーソン様が

「馬にお乗りください!」

 と馬の手綱を渡されました。

「ラサール! 頼む」


 アーサー・ラサールさまが私を乗せてお嬢さまたちの後を追われました。

 私、必要でしょうか?

 いえ、いまは何に変えてもお嬢さまをお守りすることが第一でございます。


 王や第一王子、他の者たちの説明はチャール・アンダーソン様にお任せでございます。


 ラピスお嬢さまは

「松田、正教会の何か拠点んだろ」

 と仰られました。


 アレキサンダー第二王子はそれに

「ああ、恐らく大聖堂だ」

 と荘厳で大きな大聖堂へと私たちは突っ込んだのでございます。


 そこでは魔王召喚の儀式が始まろうとしていたのでございます。

 キャンベル公爵やベイリー伯爵は正教会会員と同じ……生贄でございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ