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トラブルマグネットな悪役令嬢  作者: 如月いさみ


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陰謀の全容 4

 シャール・スミスの故郷やその周辺を回っていたアーサー・ラサールさまから通信石での連絡が入ったのはラピスお嬢さまの『聖なる地獄の特訓』が始まって直ぐでございました。


 シャール・スミスの友達のご遺体も見つかり話が本当であったことが判明しました。

 多くの人々が娘や息子の連絡がなく探していたのでございます。


 本当に許せることではございません。


 ラピスお嬢さまはそれを聞き

「わかった。こちらもベイリー伯爵の船を検査し黒魔法を使っていることが分かって王へアレキサンダー第二王子が知らせに行っている」

 と現状を説明されました。


 アーサー・ラサールさまはそれに

「ラピスお嬢さま……本当に大丈夫でしょうか? 聞きに回って気付きましたがキャンベル公爵とベイリー伯爵は長く準備をしていたようです。もしかしたら王宮の方へも何か手を打っているかもしれません。正教会の人間は王宮へ祈りという事で立ち入っております。細工をしている可能性はあります」

 と恐ろしい事を仰いました。


 ですが考えれば確かに長く人を攫っていた上に正教会は王族も一目置いており、王宮への立ち入りもある程度緩くなっております。


 もしや、でございます。


 ラピスお嬢さまの表情が変わられました。

「わかった。万一のことを考えて出来るだけ早く万全の準備を整える。ラサールも急いで合流してもらいたい」


「了解いたしました」


 その時、アレキサンダー第二王子からの通信石が反応いたしました。

「…………やっぱり先にお前と俺は対峙することになるようだな」


 ラピスお嬢さまは石を見つめられました。

 これは『連絡』ではなく『誰かとのやりとり』の様でございます。


 事態は思っていた以上に早く動いているようでございます。

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