【普通の中学生】
この作品は、ハッピーエンドには多分なりません。ほぼ、暗めな内容の予定です。
それでもオッケーな方は、暫くのお付き合いを宜しくお願いします‼️m(_ _)m
夢を見る。長い、長い夢を。…そう。コレは夢であって、現実じゃない。現実なんかじゃない。
だから……ママがおばさんを殺したなんて、絶対にあり得ない。
「これは、悪い夢…」
「夢じゃねえよ」
「!? ッ……だっ…誰っ?! 」
声がした方へ振り返ると、見知らぬ男の子。私よりも、年下な感じがする。
「現実だ。受け入れろ」
「だっ…誰よアンタ!? 」
「俺の事なんか知らなくてイイだろ? 人殺しの娘サン」
「お母さんは人殺しじゃないもんッ! 人聞きの悪い事を言わないでよっ!!! 」
「おうおう。何処までもふてぶてしい態度なこってェ」
「ッッ…大体アンタ誰なのよッ!? 如何して私の事を知ってるのよ?! 」
そう尋ねると、男の子は今にも泣き出しそうな顔で私を見た。
「イイよな? “知らない奴”は…」
「知らない奴? なにそれ? どーゆう意味?? 」
「ッ……俺はーー」
【普通の中学生】
ジリリリリイイィっっ
長い夢は、朝を告げる目覚まし時計の音で、終わりを迎える。
「っ……なんなのよ…」
ママがパパと結婚する前に、おばさんは亡くなった。……轢かれそうになったママを、咄嗟に庇って…。
おばさんには一度も会った事がない私が、彼女を知っているのは、ママからの思い出話。それと、若い頃のママと、おばさんと思しき女性が、仲良さげに映る写真の中でだけ。
「…」
最近、こういった夢をよく見る。見知らぬ男の子に、“人殺しの娘”等と罵られ、何故私の事を知っているのか? と尋ねれば、途端に泣き出しそうな顔になって…。其処で、大体目が覚める。
「……支度、しなきゃ…」
自分の声のトーンの低さに、ゾッとした。思ったよりも、自分はあの夢に落ち込んでいたらしい…。
……駄目だな、私は。落ち込みを引き摺っていたら、その日に起きた良い事さえも楽しくなくなっちゃう…そんなのヤダっっ!!!
如月ハナ、13歳。何処にでもいる、普通の中学生。
ママの影響もあり、小学生の頃からリラックモンスターが大好きで……そういや今週からだっけ? ラッキーセットを頼むと付いてくる、オマケの玩具が、リラックモンスターなのって…。学校帰りに、ワックに寄って買い食いでもしよっかなぁ♡
【〜如月ハナ〜】
本当は書く事から全力で逃げ切るつもりだったダークサイドなのですが、とあるゲームをプレイして、感銘し、描く事を決めた次第です(`・ω・´)❤️
前作を読んでなくても読める内容に仕上がればいいなぁ(*´꒳`*)❤️❤️❤️(←⁉️)