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精霊と混ざりあった少年  作者: 田舎暮らし
第3章 魔法学院 狂乱の神月編
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第18話 ギルド

「「おはようございます。」」

「おはようじゃ。今日は宜しく頼むぞ。」

「「はい!!」」


馬車の中にいるリリカ様に挨拶をする。

今日は、明日から始まる実践訓練の護衛をしてくれる冒険者の方とギルドで先立って顔合わせを済ませるのだ。


「では、早速馬車に乗って貰うかの。」

「「失礼します。」」


エリスをエスコートして馬車に乗り込む。

リリカ様は今日はギルドに行くという事で何時もとは違い、豪華なドレスを着ていた。


「リリカ様、今日は気合が入ってますね。」

「何じゃ?クライスは何を言っとるのじゃ?」

「何言ってるのクライス?」

「えっ!?何か間違えた事言ってる?」

「はぁ~~~~、エリスも苦労するの~~~。」

「分かってくださいましたか・・・・。私はもう諦めています。」

「えっ、えっ、えっ!?リリカ様もエリスも如何したんだ?」

「「はぁ~~~~~。」」


二人に盛大に溜息をつかれる。

意味が判らない。ただ、リリカ様の服装を褒めただけじゃないか。

腑に落ちないけど馬車はギルドに向けて走っていく。

暫くして馬車が止まる。どうやら、ギルドに着いたようだ。


「リリカ様、到着いたしました。」

「わかったのじゃ。」


馬車の扉が開けられるので先に降りて周囲を確認する。

流石に王都の往来で危険は無いが注意をするに越したことは無い。

安全確認が取れたらリリカ様をエスコートして降りて貰う。


「ようこそいらっしゃいました。私は当ギルドでマスターを務めておりますイングラムと申します。以後お見知りおきを。本日はリリカ様のご来訪を歓迎いたします。」

「うむ、わざわざの出迎えご苦労様じゃ。」

「立ち話もなんですから、どうぞ中にお入りください。」


イングラムさんのお誘いでギルドの中に入る。

ギルド内は今の時間は閑散としている。

冒険者はこの時間帯は依頼等で外に出ているからだ。

残っているのは休みや依頼者との打ち合わせに来ている人ぐらいだ。


「明日の護衛をさせていただく冒険者は既に来ております。早速ですが、二階の会議室までご足労お願いいたします。」

「構わんのじゃ。今日は顔合わせが目的じゃからな。」


ギルドマスターは中に入って直ぐに顔合わせを進めてきた。

マスターも仕事があるから判らないでもない。

リリカ様も何も言わないので直ぐに二課の会議室に向かう。


マスターが会議室のドアを軽くノックして入る。


「私だ、依頼者が到着したぞ。」


先程まで会議室が騒がしかったがマスターがノックをした途端にピタリと騒音が止んだ。

マスターに促されて会議室に入る。

中には20人程の冒険者が其々グループで纏まっていた。


「あれ~、クライス君とエリスちゃん~~?」

「「はいっ!?」」


会議室に入ったら女性の方に名前を呼ばれた。それもエリスと一緒に。

その声の主が気になって辺りを見回すと一人の女性の方と目が合った。


「へっ!?もしかして、サーヤさん?」


そこには、ウースでパーティーを組んで活躍している筈の顔馴染みが手を振っていたのだった。

第一章に少しだけでてきたサーヤさんが再登場。

次話ではさらにもう一人出てきます。

お楽しみに!!



本作『精霊と混ざりあった少年』を読んでいただき誠にありがとうございます。



『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。



感想もお待ちしています。(メンタルは弱いので誹謗中傷は控えていただけるとありがたいです。)



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