表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊と混ざりあった少年  作者: 田舎暮らし
最終章 人と神
729/765

第220話 救出作戦 Ⅱ

初代と改めて向き合うクライス。

その行動に魔力弾を放つのを止めた初代。


「あら?逃げるのはやめたのかしら。それなら、話が早いのだけど。」

「ああ、逃げるのはやめたよ。今からあんたをぶっ倒すからな!!」


クライスの言葉に初代は呆れた表情を造る。


「はぁ~~~~、それ判って言ってる?」

「あたりまだ。」

「そう・・・・・・・、なら貴方の愛しい人は犠牲になるのよ?」

「そうならない為にあんたを倒すんだろ?」

「ふっ、あっはははははははっ!!面白いことを言うわね。身体を乗っ取っている私をどうやって倒すのかしら。」


クライスの宣言に初代は高らかに笑う。

確かにクライス自身に初代を倒す術はない。

そもそも、エリスの身体に対して攻撃などできない。

手段が無ければ。


「だからこそ、これが有効なんだと思うんだが?」


クライスは初代に見せ付けるように前に突き出す。


「そ、それは!!まさか、私も『アンリ』様と同じように!!」


クライスが手に持つのは『天羽斬』。

そう、手にした者の意思を汲み取り姿を変える刀。

『アンリ』を斬ったように初代だけを斬る。

クライスはその力に望みを託すのであった。

本作『精霊と混ざりあった少年』を読んでいただき誠にありがとうございます。


『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


感想もお待ちしています。(メンタルは弱いので誹謗中傷は控えていただけるとありがたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ