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戯言  作者: 雨水センリ
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5日目

昨日『4日目』を書き終えた後、寝るときに父と様々な話をした。

2時間程、ずっと話していた。

きっかけは私が堪え切れずに泣いてしまったからだ。

いつも通りに少しだけ話をして寝るつもりだったのだが…

『4日目』にも書いてあったと思うが、寂しくて…どうしても誰かの温もりが欲しくてたまらなかった。

だから父に少しだけ抱きしめてもらおうと声をかけたら…涙が出てしまった。

声を漏らさないように我慢しようとしたけれど、出てしまった。

私が泣いたのを見て父は色々と質問をしてきた。

そして私はここ最近の自分の身体の状態を話した。

それからは父は私を落ち着かせる…というより慰めるようにいろんな話をしてくれた。

我慢していた事を少しだけ話せたからなのか、だいぶ心が軽くなった気がした。

いつも早寝早起きを心がけている父が、眠らずに私の話を聞いてくれた。

それだけでも私は嬉しかった。


明日から父は2泊3日の出張で、私は家に1人で過ごすことになってしまう。

今までは逆にいない方が1人を満喫できるという感じで全く平気だったのだが、今回はどうも不安でしょうがない。

けれど仕事なのだから仕方がない。

成人をしたのに…私は全く子供のまま。

とても恥ずかしいと思うけれど、昔より父ときちんと向き合って話せたので良かったと思う。

明日はバイトの面接があるので、また不安定になってしまうかもしれないが、頑張ってこようと思う。

父がせっかく励ましてくれたから。

採用と不採用…どちらになったとしても、私は父の為にも頑張ってくる。


最後に…私のようにひきこもったりしている人がいれば、小さな事でもいいから乗り越えてほしい。

そしたら少しでも前に進めると思うから。

辛かったら誰か1人でもいいから、自分の気持ちを話してほしい。

私のように少しでも楽になれるかもしれないから。


明日は朝早くに起きるつもりなので、今日はここまでにする。

明日も私の日記を投稿するつもりなのでよかったらまた見に来て下さい。

少しでも誰かが救われますように。

これ以上は精神的に無理だと判断したので、途中ですがこれで完結とさせて頂きます。

たったの5日分しか書けなくてすみません。

短い間でしたが、読んで下さりありがとうございました。

別の作者名で他の小説も書いています。

更新が亀並みに遅いと思いますが、もし宜しければご覧下さい。


2018年10月24日

雨水センリ

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