1日目
これは小説ではありません。
【死にたい】
その言葉が頭から離れてくれない。
どんなに前へ進もうと思っても、拒否してしまう自分がいる。
頑張って就活して独り立ちしないといけないのに。
ニートになって2年ほどになる。
せっかく忘れたはずのあの言葉がまた自分を苦しめる。
どうしてだろう。
死んだら楽になれるから?
何もしなくていいこの生活のままがいいのだろうか。
そうだとしたら自分はどうしようもないクズだ。
親に迷惑をかけ、姉弟にも迷惑をかけ、親戚にも迷惑をかけている。
それなのにのうのうと2年も何もせずに生きてしまっている。
そもそもどこからおかしくなってしまったんだろう。
いつからこんな風に考えてしまうようになったんだっけ?
わからない。
もう何もかもがわからない。
誰も信用できない。
誰にも言いたくない。
誰にも会いたくない。
愛してもらってるはずなのに…
何故だか冷めた気持ちになってしまう。
一途に愛してもらえれば何か変わるのかな。
自分でも結局何が言いたいのかはわからない。
ただ咄嗟にここに書き記したくなった。
自分はどこかおかしいのか…
誰も答えてはくれないだろうけど。
答えてくれたとしてもきっとそれは甘えだと言うのだろうな。
まあ実際にそうだし。
これはただの戯言。
気にしないで。
ただ書き記したくなっただけ。
もしかしたら日記みたいに書きたくなったら書き込むかもしれない。
ただの誰かの日記だと思ってほしい。