6/9
コーヒーと朝
朝のコーヒーを楽しめるようになったのは、つい最近のことである。父が入れてるれる濃いコーヒーを牛乳を2倍にしてカフェオレにする。まだビギナーの私にはそれくらいでないと飲めなかった。
幼い頃、朝の私の目の前にはいつも両親のマグカップ牛乳があった。毎日父が入れる役目で、それを娘はいつからか憧れになっていったのである。毎日忘れずに、億劫にもならずに(なっているのかもしれないが)きちんと淹れる父もすごいなぁと思うが、それを普通とでもいうように飲んでいる母も幸せだなぁと思う。
そんな風に私も将来は。。。と思いふけるのであった。父は今、もう一人分余計に淹れるという朝に変わった。カフェオレにするのを黙っている私は、半人前ほど残ったコーヒーを昼間の母に任せ仕事へ出かけていく。なんて幸せな日々なのだろう。




