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恐怖
僕たち
私たちが
恐れているモノ
ソレは破壊
ソレは買い換え
ソレは廃棄
どれもこれも
あなたと離れてしまうモノだから
あなたといっしょだから頑張れたのに
あなたといっしょだから絶えられたのに
あなたに捨てしまったら
僕は私はどうしましょう
ゴミの山でどうしましょう
いつか魂が抜けきるまで
あなたと居られたら
きっとそれだけで幸せだったのに
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趣向をかえて、モノ達みんなが囁いていることを描いてみました。




