表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

◆ 4 ◆


 揺れる湖面から。

 舞い踊る花を見た。

 胡弓と鈴の音に乗り、

 潮香をはこぶ微風と戯れ、

 篝火と十六夜月の光に照らしだされ、



 花は、舞っていた。



 優美な月神の清らかな巫女がそこにはいた。



 誰をも、魅了するために。

 誰をも、導くために。



 刹那のことであっても。

 今宵かぎりのことであっても。

 神の巫女は、紛う事無く皆を神の世界へと誘ってくれる。



 幸福な幻想を垣間見させてくれる。



「――綺麗だ――」



 一人、舞台から離れた小船の上で櫂を漕ぐことも忘れ、ジェルバドゥネは呟いた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ