第3話☆ついにヤンデレなあの子登場☆
ついにヤンデレなあの子登場です…
みなさん、避難の準備はお出来ですか!?←
それではどうぞ!
なんとか学校につき、
予鈴ギリギリで席につく。
「はぁ…間に合った~」
「まったく…緑空が遅いから、遅れそうになったじゃないか…」
「あはは、ごめんね」
「別にっ…迷惑じゃないけど…」
ふいっとそっぽを向く櫁。
幼なじみ補正抜きでもかわいいと思います。
向こう側で「ナイスツンデレ☆」
的な顔をして(^-^)b←こうしてる妹さんがみえました。
いやぁ、なかなかな親ばかです(笑)
ガラガラッと音をたて、
先生が入ってくる。
「おはようございます、みなさん。では、本日は講堂朝礼なので、出欠確認が終わり次第、講堂に向かってくださいね!」
「はーい」
先生のあだ名はすずめちゃん先生です。
名前がすずめなのと、
ショートカットにメガネ、細々と気が回るその優しい性格から
そんなあだ名がつけられました。
ちなみにこの学校は、
HRの先生が全ての授業を受け持つという、
小学校のような制度です。
人員不足ともいう(笑)
全教科ということは
先生が全教科できるわけで、
素晴らしく頭がよいと言うことです。
さすが、みんなに一目おかれているだけありますね、先生。
ということで
みんなでがやがやと講堂に向かっていると、
誰かが僕にぶつかってきた。
「あ、ごめ…」
「何よあんた!ぶっ殺…」
あれー?何やら物騒な単語が…(汗)
ただ、通称マッチョなだけある僕にぶつかったその子は
当然のことながら
跳ね返されていた。
手をさしのべて
「大丈夫ですか?」
と聞くと、
「…っ!」
何故か顔を赤らめる。
さっきの暴言を抜きにすれば、なかなかかわいい子です。
どことなくひよこっぽいし。
「…イケメン…」
「え?」
「いや、なんでもないですわ!ありがとうですわ!」
そういって僕の手をとると、
逃げるように駆け抜けていった。
なんだったんだ、あの子は…
「なんだあの子は…緑空の知り合いか?」
櫁が声をかけてくる。
見てたのかな?
「ううん、今会ったよ」
「ふぅん…」
「どうしたの?」
「どうし…どうもしないぞ!別に緑空の手を握ったからって妬いてなんかないからな!!」
「ははっ、櫁が妬くわけないよね」
「そっ!そうだぞ!!別にうらやましくなんかないからな!」
たまに櫁はあたりまえのことを言うなあ…
なんでだろう…
向こうで一子が(^-^)b←という顔をしていました。
姉妹そろって謎だなぁ…。
すずめちゃんと
ヤンデレなあの子登場です。
リアルすずめちゃんは
うん、すずめちゃんです←
真面目で清純派で優しくて頭のよいすずめちゃんは
リアルでもすずめちゃんと呼ばれております。
超絶良い人です。←
ヤンデレなあの子は…
まぁ、また次話で(笑)
自己紹介の場面までやりたかったのに、
意外と長くかかってしまってできませんでした(>_<)(泣)
次話であの子の生態が明らかになります!
ではみなさん、
ご静聴ありがとうございました!