表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑う彼には月光る  作者: かくかくしかじか
赤髪の少女

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

59/83

第六章 赤髪の少女 その八

所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。とりあえず二日分の掲載を今行いました(予定的に二日間できそうにないので)


俺たちは、デモニオの圧倒的な魔力に、為す術もなく打ちのめされていた。デモニオが放つ闇の力は、これまでの魔物とは比べ物にならないほど強力で、俺の月光刀でも、すべてを斬り裂くことはできない。


「くそっ……! まだ力が足りないのか……!」


俺は、悔しさで、歯を食いしばった。その時、アヴァンが俺の隣に並び、風の力を放つ。


「イリス、大丈夫! 私の力と、あなたの力を合わせれば、きっと、あの闇を打ち破れる!」


アヴァンが、そう言って俺に微笑みかけた。その瞳は、闇の紫と、風の青、二つの色が混ざり合い、美しく輝いている。


「ああ! やろう! アヴァン!」


俺は、アヴァンの言葉に力強く頷いた。


「風よ、我が力となれ!ウィンドストーム!」


「名月流 弥生抜刀!」


俺たちは、互いの魔力を一つにする。俺の月光刀から放たれた光の魔力と、アヴァンの体から放たれた風の魔力が一つになり、一つの巨大な光の渦となって、デモニオへと向かっていく。


「ふふふ……。無駄な足掻きを……」


デモニオは、そう言ってその光の渦を、闇の力でかき消そうとした。だが、光の渦は、デモニオの想像をはるかに超えるものだった。


光の渦はデモニオの闇の力を打ち破り、デモニオの体を貫いた。


「な……! 馬鹿な……!」


デモニオは、そう呟くと、その場に倒れ込んだ。そして、デモニオの体から、禍々しい闇のオーラがゆっくりと消えていく。


「やった……! やったぞ、イリス!」


アヴァンが、そう言って俺に抱きついてきた。


「ああ。勝ったな、アヴァン」


俺はアヴァンを抱きしめ、安堵の表情を浮かべた。俺たちは、デモニオを打ち破ったのだ。


その時、洞窟の奥から、一つの声が聞こえてきた。


「ふふふ……。お前たちが、私を倒したか。しかし、私は不死身。私を完全に消滅させたいなら、魔王城に来ないと不可能ですね。」


振り返ると、そこには、デモニオが再び立ち上がっている。だが、その体は以前よりも、さらに禍々しい闇のオーラに包まれている。


「私を支える封印石は、魔王城に厳重に保管されている。さっきも言ったが、お前たちがここに連れて来たのは、アヴァンの力を覚醒させるため。そして、その力を魔王城へと導くためだ」


デモニオは、そう言って俺たちに闇の力を放ってきた。


「くそっ……! なぜ、倒せないんだ……!?」


カイトが、そう叫んだ。


「デモニオは、魔王上級幹部。学園で習った通り、簡単に倒せる相手じゃないわ!」


リリィが、そう叫んだ。


「さあ、お前たちを魔王様へと導いてやろう」


デモニオは、そう言って、俺たちに再び闇の力を放ってきた。その力は、俺たちの体力を奪い、精神を蝕んでいく。俺たちは、為す術もなく、打ちのめされていく。


「くそっ……! このままじゃ……!」


俺は、そう呟き、諦めかけた。その時、俺たちの頭上から、一つの声が聞こえてきた。


「大丈夫です! みなさん!」


その声とともに、眩い光が、洞窟の中を照らし出す。光が収まると、そこには、リアリンと、複数の聖騎士団員の姿があった。


「リアリンさん! なぜここに!?」


カイトが、驚愕の表情でそう叫んだ。


「カイトくんが、事前に通信魔法の石で助けを求めてくれていました。中都で、君たちの無事を祈っていましたよ」


リアリンは、そう言って微笑むと、デモニオへと向き直った。


「魔王上級幹部、デモニオ・リーパー・オクトーバー。あなたを、この場で、封印します」


リアリンは、そう言って、聖剣を構えた。リアリンの聖剣は、眩い光を放ち、デモニオの闇の力を、かき消していく。


「馬鹿な……! なぜ、こんな場所に、聖騎士が……!」


デモニオは、驚愕の表情を浮かべた。


「さあ、行きましょう。みなさん。ここは私たちに任せて、早く中都へと向かうのです」


リアリンは、そう言って俺たちに微笑みかけた。


俺たちは、リアリンの言葉に、力強く頷いた。そして、アヴァンと共に、この里を後にする。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。感想やレビュー、どしどし募集してます。時間があればぜひ協力お願いします。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ