第六章 赤髪の少女 その四
所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。 本当に遅れてしまい、申し訳ありません。
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俺たちの目の前に広がる大きな岩に刻まれた文字は、まるで、新たな物語の入り口のように見えた。
「風の巫女……? アヴァンは、風の巫女だったのか?だから……?」
俺がそう呟くと、リリィは、静かに首を横に振った。
「わからないわ。そもそも、風の巫女っていうのも初めて聞いたわ。本当に実在するかどうかも怪しいところね。」
リリィの言葉に、俺は再び胸騒ぎを覚えた。アヴァンを連れて行ったのは一体誰なのか……。そして、風の巫女の里とは、一体どんな場所なのか……。
その時、岩から、微かな風が吹き込んできた。その風は、どこか、懐かしく、そして、アヴァンの魔力に似ていた。
「この風……」
俺は、岩に手を触れた。すると、岩から、一つの光が放たれる。その光は、俺たちを包み込み、俺たちは、意識を失った。
次に意識が戻った時、俺たちは、見慣れない場所に立っていた。あたりには、木々が鬱蒼と茂り、遠くには、険しい山々が連なっている。ここは、どこだ……?
その時、俺たちの目の前を、一匹の小鳥が横切った。その小鳥は、俺たちを導くかのように、ある方向へと飛んでいく。
「イリス! 行こう! アヴァンが、この先にいるかもしれない!」
カイトが、そう言って、小鳥を追いかけた。俺たちも、カイトの後を追って、歩き始めた。
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どれくらいの時間が経っただろうか。俺たちは、一つの集落にたどり着いた。集落の入り口には、一人の老人が立っている。
「ようこそ、風の巫女の里へ。そして、ようこそ、闇を斬る剣士よ」
老人が、優しい声で、俺たちに話しかけてきた。
「あなたは……?」
俺がそう尋ねると、老人は、静かに微笑んだ。
「わしは、この里の長じゃ。そして、お前たちが探している少女は、この里におる」
老人の言葉に、俺たちは、安堵の表情を浮かべた。
「アヴァンは、無事なんですね!?」
カイトが、そう叫んだ。
「ああ。無事じゃ。そして、彼女は今、自分の運命と、向き合っておる」
老人の言葉に、俺たちは、顔を見合わせた。
「運命……?」
俺がそう呟くと、老人は、俺たちを、一つの建物へと案内してくれた。建物の奥にある部屋の扉を開けると、そこには、一人の少女が立っている。
「アヴァン……!」
俺たちが、アヴァンの名を呼ぶと、彼女は、ゆっくりと、こちらを振り返った。
彼女の瞳は、これまでの明るい光ではなく、どこか、寂しげな光を宿していた。
「イリス……」
アヴァンが、そう呟いた。
「アヴァン! 大丈夫か!? どこにも怪我はないか!?」
俺がそう尋ねると、アヴァンは、静かに首を横に振った。
「私は、大丈夫。でも、私は……、ここにいるべきじゃない」
アヴァンの言葉に、俺は、驚愕した。
「なぜだ!? 俺たちは、お前を助けに来たんだ!」
俺がそう叫ぶと、アヴァンは、悲しそうに微笑んだ。
「私は、この里に伝わる、風の巫女の末裔。そして、この里には、闇の神の影を封印するための、もう一つの力が隠されている。その力は、闇の力を受け入れた時にしか、発動しないの……」
アヴァンの言葉に、俺は、胸騒ぎを覚えた。
「そして、私は、この里の運命と、向き合わなければならない。だから、私は……」
アヴァンは、そう言って、俺たちに背を向けた。
「イリス、リリィ、カイト。ごめん。私は、もう、あなたたちとは、一緒にいられない……」
アヴァンは、そう呟くいた。そして、
「風よ、吹き飛ばせ! ブラスターアウト!」
風魔法により、俺たちを部屋から押し出した。
「アヴァン! 待て!」
俺は、アヴァンの名を叫んだ。だが、扉は、目の前で、静かに閉ざされてしまった。
俺たちは、アヴァンを救うために、この里に来た。だが、アヴァンは、俺たちを拒絶した。
俺たちは、どうすればいいのか、分からなかった。
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