第四章 聖騎士になるために その十
初めての投稿で不慣れの部分もありますが、どうかよろしくお願いします。また、所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。
俺たちは、古代遺跡へと続く道を歩いていた。道中、アヴァンが魔物の気配を探り、エルドが光魔法で俺たちの進路を照らしてくれる。リリィは、手にした古地図を読み解きながら、俺たちを遺跡へと導いてくれた。
「この地図、読みにくいけど、間違いなくこの道よ。この先に、遺跡の入り口があるはずだわ」
リリィが、そう言って立ち止まった。目の前には、巨大な岩が、俺たちの行く手を塞いでいる。
「くそっ! どうやって、これを動かせばいいんだ!?」
カイトが、岩を叩きながら苛立っている。
「落ち着いて、カイト。この岩には、魔法の力が込められているわ。無理に動かそうとしても、崩れてしまうだけよ」
アヴァンが、そう言って、岩に触れた。
「待って。この岩は、特定の魔法を流し込むと、動くようになっているみたいだわ」
アヴァンは、そう言って、岩に、微かな風魔法を流し込んだ。すると、岩に描かれた魔法陣が、光を放ち始めた。
「すごい! アヴァン!」
カイトが、感嘆の声を上げた。
「これは、風の魔法と、光の魔法を同時に流し込む必要があるみたいだわ。エルド、手伝ってくれる?」
アヴァンが、そう言って、エルドに声をかける。
エルドは、力強く頷いた。二人が同時に魔法を放つと、岩は、ゆっくりと動き始め、俺たちの前に、遺跡へと続く道が開かれた。
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古代遺跡の中は、長い年月が経っているにもかかわらず、その美しさを保っていた。壁には、この世界の創世神話が、美しい壁画として描かれている。
「見て! この壁画、今日の授業で習った、闇の神と光の神の創世神話だ!」
カイトが、興奮したように叫んだ。
俺は、壁画を見つめながら、あることに気づいた。壁画には、闇の神を封じるために、一つの剣が描かれている。そして、その剣は、かつて父さんの使っていた剣に、酷似していた。
「やっぱり……この剣は……」
俺がそう呟くと、リリィが、俺の隣に並び、壁画を見つめた。
「この壁画は、伝説のすべてを物語っているわ。闇を斬る剣士は、闇の神の影と戦い、そして、この世界に平和をもたらしたのよ」
リリィの言葉に、俺は、自分の使命を改めて感じた。
その時、壁画の奥から、禍々しいオーラが放たれ始めた。
「来るぞ!」
俺は、剣を構える。壁画から現れたのは、全身を黒い影に包まれた魔物だった。それは、以前、ミスリル鉱山で戦った魔物と、酷似していた。
「くそっ! また、お前か!」
カイトが、剣を構える。
「作戦通りだ、みんな!」
俺の指示で、アヴァンとエルドが魔法で援護し、俺とカイトが魔物へと斬りかかる。だが、魔物は、以前よりも、さらに強力になっていた。俺たちの攻撃は、ほとんど効かない。
その時、リリィが、俺の隣に並んだ。
「イリス! この魔物は、壁画に描かれている、闇の神の影よ! 闇の神の影は、一度倒しても、闇の力が存在する限り、何度でも蘇るわ!」
リリィの言葉に、俺は、絶望に似た感情を覚えた。
「じゃあ……、俺たちは、この魔物を倒すことはできないのか……?」
俺がそう尋ねると、リリィは、首を横に振った。
「いいえ。この魔物を完全に消滅させる方法が、一つだけあるわ。それは、魔物が持つ闇の力の源を、破壊することよ」
リリィは、そう言って、壁画の奥を指さした。
俺たちが壁画の奥へと向かうと、そこには、闇の力を放つ、一つの黒い球体が浮いている。
「あれが、闇の力の源だ!」
俺は、剣に全身の力を込める。俺の剣は、眩い光を放ち始めた。
「名月流・弥生抜刀!」
俺は、黒い球体へと斬りかかる。俺の剣から放たれた光の斬撃は、黒い球体に直撃した。
黒い球体は、悲鳴を上げ、砕け散った。すると、魔物は、霧のように消滅していく。
俺たちは、満身創痍になりながらも、見事、魔物を討伐した。
俺たちは、リアリンが言っていた「闇の神の影」に関する手がかりを見つけたのだ。
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