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笑う彼には月光る  作者: かくかくしかじか
赤髪の少女

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第四章 聖騎士になるために その二

初めての投稿で不慣れの部分もありますが、どうかよろしくお願いします。また、所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。

聖騎士エミリオが去った後も、俺は胸のペンダントを握りしめていた。その温かな光は、俺の心に希望と、そして漠然とした使命感を灯していた。


「イリス、どうしたの? 聖騎士からの招待なんて、普通じゃありえないわよ!」


アヴァンは、興奮冷めやらぬ様子で俺に話しかけてきた。


「ああ。でも、俺は、まだ自分の力のすべてを制御できていない。こんな俺が、聖騎士の仲間になれるとは思えない」


俺がそう言うと、アヴァンは首を横に振った。


「違うわ。聖騎士は、あなたの力を認めてくれたのよ。それに、あなたのその剣術について、もっと詳しい情報が手に入るかもしれないじゃない」


アヴァンの言葉に、俺はハッとした。確かに、この世界には、名月流について知る者はいない。だが、聖騎士のような、闇と戦う専門の組織ならば、何か手がかりがあるかもしれない。


その時、宿屋の扉が再びノックされた。


「はい」


俺が返事をすると、扉が開いて、そこに立っていたのは、先ほど別れたばかりのエミリオだった。


「どうしましたか、エミリオさん?」


「イリス殿、アヴァン殿。先ほどは、大変失礼いたしました。実は、あなたたちに、もう一つお伝えしたいことがありまして」


エミリオは、そう言って、俺たちに一枚の羊皮紙を差し出した。


「これは……?」


「聖騎士・大魔法使い育成学園への招待状です。我々、光の教団は、あなたたちの力を高く評価しました。どうか、この学園で、あなたのその力を磨き、私たちと共に、この世界の闇と戦っていただきたい」


エミリオの言葉に、俺とアヴァンは、驚きで言葉を失った。理解の収集がつかない間に、エミリオはこの宿場から去ってしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「聖騎士・大魔法使い育成学園……」


俺は、招待状に書かれた文字を、何度も読み返した。


「すごいじゃない、イリス! こんな名門の学園に招待されるなんて!」


アヴァンは、自分のことのように喜んでくれた。


「でも、試験があるらしいぞ。合格しなければ、入学できない」


俺がそう言うと、アヴァンは招待状を覗き込み、こう言った。


「大丈夫よ! 試験の内容は、あなたの力量を試す実技試験と、基本的な知識を問う筆記試験。実技試験は、あなたの名月流の力があれば問題ないわ。筆記試験は、この私が、完璧に教えてあげるから!」


アヴァンの言葉に、俺は少しだけ、不安が和らいだ。


「ありがとう、アヴァン」


俺は、アヴァンと共に、試験の準備を始めることにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺たちは、イブリース村の図書館へと向かい、この世界の歴史や、魔物についての知識を頭に叩き込んだ。そして、夜は、村の外れで、名月流の特訓を続けた。


「睦月一発!」


俺の剣から放たれた光の弾が、標的の岩を正確に射抜く。


「如月凍結!」


俺の剣から放たれた冷気が、一瞬にして周囲の水を凍らせる。


「水無月大回転!」


俺の剣から放たれた連撃が、風を切り裂く。


「この調子なら、実技試験は問題ないわね! あとは、筆記試験よ!」


アヴァンは、俺の特訓の成果を見て、満足そうに頷いた。


俺たちの旅は、新たな局面を迎えていた。聖騎士・大魔法使い育成学園。そこで、俺は、自分の力のすべてを、完全に制御できるようになるのかもしれない。そして、いつか、再び現れるかもしれない、闇の神の影と戦うために。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。感想やレビュー、どしどし募集してます。時間があればぜひ協力お願いします。



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