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笑う彼には月光る  作者: かくかくしかじか
赤髪の少女

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第四章 聖騎士になるために その一

初めての投稿で不慣れの部分もありますが、どうかよろしくお願いします。また、所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。

ヴァルガ村を旅立った俺とアヴァンは、数日かけてイブリース村へとたどり着いた。活気にあふれた村の中心には、大きなギルドの建物がそびえ立っている。


「ここが、イブリース村のギルドか……」


俺は、ギルドの看板を見上げながら呟いた。


「ええ。やっと故郷に戻って来たのに、まるで新しい所に来たみたいな感覚だね。」


アヴァンは、そう言って、ギルドの扉を開けた。


ギルドの中は、多くの冒険者たちで賑わっていた。酒を飲みながら談笑する者、依頼書を真剣に眺める者、装備の手入れをする者……。それぞれの冒険者たちが、それぞれの目的のために集まっている。


俺たちは、受付へと向かい、ヴァルガ村で起こった異変と、影の魔物を討伐したことを報告した。ギルドの職員は、俺たちの話を聞き、驚きと感嘆の声を上げた。


「影の魔物を討伐した……!? 素晴らしい! あなたたちは、ヴァルガ村の英雄だ!」


職員は、俺たちに感謝の言葉を述べ、今回の任務の報酬として、金貨20枚を渡してくれた。


「イリス、これで当分の間は困らないわね」


アヴァンは、嬉しそうに金貨を受け取った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ギルドでの報告を終え、俺たちが村でギルドの経営している宿屋で休んでいると、扉をノックする音が聞こえた。


「はい」


俺が返事をすると、扉が開いて、そこに立っていたのは、白い服を身に纏った、騎士だった。


「先日、ギルドでお会いした者です。私は、光の教団に属する聖騎士、エミリオと申します。ヴァルガ村を救ってくださったこと、心から感謝申し上げます」


聖騎士エミリオは、そう言って、深く頭を下げた。


「頭を上げてください。俺たちは、ただやるべきことをやっただけです」


俺がそう言うと、エミリオは顔を上げ、真剣な眼差しで俺を見つめた。


「いいえ。我々、光の教団の者たちでさえ、影の魔物の討伐は困難を極めると判断し、足踏みしていました。それを、あなたたち二人が成し遂げた。その功績は、称賛に値します」


エミリオは、俺に、光を放つペンダントを差し出した。


「これは、あなたに贈る感謝の印です。闇の軍勢が嫌う魔法が込められています。もし、困ったことがあれば、いつでも光の教団を頼ってください。私たちは、いつでも、あなたたちの味方です」


俺は、そのペンダントを受け取った。温かく、そして、懐かしい光だった。


「ありがとうございます」


俺がそう言うと、エミリオは、俺の腰に差された剣に目をやった。


「あなたのその剣……。いつか、私たちと共に、この世界の闇と戦ってくださることを願っています」


エミリオは、そう言って、静かに部屋を後にした。


「すごいじゃない、イリス! 聖騎士から直々に感謝されるなんて!」


アヴァンは、興奮したように俺に話しかけてきた。


「俺は、ただ……」


俺は、自分の胸にあるペンダントに触れた。この世界の闇と戦うという、漠然とした使命感が、少しずつ、現実のものになっていく。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。感想やレビュー、どしどし募集してます。時間があればぜひ協力お願いします。



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