1/1
僕
初めて書いた文章だけど少しでも読んでいただけたら嬉しいです。
明日、僕の時は動いているだろうか?
明日、未来に向けて希望を持つことが出来ているだろうか?
明日、僕は僕として生きることができるだろうか?
世界中で空の涙が大地にこぼれ落ちる。
昨日言葉を交わしたあの子も、今はもう居ない。
誰の声も届かないこの世界で僕の時は動き続ける。
欠けた欠片を探すため、僕は今日も歩き出す。
朝、窓の外は雨だった。
冷たい水の粒がゆっくりとガラスをつたう音だけが、僕の部屋を満たしていた。
目覚ましは鳴らなかった。昨日、止めたままにしておいたからだ。
まだ僕の世界は動いている。
学校に行く理由も、誰かに会う目的もない。
僕は制服に袖を通し、傘を差して外に出る。
通学路で声をかけてくる人はいない。
いつものことだ。
あぁ、僕は今日も生きている。
自分がおもったことを書いていっているので文章が少し変でも許してください。