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蜂の武蔵一撃

 蜂刺され

 

 あたたかい日々続き

 虫たちは活動を活発にす

 そんなうだる暑さの草むしり

 茂みの中に

 蜂の巣を見つけた

 まだちいさい巣

 これから隆盛の時を迎えるのか

 見てしまった以上は看過できない

 使命感が突き動かす

 夏の軽装も忘れ

 巣に近づく

 まだ小さい巣には数匹の蜂

 いける

 私がやらねば誰がやる

 一度目はバケツの水をぶっかける

 動きのない巣と蜂に

 勝利を確信する

 二度目のバケツの水をかける

 そして巣を叩き落とそうと

 死角から・・・

 チクリ

 腕に激痛が走る

 蜂の武蔵渾身の一撃

 そりゃあ命住処を脅かす者

 許せないに決まっている

 だけど、こちらもまかりならん

 私は渾身の力で巣を叩き落とした

 ジカッと刺された箇所が痛む

 にわかにちょっとの罪悪感

 おっと

 おっと

 応急処置だ

 蜂の武蔵一撃見事なり



 にて。

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