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魔王国の宰相 データベース  作者: 佐伯アルト
Ⅰ章 キャラクター
6/23

4 セレイン Selaine

・初登場 Ⅶ章(Ⅰ章)


・異名 『悲劇の聖魔竜騎士』

・偽名 魔王軍幹部エレン

・性格を一言で表すと ヤンデレ(愛が重い)系クーデレ

・一人称 私


・種族 ヒト→堕天使

・性別 女

・生年月日 1/24

・実年齢 28歳

・肉体年齢 28歳

・身長 165cm

・足のサイズ 25.5cm

・体重 53kg

・BMI 19.467(標準)

・体脂肪率

・スリーサイズ

・カップ E

・髪色 紫

・髪型 ロング(腰上あたりで縛る)

・瞳の色 紅眼

・利き手 左利き

・血液型 AB


・職業、所属 調査隊隊長 元聖王国第三王女、エイジの嫁


・使用武器 M 魔槍 S 魔剣

・得意属性 M 風、闇

・銃火器イメージ リボルバーマグナム

・使用神器 炎槍


・酒耐性 普通

・得意料理 味見担当

・得意楽器 ハープ

・好きなこと

・嫌いなこと

・趣味 ボード、カードゲーム

・性癖 声


・追加武装:機竜

○水神再戦直前にロールアウトした、セレイン専用のチューニングの施された兵装。見た目はさながら、竜をかたどった戦闘機。翼下部と尾部に、魔力噴射式のジェットエンジンを装備。平均航行速度は300km/s、最高速では500km/sを記録。武装は機首、竜の口腔内には魔力砲、翼下部に機銃を一つずつ装備。胴体部は複座式。前方が機体制御、後方が火器管制だが、片方で両方操作することも可能。そもそも飛ばすこと……翼部の微調整などはセレインにしかできない。初号機は大破したが、二号機三号機は技術の完成により、すぐさまロールアウト。また、誰でも扱えるような開発が現在も続けられている。


・飛竜機槍、慣性制御装置鎧

○機竜以外でも空を飛ぶために作られたのが、この兵装。テミスの剣と同じく、騎竜魔槍を核に造られたこの槍は、魔力の爆射で空を飛ぶことができる。噴射方向は、ランスの刃部から手前側に真っ直ぐ、あるいは放射状。柄に捕まったままか、水上バイクよろしく足をかけて飛ぶなど、さまざまなスタイルに対応した結果。またその性質上、急加速や急制動することが多く負荷は重いうえ、ホバリングは極めて困難である。また、少しの制御の誤りで衝突、墜落する危険があるが、それを少しでもなくすために、鎧の各部にはスラスターも搭載されている。この鎧には、慣性による負荷を軽減するセーフティ装置も搭載されている。

とはいえ、堕天使へと変化した彼女には、いらない機能だったかもしれないが。



○生い立ち

元・聖王国第三王女。

その紫色の髪と赤い眼から、忌子として避けられていた。しかし母や兄、姉達からは可愛がられ、それなりに幸せに過ごしていた。しかし彼女が21歳の頃、悲劇は起こった。

セレインは生まれつき、体がやや虚弱だった。しかし王族たるもの戦わねばならない。そして、セレインが得意とする魔術は、聖王国の者達にとっては忌避の対象であり、使うことはできない。そんな彼女に、叔父はある提案をした。聖王国の秘宝たる槍を取るのはどうか、と。

聞かされたセレインの肉親達は困惑した。しかし彼女は、今まで良くしてくれた家族に少しでも恩を返したい。そんな思いで、槍を手に取った。しかしこれは、叔父の策略だった。

秘宝、などというのは真っ赤な嘘。その正体は、手に取る者を呪う魔槍。保管などではなく、封印だった。しかし、はるか昔の遺物だったために、その叔父を除いては、呪われた品であることを知るものは少なかった。

まだ精神の未熟だったセレインは、叔父の目論見通り魔槍に呑まれ、心なき殺戮兵器と化してしまう。意識が混濁する中、体は勝手に動き、見越して避難していた叔父の一派を除いて、城内の者を血祭りに上げた。無論、家族も例外なく……。そんな彼女がその日最後に見たものは、涙でろくに見えない視界の中、憐れむような目で自らの刃を受け入れる親と姉妹の姿だった。

「やはり奴は忌子だった」。自らの行いと、そう吹聴する叔父のせいで、もはや彼女は聖王国内に留まることはできず。聖王国内でも、真実を知らぬ者からは憎まれ、名を出すことさえ憚られる厄災呼ばわりされるほどであった。そして叔父は策略通り、王位を手にした。すなわち聖王国は、その実、4大国の中で最も穢らわしい王国なのである。

王国騎士に追われながらも、魔槍にされるがまま体を動かし、自ら命を断つこともできぬまま返り討ちにし続け、放浪し続けた彼女が行き着いた先は、魔王国領。ベリアルに拾われた頃の彼女は心身ともにひどく衰弱し、意識や記憶も曖昧であった。そんな彼女を匿うために、ベリアルは一時的な記憶の封印を施し、治療を施させた。

そして目覚めた彼女は、自らを魔王国の竜騎士エレンと名乗るに至るのだった。なぜかはわからないが、自らの顔を見せるのを忌避し、全身を鎧で覆いながら。


そんな彼女にも、転機が訪れる。ある日の会議において、エイジの悪戯により兜を外される。素顔が晒されたことに動転した彼女は、ついエイジに向けて槍を向けるが、逆に弾き飛ばされる。そして魔槍が手から離れた瞬間、一瞬呪いの力が弱まり、混乱する。

魔槍を拾おうとして、エイジはつい触れてしまい、彼の体を呪いが冒そうとするが、精神の強さで打ち克った、のではなくあまりの魔力に呪いの侵攻が遅れている間に手を離したの方が正しいが。ともかく、その呪いを解析したエイジは、ベリアルの記憶封印と共にセレインの枷を解き放つ。

そして記憶を取り戻したセレインは、混乱しつつも自らの過去を語る。その境遇を憐れむエイジに向けて、「でも今、あなたに救われた」と話す。

凄惨な過去を受けて、感情の起伏が鈍くなった。そんな儚いイメージを抱かせる彼女だが、エレン時代の記憶と合わせてその精神は彼女の想像以上に成熟しており、表面上は落ち着いているが、内面では極めて大きな感情を秘めている。そのため澄ました顔でとんでもなく重いことをサラリと言ってのけるし、褒められたり甘やかされた時も、表は恥ずかしがったりせず落ち着いているように見えるが、内面は狂喜乱舞していたりする。乙女心を失ってなぞいなかったのである。


正体が割れるのは比較的遅めであるが、王女仲間であり、苦しい過去を持つ仲間であるレイエルピナやテミス、イグゼを始めとした恋敵ともすぐに打ち解け、仲良くなる。

魔槍を持たない彼女は、今まで魔槍に体を動かされていたために魔力を得て、多少は丈夫になったものの、それでも非力であることに変わりはない。

しかし、愛する者のために今度こそは、と魔槍を手にした彼女は呪いに打ち克ち、遂に魔槍の力を完全に我がものとする。

元から優れていたものの、虚弱体質によって上手く活かせられなかった空間把握能力とバランス感覚は、エレン時代に培っていたこともあり、立体的な機動においては随一のセンスを発揮する。


水神再戦時には、ロールアウトしたばかりの機竜をすぐさま乗りこなして見せ、空中からの射撃で敵団に風穴をぶち抜いた。

また連携戦闘時においても、立体的な動きを生かして、陽動や分断させるような動きで、援護や妨害等で誰より活躍した。


ちなみに、家族の残っていない聖王国にもはや思い入れはなく、眷属に襲われていても聖王国の者達をガン無視して、目の前の敵や第二の家族のような友人を守るために動く。この辺りテミスとは対称的。叔父への憎悪は残っていて、出会うことがあれば思いつく限り凄惨にぶっ殺してやりたいと考えているが、わざわざエイジとの時間を減らしてまですることではないとも考えており、割とどうでもいい様子。


エイジ再臨後は、飛竜機槍を携えるようになったほか、堕天使となる。空中の機動力を増幅するほか、穢れた光を扱うという聖王国への皮肉を兼ねている。

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