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魔王国の宰相 データベース  作者: 佐伯アルト
Ⅰ章 キャラクター
13/23

11 マリナ Merlina

・初登場 Ⅴ章 (Ⅰ章)


・異名 『観察者』

・性格を一言で表すと たはは系幼馴染感

  限界オタク

・一人称 ボク、ウチ、ワタシ、マリナ


・種族 ヒト(神性持ち) →天馬幻獣

・性別 女

・生年月日 3/17

・実年齢 300歳前後

・肉体年齢 25歳

・身長 159cm

・足のサイズ 23.5cm

・体重 43kg

・BMI 17.009(痩せ気味)

・体脂肪率

・スリーサイズ

・カップ C

・髪色 水色

・髪型 ポニテ、サイドテール(ツインテ)

・瞳の色 紫

・利き手 右利き

・血液型 B


・職業、所属 情報科 エイジの嫁


・使用武器 M 杖 S 魔導具、槍

・得意属性 M 氷 S 風 Ss 水、光

・銃火器イメージ ビームガン

・使用神器 雷杖


・酒耐性 悪酔い

・得意料理 料理下手

・得意楽器 DJ

・好きなこと

・嫌いなこと

・趣味 読書

・性癖


・追加武装: ギミックロッド

杖にパーツを取り付けることで、十字槍やグレイブ、斧などに変形させることができる




○生い立ち

およそ三百年前に生まれた、稀代の天才魔術師。その優れた能力を買われ、主神代理に仕える神官として働くことになる。その際、擬似神性と特殊な目、そして神域に在りながら、地球とハオス(異世界)双方の世界に干渉する権限、即ち三つの世界に渡る力を与えられる。

それが……転移転生を司る天使、あのモザイクなのである。


・モザイクについて

異世界出身であるが、数年地球で過ごしたことがあるほか(平成中頃)、転生・転移者の選定の際、地球の文化に触れているため、(カムイが記憶を取り戻すまでは)唯一エイジと地球についての話ができる。

職はwatcher、アウトサイダー。(FGOのマーリンよろしく)世界の外側から行く末を見守る者。

監視者と呼ばれると怒る。観測者、観察者。

上司は無の神代理。

未来、そしてその分岐の可能性 (パラレルワールド)を見れる千里眼を持つ。その職務のあまりの精神的負担から、感情を魔術で封じている。感情っぽいものは頭で考えた演技。でも実際不完全で、負はともかく正の感情が昂るような出来事があると封印は薄まる。

地球及び異世界にある程度の干渉が可能。その場に転移、活動し、物品を取り寄せたりすることもできる。

また、無神代理に監視され、神に関することや未来に関することなどの秘匿事項は話すことができないよう処置を施されている。また、神域で誰かと接する際は、姿や声に性別と名前などを隠蔽するための処理を施さなければならない取り決めがある。

かつ無神の巫女たちの中で最も優秀。というか別格。


・メディア

異世界では、魔王国幹部メディアとして活動。実体を持っている時もあるが、大抵は魔術による投影。誰かと接するときは実体、部屋に引きこもっている時は投影、といった感じ。

十年ほど前から、あの魔王達に認識阻害の魔術を悟られることもなく掛けるという神業をこなし、ひっそりと魔王国に潜入していた。

本人気づかれてないと思っているが、代理は黙認。優秀さからの贔屓、優遇である。


・本編以降

いい加減な上司の趣味ということで、世界の行末の観測以外にも、地球など他の星から知的生命体を呼び寄せる仕事を任されていたマリナだったが、たまたま地球のある男が目に留まる。

異世界転移の条件は、異世界転移を願う者の誕生日の日、というものがある。

その男の異世界転移適性は、高くもなく低くもなく、というものだったが、とりあえず声をかけてみることにした。

神域に転移させてからというもの、その男はそれなりの対応をしてみせた。自らと話した時も、転移すること自体には大きな喜びを見せていたが、転移する予定の世界についての情報を詳しく求めるなど、意外と慎重であった。

そして彼女の度肝を抜いたのが、特殊能力を十個も求めるという、なかなか非常識的な要求だった。しかも、あれば便利なものから、ガチのチート級、更には保険的な能力まで幅広かった。

その発想力やバランスの良さには舌を巻いたが、さすがに権能級の能力を与えるのは権限外であり、しかもそれを十個も、となるとあのヒトでも首を縦には振らないだろう……

振った。快諾した。しかも専用チューニングせず、権能のまま与えるなんて言い出した。

そのため実際は、彼の要求した十個以上のポテンシャルを秘めることになる。

権能と神の魔力を一般人に与えるなんぞ、一瞬で体が爆発四散してもおかしくはなかったが、その男は身体崩壊までのラグの間に能力を封印。しかもそのラグの間に体に与えられた影響が丁度良い程度だったために、体が変化する。

長年転生者や転移者を見てきたマリナだったが、こんな現象は初めてである。

色々と空前絶後なこの男に、マリナは極めて強い興味を抱くようになる。

さらにその男、魔王城に行きたいなんて言う。

なかなか大胆だなとも思ったが、好都合。ハオスでのマリナは、魔王軍幹部のメディア。故に監視するには好都合。暴走にせよ、守るにせよ。

そのため快諾し、魔王城に飛ばす。さらにその転移のラグの間に、ベリアルにこれから訪れる者は魔王国を変える者だ、と告げておく。彼が現れた時も、せっかく与えた権能がおじゃんにならないよう、陰から見守っていた。


千里眼に映る未来は、未来を知る者がいないまま進んだ状態、つまり見た者が何も干渉しなければたどる未来である。

エイジ関連についてはマリナ自身ガッツリ干渉してしまったし、何より同じ千里眼持ちのエイジは能力が干渉し合い、未来がよく見えない。自分の目で見て、自分の頭で予想するしかない。

それらの要因も合わさり、ますます彼の行く末に興味が湧いてきた。


彼女は最初から、メディアとしての目を通して彼を見ていた。魔王国幹部との馴れ初めを。知識の披露を。武術や魔術の特訓を。

そして初陣を経て宰相になり、魔王国の改革から外交、帝国との戦争など様々な活躍を見ていくうちに、彼に心奪われた。

そう、彼女は……いつしかエイジの限界オタクになっていたのだ。

そのため、気を惹くために職権濫用でプレゼントを贈ったり、呼ばれれば対応してしまった。当然同僚には気づかれていたが、お咎め無し。


そんな彼にもピンチが訪れる。水神がエイジの強大な力に惹かれ、目覚めてしまったのである。水神覚醒、さらに討伐してしまった際に起こりうる厄災についてもその目で知っていたが、告げることができなかった。

なぜなら、彼女が見た顛末の一部始終を覗いた上司に止められたためである。そして、上司の言葉からも察した通り、間に合わないこと、そして初見では乗り越えられないことに気づく。

キーパーソンが一度経験しなければ、この危機は乗り越えられない。そう察したマリナは口をつぐみ、血涙を流しながら悲劇を見通した。


しかし彼女は知っていた。エイジにはやり直しの力があると。やり直した先にできる平行世界の存在を観測していた彼女は、なんとか堪えることができた。

しかし、滅亡した歴史が消えて無くなることはない。世界は二つに分岐した。それがどのような影響を及ぼすか不安を覚えながらも、やり直しこそはと上司から許可をもらった彼女は、本腰を入れて世界を救うために介入を開始する。


タイムリープしたエイジの前に、彼に正体を見破られた彼女は、メディアから姿を変え、マリナの姿を顕す。そして、彼をずっと見守っていたこと、未来を知っていたことを語る。

滅亡することを知っていて尚、何もしなかったことに対し、エイジから激しく詰め寄られる。しかし……

・自分はアウトサイダーであり、その問題はその世界に生きる者達がなんとかすべきことである

・以前の歴史で告げたところで、初見だから、キミは何をすればいいかわからなかった。そのために時間に間に合わず、準備不足であった

涙を流しながら発せられた、その根拠ある言葉に、エイジは何も言い返せなかった。


しかし、今度こそは自分も手を貸すと宣言。

修行の場に、神域を開放すること。神官である力で、眠っている八主神を目覚めさせ、封印の助力をさせることを約束する。


水神との決戦までに大陸中を巡って神々を目覚めさせて周り、決戦時には稀代の天才魔術師としての能力を遺憾無く発揮して水神を弱らせることに大きく貢献。


その後は、神官であることを辞め、エイジの為に力を貸すことを誓った。

しかし神官を辞めるという宣言をしたにもかかわらず、干渉能力は残っていたので、今後も色々と便利屋として活躍する。

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