番外編 ミラング共和国滅亡物語(267)~最終章 滅亡戦争(122)~
『水晶』以外にも以下の作品を投稿しています。
『ウィザーズ コンダクター』(「カクヨム」で投稿中):https://kakuyomu.jp/works/16816452219293614138
『この異世界に救済を』(「小説家になろう」と「カクヨム」で投稿中):
(小説家になろう);https://ncode.syosetu.com/n5935hy/
(カクヨム);https://kakuyomu.jp/works/16817139558088118542
興味のある方は、ぜひ読んで見てください。
宣伝以上。
前回までの『水晶』のあらすじは、ミラング共和国とリース王国との間に、ミラング共和国の総統となったエルゲルダの宣戦布告によって戦争が始まる。その結果、リース王国軍はミラング共和国軍と対峙することになる。その戦いの中で、リース王国軍の中の左軍でランシュとヒルバスは活躍し始めるが、中央軍の指揮官でリース王国軍の大将であるファルアールトは左軍の指揮官であるハミルニアを憎むのであった。
一方で、ミラング共和国軍では、リース王国軍の左軍を混乱させるための作戦も考え、かつ、リース王国軍を倒すための作戦会議がおこなわれるのであった。それを主導するのは総統のエルゲルダではなく、ミラング共和国の諜報および謀略組織シエルマスのトップの統領であるラウナンであった。
その中で、ラウナンやファルケンシュタイロは、一人の女性将校の言うゲリラ作戦を拒否して、リース王国軍と正面から戦うことを選択する。
翌日、ランシュとヒルバスは、ハミルニアの命令により、リース王国軍の左軍とは近くから別行動をとる。そこに、ミラング共和国軍のシエルマスが登場し、ヒルバスだけで始末するのだった。
戦いは決着を見ることがなく今日も夕方には終わるのであった。
その後、リース王国軍の会議は、ファルアールトの心の歪みによって、ハミルニアが罵倒されることになり、ハミルニアはファルアールトの心の歪みを満たすために、リース王国軍の中央軍がミラング共和国の本陣を陥落させるまで、ミラング共和国軍と戦わされることになってしまうのだった。リース王国軍の左軍はランシュとヒルバスがハミルニアと話し合うのだった。
翌日、リース王国軍とミラング共和国軍は戦いとなるが、左軍ではランシュに向かって、アウルが襲って来るのだった。すでに、アウルは何者かによって殺されて、操られていたのだ。その正体はイマニガであり、イマニガは「不死体の生」という技を発動させるが、イマニガの武器に宿っている天成獣に自身の意識を乗っ取られるのだった。イマニガという人間が消え去られた上で―…。
リース王国軍の左軍がそのような状態にあるなか、一方で、中央軍と右軍でも動きがあった。特に
、右軍の方はアンバイドの活躍により、オーロルとフィスガーを撃破、中央軍はミラング共和国軍の本陣へと―…。
リース王国軍の左軍の方は、ランシュとイマニガの体を乗っ取ったガルゲイルの対決は、ランシュが天成獣の宿っている武器である鼻ピアスを破壊して、倒すことに成功するのだった。
その後、リース王国軍の中央軍がミラング共和国の本陣へと来たので、ラウナンは撤退を宣言するのだった。イマニガを使っての作戦が失敗したことにより。エルゲルダを殺されるわけにはいかずに―…。
ミラング共和国軍は、旧アルデルダ領の首都ミグリアドで作戦会議を開き、今後の作戦を方針を決めていく。
その会議の途中に乱入したファットはどこかへと連れ去られ、国内担当首席によって始末され、金庫室に西方担当首席と国内担当首席が向かい、その中の光景を見るのであった。
一方で、ミラング共和国軍の作戦は、軍団をオットルー領、ファウンデーション領、クローデル領の守りに三つを分けるのであった。その指揮官を誰にするかを決める。
その結果、ファウンデーション領はラウナン、クローデル領はファルケンシュタイロ、オットルー領はイルターシャに決まるのであった。
一方で、リーンウルネはオットルー領へと向かっていた。
その間に、リース王国軍側でも動きがあり、旧アルデルダ領を中央軍が、クローデル領を右軍が、オットルー領を左軍がそれぞれ進軍することになった。
それは、ハミルニアにとっては、望まない結果であった。
その間、リーンウルネはオットルー領を訪れ、オットルー領の領主と会談し、リーンウルネの要求を領主に承認させるのだった。
ハミルニア率いるリース王国軍左軍は、オットルー領へと侵攻していくが、ミラング共和国軍はゲリラ戦を展開し、リース王国軍左軍は疲弊していくのであった。
そんななか、イルターシャの居場所を見つけ、降伏させることにランシュは成功する。
一方、クローデル領に進軍するリース王国軍の右軍は、ファルケンシュタイロが率いるクローデル領にいるミラング共和国軍と対峙するのであるが、その最前線にいたのは、クローデル領から徴兵された兵士達だった。その兵たちはアンバイドの実力の前に戦わず降参するのだった。
それが重要な問題となる。
ファルケンシュタイロはファロネンズをクローデル領に派遣し、マーゼルの真意を確かめ、ファロネンズの独断でマーゼルを始末するのだった。
そして、マーゼルが殺されたことを、マーゼルの重臣たちに見せしめ、完全服従を勝ち取る。
一方―…、ファウンデーション領(旧アルデルダ領)では―…、領都のミグリアドが包囲されるのだった。それを打開しようとして―…、シエルマスを投入し、リース王国軍の中央軍のトップを始末するのだった。
その後、クローデル領でも動きがあり、ミラング共和国軍とリース王国軍右軍の対決となるが、アンバイドの活躍により天成獣部隊のトップを始末し、かつ、撤退させることに成功して、クローデル領での勝利を得るのだった。
そして、オットルー領の方に向かって勝利したリース王国軍の左軍は交渉の場にいた。そこでは話し合いがおこなわれていたが、衝撃の事実が突きつけられるのだった。それは、ファウンデーション領を攻めていたファルアールト元帥が暗殺されるというものであったが、オットルー領の領主との話を終え、ミラング共和国の首都ラルネへと向かうのだった。
一方で、ファウンデーション領を攻めていたリース王国軍の中央軍は―…、ラウナンの策によりミグリアドから撤退しないといけなくなったが、その後、ミラング共和国が攻めてきたが、リーンウルネの影ながらの支えにより、勝利するのであった。
そして、舞台は最終決戦となろう場所、ミラング共和国の首都ラルネへと―…。
リース王国の騎士団の本陣。
ラルネの近郊にある―…。
「フン、私にこのような武器を使わせたことを後悔しろ!!!」
と、フォルクスは言う。
独り言でしかないが、そこには、数十の遺体が転がっている。
彼らは同じ服を着ている者が多く、その遺体はシエルマスの工作員である。
彼らは、フォルクスを始末しようとしたけど、失敗した。
騎士団の騎士であり、騎士団長であるからこそ、武器は剣であり、剣撃での対処が重要だと思ったのだ。
だけど―…。
(杖を使ってしまうとはな。クソッ!!!)
と、フォルクスは心の中で悪態をつく。
フォルクスとしては、杖を使っての戦闘は騎士の戦い方に反するのである。
なぜなら、騎士とは剣を使い、剣術の実力において、王族を守り、リース王国に住む人々を守るものであるという信念があるからだ。
だけど、「騎士試し」の結果、杖の武器に宿っている天成獣の選ばれてしまったのだ。火の属性の―…。
そして、その杖での戦闘結果は良いものであり、騎士団からも杖での戦闘で実力を認められてもいた。
だが、騎士としての戦い方、自らの信念に反するので、このような戦い方は自らが危険な時以外にはしないと判断したのだ。自身の主観を判断基準として―…。
その結果、天成獣との会話をすることもできるが、コミュニケーション不足に陥ってしまっている。悲しいことであるが、自身の信念のせいで、自らの能力の発揮を駄目にすることは往々にしてあるし、人は合理的な生き物だと思っているのなら、そのような自惚れは止めた方が良い。
なぜなら、人は自らが本当の意味で合理的に判断することができる方法や基準を持ち合わせていないし、持ち合わせることは人という種が存在している時の中で手に入れることは一切できないのだから―…。その更なる理由まで触れ込む必要はないだろうが、時間という曖昧な概念が関係していることだけは間違いないであろう。間違いの可能性もあるだろうが―…。
フォルクスは、杖を収納し、そこから殺気の気配がないかを探りながら、ないことに気づき―…。
(ここまで、侵入されている以上、騎士団の騎士の方にもそれなりの被害が出ているだろうな。噂には聞いているが、シエルマスがこのような場所にまで来ているとは―…。さらに、騎士の中に紛れ込んでいるとは………な。厄介なことになった。)
と、フォルクスは続ける。
フォルクスとしては、リース王国の騎士団の騎士は後方である以上、そこを狙われる可能性は低いと見ていたからだ。むしろ、ミラング共和国軍の兵力から考えると、ラルネの方に全勢力を集中させていると思ったからだ。
シエルマスを遊撃隊のような扱いをする可能性はないとしても、リース王国軍のラルネを攻めている軍隊の中で、混乱を起こさせた方が、早くリース王国軍を一時的な崩壊に近い状態に繋げることができるし、ラルネから撤退させることが十分にできると思っていたからだ。
このようなフォルクスの考えは外れる結果となった。
それでも、フォルクスが心配するほどに多くの騎士団の騎士の犠牲者を出すことにはならなかった。
なぜなら、フォルクスの近くには護衛の騎士はいるが、彼らのほとんどは重傷の者もいるが、今のところは、全員無事である。
実際は、別の場所に配置されている騎士の数人は犠牲となってしまっているが―…。
そんなことを今のフォルクスが完全に把握することはできない。
いろんなことを考え、考慮しないといけないし、その考慮の数も時間を消費するということがある以上、数は必ず有限になるし、時間の制限が存在しているので、そのことにより、数はかなり少なくなる可能性が高い。
フォルクスは、少し苦虫を嚙み潰したかのような表情をしながら、今、自分ができることを考えるのだった。しなければいけないことを―…。
「フォルクス騎士団長!!! そのような死体の山は―…。」
と、一人の騎士が報告に戻ると、その遺体の山を見ながら言う。
フォルクスは警戒しながらも、こいつから殺気というものが感じられなかったので、返事をする。
「ああ、かなりの数のミラング共和国の者がいたし、味方だと思っていた騎士に変装している輩もいた。それを私が始末しただけだ。敵がどこに潜んでいるかは分からない。しっかりと伝えてきた方が良いだろうな。他の騎士にも―…。」
と、フォルクスは言う。
フォルクスとしては、シエルマスという組織の名前は伏せる。
なぜなら、シエルマスという組織の名前を出したとして、この周辺諸国に恐れられている組織だという認識があった場合、その噂を聞いていた場合、騎士の動きが一瞬でも鈍るのではないかと思ったからだ。鈍ればそれだけ隙になる。
そう、シエルマスにとって都合の良い状況にしかならない。そうだと考えると、余計な情報を与えない方が良い行動をして、しっかりと結果を残すことは十分にあるということだ。
(狙いは騎士団の騎士……もしくは―…、降伏したオットルー領のミラング共和国軍への仕返し、裏切るようにするための指示か。ヒルバスとランシュがいるなら安心だろうが、どうなるかはまだ読めない。)
と、フォルクスは心の中で思うのだった。
考えてばかりではどうしようもならない。
フォルクスはここから動くことはできないと判断している。
シエルマスの工作員がどこから狙っているのかは、完全に分かっていない以上、先手をとるのはかなり難しい。
ということで、フォルクスはシエルマスを警戒しながら、この場で情報を集めるしかなかった。
味方に現状を伝えるように、部下に命じることも含めて―…。
ラルネ市街。
すでに、戦闘は開始されており、リース王国軍は城門で攻防を繰り広げていた。
「放て!!!」
ミラング共和国の城門を守る兵士の主要な幹部の一人が命じる。
その命令とともに、弓兵がリース王国軍の方に向かって放つ。
一斉射撃だ。
矢の波は、リース王国軍の兵士へと向かって来る。
だけど、そのことに対する対策をしていないわけではない。
「盾を矢の来る方向に構えろ!!!」
大きな声で、リース王国軍の現場指揮官が言うと、兵士はまるで、一匹の生物であるかのようにしながら、言われた通りに、盾を上に上げ、それを自らの頭が覆いかぶさるかのようにやや斜めにして構える。
その結果―…。
パン、パン。
という音をさせながら、盾に衝突した矢は盾を貫通することなく、弾かれ、リース王国軍の兵士の前に落下していくのだった。
それを兵士達は踏みつぶしながら、進んでいく。
城門を越えるために―…。
(リース王国軍の中央軍の兵士にはこのような真似はできないだろ。普段からしっかりとした訓練を積み、ともに同じ飯を食ってきていない以上!!!)
と、この現場指揮官は心の中で思う。
なぜなら、リース王国軍の中央軍やファルアールト元元帥の直属の者達は、軍事訓練に顔を出すことはほとんどなく、贅沢物で着飾った部屋に籠りきりであったり、ラーンドル一派らの会食ばかりで、一兵士と同じ食事をすることすらしない。それを忌避していさえする。自分とお前らは違うのだ、ということを示すかのように―…。
だが、それはリース王国軍の多くの一般兵と幹部の人間の溝を作り出す結果にしかなっておらず、少なからずの不満が残っているのも事実だし、その不満はまだ、ラーンドル一派が強いから抑えられている一面はあるが、もし、そうでなくなったら、一気に噴出することになるだろうし、場合によって、内乱になってもおかしくはないのだ。
だけど、その可能性をリース王国軍の幹部の多くは理解していない。ラーンドル一派と繋がっている者や息のかかっている者は特に―…。下の人間への配慮も必要なのであるが、配慮しすぎるのも良くないと言われているが、どれだけの匙加減なのかをしっかりと証明することはできない。
なぜなら、時や場所、状況などの要因によって、異なる結果になることは避けられないからだ。要は、その場、その場でしっかりと状況を見極めて判断しないといけないということであり、それが本当に最適なものであるかは、後のある地点になってみないとある程度は分からないということでもある。
そして、矢の第一撃の波が終わると、上げていた盾を丁寧に下におろしながら、城門へと駆け込もうとする。
(グッ!!! 初撃を防がれた!!! だが、周辺に集めた石があるのだから―…。)
と、ミラング共和国軍の兵士の中の城門を守護する幹部は思う。
そして、頭でその判断が決まれば、すぐに、実行あるのみ。
「カタパルトを用意!!! セットして、完了次第、私の命令で発―……。」
と、言いかけたところで、この兵士は倒れていくのだった。
どうして、自分がそうなっているのか分からなかった。
だが、それは矢による一撃であった。
すでに、矢での攻撃を終えた後、リース王国軍の左軍の幹部の一人は弓をかけ、素早いスピードで発射し、このミラング共和国軍の城門の幹部の兵士を狙ったのである。
それも次の矢の攻撃を準備している間に―…。
このようなことをしてもすぐに、ミラング共和国軍は次の城門を守るべき幹部をすぐに決定を下すであろうが、そこにラグが発生することだけは避けられない。
そうである以上、その僅かの時間を利用して―…。
「突き進め――――――――――――――――――――――――――!!!」
と、言っている間に、リース王国軍の左軍の一部は城門の中へ侵入に成功させるのだった。
これは、東門で起こったことであり、開戦から十分の時間もかからなかった。
だが、それでも、ラルネの中に何も罠を仕掛けていないのは、ミラング共和国軍も同様である。
「狙え。」
と、ヒソヒソ声がすると、路地から矢が発射されるのだった。
その矢をリース王国軍の左軍の兵士は受ける。
全員ではないが、少しではあるが、それなりの数―…。
(チッ!!! 横にも弓兵か!!!)
と、リース王国軍の一人の兵士は舌打ちをする。
舌打ちしたとしても、この状況が改善するわけではない。
そうである以上、自らがしないといけないことがある。
城門を入った中の城門を一周すると思われる道の城門から入った中の左右にミラング共和国軍の弓兵がおり、彼らは侵入した場合の対処を任務としていた。
これは、ファルケンシュタイロが万が一、この城門を越えて入って来る可能性はないと判断するのは危険だと分かっているからこそ、念のために対策をしていたものであるが、これが当たったということは軍事的な才能は十分にあると判断しても良い。
そんななかで、進みながら、守りを固めることをリース王国軍側は怠らない。
さらに、左右双方から攻撃されることは分かっているし、先に、城のような場所に向かい、占拠した者がこのラルネ戦での勝者になる確率は上がるのだから―…。
ミラング共和国軍の弓兵の中で幹部の一人だと思われる人物は、
(ファルケンシュタイロ様の言う通りにしておいて良かったわ。だけど、ここまで進軍できた猛者共だ。しっかりと盾を左右にして、対策してきやがる。上から打ってランダムに敵に当てて、数を減らすのが上策だろうが、今回は―…。)
と、心の中で思いながら、すぐに指示を出す。
「城門の方にいるリース王国軍の兵士を狙え!!!」
と、言う。
そう、城門は広いと言えど、広さがそれなりにあれども、数メートルほどの幅しかなく、一気に数千や数百の兵士が通過できるわけではない。
それに、そこを狙えば、先に入った組とこれから入ろうとするリース王国軍の組の方を分断することができ、後は、ゲリラ戦を展開しながら、ゆっくりと数を減らしていけば良い。リース王国軍の兵士の数を―…。
そうすれば、ラルネの中にいるリース王国軍を降伏させることができるし、突っ込んできている方のリース王国軍をラルネの中へと入ると危険だということを示すことができる。
そのような考えを浮かべながらも、事態がどのように推移するか分からない以上、油断することもなく、自らに課されている仕事と同時に、それによって、今、起こっていることに対応するだけなのだ。
そして、矢は、城門の方に向かって放たれる。
「盾を構えろ!!!」
リース王国軍の兵士の中の現場指揮官の一人が言うと、近くにいるリース王国軍の兵士は盾を構えるのだった。
城門での戦いは、ここから一時間ほどの時間続くのであった。
番外編 ミラング共和国滅亡物語(268)~最終章 滅亡戦争(123)~ に続く。
誤字・脱字に関しては、気づける範囲で修正および加筆していくと思います。
再開です!!!
少しぐらいは書きたまりました。
番外編も終わりに差し掛かっており、ここからはメインの対決となっていくような感じがします。
ランシュとラウナンの戦いに関しては、本編でも触れていると思いますので、そこにさらに加筆していくような感じです。ラウナンの気持ちとか、そういうのも含めて―…。
後、もう少しなので、無理をしないようにします。
『水晶』を普段から読んでくださっているから、これから読もうとしている方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
『この異世界に救済を』の方は第一部が完成し、今週には、新章なのか、別の側からなのかは今は言えませんが、そっちの方を執筆中です。お楽しみにしてください。
では―…。