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水晶  作者: 秋月良羽
現実世界石化、異世界冒険編
485/748

番外編 ミラング共和国滅亡物語(139)~第三章 傲慢も野望が上手くいくことも長くは続かない(47)~

『水晶』以外にも以下の作品を投稿しています。


『ウィザーズ コンダクター』(「カクヨム」で投稿中):https://kakuyomu.jp/works/16816452219293614138


『この異世界に救済を』(「小説家になろう」と「カクヨム」で投稿中):

(小説家になろう);https://ncode.syosetu.com/n5935hy/

(カクヨム);https://kakuyomu.jp/works/16817139558088118542


興味のある方は、ぜひ読んで見てください。


宣伝以上。


前回までの『水晶』のあらすじは、ラフェラル王国を併合しようとするミラング共和国。ミラング共和国でラフェラル王国で活動している商人達は、ミラング共和国からラフェラル王国に流れる商品の関税の撤廃を要求する。

ラフェラル王国の王族と貴族の多くは、その関税の撤廃に賛成するが、王族の一人であるリーガライドは反対する。そのせいで、冷や飯を食わされるのであった。リーガライドは―…。

リーガライドはそんななか、妹であるフィルスーナとともに傭兵隊「緑色の槍」のトップのアルスラードに会う。かつて、リーガライドは傭兵隊「緑色の槍」に所属したこともある。

その中で、三者の話し合いとなり、フィルスーナによって、クーデターを起こすことが決定されるのだった。計画へと移行する。

そのようなことを起こすことが都合が良いと思っているのは、ミラング共和国と繋がっている貴族達や第一王妃の勢力であった。そんななかで、シエルマスも活動をおこなっており、「緑色の槍」に派遣しているシエルマスのスパイから情報を得るのだったが、フィルスーナやアルスラードに気づかれており、スパイらは粛清されていくのだった。

その後、そのスパイが関係していたラフェラルアート(ラフェラル王国の首都)のスラム街にあるアマティック教の教会で、教会の主要な信者とシエルマスのスパイをすべてフィルスーナとラフェラル王国の裏の者達によって始末されるのだった。そのことにより、情報が遮断されることになる。

ラフェラル王国から情報が届かなくなったことに対して、シエルマスの西方担当首席がラウナンに報告し意見をもらおうとするが、その頃、ラフェラル王国ではリーガライドらのクーデターは成功するのだった。

それはどのような過程であったのだろうか?


ラフェラル王国におけるクーデター発生後、まず、宰相を中心とする貴族政力がフィルスーナとラフェラル王国の裏の者により、気絶された後、拘束される。さらに、ファングラーデはリーガライドによって捕まることになった。

第一王妃であるヒールの方は―…、クーデターを把握し、誰が起こしているのかを妄想という感じで突き止める。失敗した人間を処分しようとするが、その時、フィルスーナが現れ、ヒールが個人で雇っている裏の者で始末しようとするが失敗し、裏の者を失うという結果となった。その時のヒールの悲鳴によって、衛兵が駆けつけて、逃げたフィルスーナが狂気をはらんだ人間であることを言うのであった。

その後、ヒールは自らの執事長を軍部の拠点へと向かわせる。自らの指示をファングラーデ王の指示としてクーデター側を鎮圧するように、という命令を―…。だけど、軍事貴族もすでにクーデター側に捕らわれており、軍部もたたき上げが指揮するような状態となっており、ヒールの執事長は捕まるのであった。

フィルスーナは、再度、ヒールのもとへと向かい、少しの会話の後、ヒールを殺し、ラフェラル王国のクーデターは、リーガライド側が勝利することになるのだった。

その後、リーガライドは、ラフェラル王国の支配をフィルスーナとともにしていくことを宣言するのだった。フィルスーナにとっては、迷惑なことでしかないが―…。

一方、フィッガーバードの方は、ミラング共和国の首都ラルネへはあともう少しの距離まで近づくのであった。

そんななか、シエルマスの本部では、東西南北と国内担当の首席、報告官、統領による会議がおこなわれる。その会議の間に、報告官の見習いからラフェラル王国の第一王子であるフィッガーバードがミラング共和国の首都ラルネにやってくるのだった。ミラング共和国の総統であるシュバリテと会見するために―…。ラウナンにとっては好機だった。

ミラング共和国の首都ラルネに到着したフィッガーバードは、これからミラング共和国総統シュバリテとの会見を楽しみにするのであった。そして、フィッガーバードとシュバリテの会見が開かれ、シュバリテはラフェラル王国でクーデターが起きたことをフィッガーバードに伝えるのだった。この会見は、フィッガーバードの要請を受け入れ、ミラング共和国軍がラフェラル王国に派遣されることが決まるのであった。

その後、フィッガーバードは、アマティック教の教団本部に向かうのだった。そこで、イルカルと面会することになる。その場で、イルカルはフィッガーバードを洗脳するのだった。これがシュバリテの狙いであり、ラウナンにとって都合が良い行動だと認識しての行動であった。だが、シュバリテの方にも何かしらの意図があるようだ。

時間が経過し、ラフェラル王国軍の方はミラング共和国との国境方面に軍を出征させる。

一方、ミラング共和国では、ラフェラル王国への遠征のための式典が開催されるのだった。そこでのシュバリテの言葉は短いものであり、彼はこの遠征に対して、何かしらの思いがある。それはまだ、明かされることはなく、フィッガーバードの話へとプログラムは進んでいくのであった。最後は、ファルケンシュタイロの話となり、その自信満々さと一部の嘘が吐かれるのであった。

そして、少し時間が経ち、ラフェラル王国軍の方も国境に軍を配置するのだった。

その後、リーガライドとフィッガーバードは対面する。戦いは火ぶたをきるのであった。

その中で最初に死者となったのは、フィッガーバードであった。フィッガーバードを護衛していたシエルマスの東方担当首席のフィックバーンは、フィルスーナと対峙することになる。

一方、リーガライドは「緑色の槍」に合流し、一緒に行動するのだった。ミラング共和国軍にとって最もダメージを与えることができる場所に向かって―…。

 ミラング共和国の領土。

 ラフェラル王国との国境近くで、ミラング共和国軍の一部とラフェラル王国の一部が遭遇する。

 まるで、お互い同じ目的を持っているわけではないが―…。

 似たようなものを持っている感じで―…。

 「なぜ、ラフェラル王国の軍隊がこんな場所にいるんだぁ~。」

と、ミラング共和国軍の兵士の一人が言う。

 この人物にとっては、

 (なぜ、ここにラフェラル王国軍が―…。それに、あの小さな旗は、ラフェラル王国と傭兵契約をしている「緑色の槍」のものじゃないか。それに、ここにいるということは本陣にダメージを与えるための遊撃隊か。それに、目の前には、俺たちが狙っているラフェラル王国のクーデター派の首魁がいるじゃないか。)

と、心の中で思う。

 このミラング共和国軍の一部隊にとっての役割は、ラフェラル王国軍に奇襲を仕掛けて、ラフェラル王国軍を混乱させることが狙いである。

 そうすることで、ミラング共和国軍にとって、有利な状況を作ろうというわけだ。

 この作戦自体は、ファルケンシュタイロが最初から考えていた作戦だ。

 オーソドックスな方が今回の大軍を扱う上で、ベストな方法だと認識していたからだ。

 大軍であると、細かい指示や言葉で伝えることなく、自分の意図というか、呼吸のあった行動をとることもできない以上、大まかにしておき、後は、軍隊の司令官が状況を見て、適切に指揮できるようにしておいた方が良い。

 それに、今回、天成獣の宿っている武器を扱う部隊でどれくらいの奇襲効果があるのかを確かめるために、細かいことや変わったことをするよりも、オーソドックスな戦いでおこなった場合にどのような効果をもたらすのかを確認した方が良いと思ったからだ。

 要は、実験のようなことをしようというわけだ。

 天成獣の宿っている武器を扱う部隊の数は、百人を超える。

 天成獣の宿っている武器を扱う者は、一人でかなりの規模の一般的な兵士を始末することできるほどの力を有する。

 だからこそ、それを部隊にした場合、どのような結果になるのか、良い結果であったら、常時運用も考えられる。

 ファルケンシュタイロは、いろんな意味で将来のミラング共和国軍の運用の仕方というか、戦術や戦略というものを考えているようだ。

 だけど、その作戦は、窮地を迎える。

 理由は、今、目の前にラフェラル王国と傭兵契約している「緑色の槍」がおり、彼らと遭遇してしまったからだ。

 それでも、この兵士が言っているようにラッキーだとも言える。

 その遭遇したラフェラル王国軍の傭兵部隊の中に、ラフェラル王国でクーデターを起こしたラフェ=リーガライドがいるのだから―…。

 リーガライドの首をとることができたら、ミラング共和国軍の兵士たちにとっては出世すること間違いなしのものである。

 まさに、大将の首をとり、名を挙げるチャンスがやってきたのだ。

 そんなチャンスを逃す馬鹿はここにはいない。

 なぜなら、彼らは天成獣の宿っている武器を扱うことができる者たちであり、普通の人よりも強いのは確かなのである。物理的な方で―…。

 「その服装や鎧から見て、ミラング共和国軍か。狙いは―…。」

と、アルスラードが言いかけると―…。

 「今回の狙いがいるぞ!!! そいつの首をとれ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!」

と、話しかけてきた者が叫び出すと、ミラング共和国軍が襲いかかるのだった。

 その勢い、幾千もの大軍のごときものだ。

 そう思わせるほどの強さを感じるが―…。

 (ふう~。)

と、アルスラードは心の中で思いながら、

 「者ども、武器を構えろ。あいつらはたぶんだが、見た感じ天成獣の宿っている武器を扱う者たちだ。」

と、言いながら、自らの剣を構え、相手を指し示しながら、付け加える。

 「火柱。」

と、アルスラードが言うと、ミラング共和国軍の一番前から魔法陣のようなものが出現し、そこから火柱が発生する。

 ドォーン。

 そのような音をたてながら―…。

 そして、火柱が形成される瞬間、何か危険な予感を感じた者たちで、騎馬している者たちは、馬を見捨てて離れる。

 馬を避難させている余裕はない。

 さらに、歩兵は移動すらできないので、防御する方法がなければ、火の攻撃を受ける結末しかない。

 火柱は、二メートル五十センチほどの高さまで上がるのだが、それ以上、高くすることはしなかった。

 アルスラードとしても、なるべく音を立てずに目の前にいるミラング共和国軍を始末したが得だと判断したからだ。

 (……………天成獣の宿っている武器を扱う者たちである以上、ここでどれだけの数を打ち取れるかは分からない。)

と、アルスラードは心の中で思う。

 そして―…。

 「天成獣の宿っている武器を扱う者ができない者たちは避難し、これを本陣に伝えるように―…。天成獣の宿っている武器を扱う者たちは、私に続いて戦闘の準備を完了させ、火柱が収まった後は、ミラング共和国軍を殲滅する。油断はするなよ。」

と、アルスラードは宣言するように言う。

 アルスラードの武器は剣ではない。

 首にしているペンダントであり、彼の天成獣の属性は火である。

 火のみであるが、威力を調整することに長けており、場合によって暗殺にも使用ができるぐらいに器用な戦いを見せる。

 そして、今回、火柱を生み出したのは、なるべく多くの数の今、遭遇したミラング共和国軍の部隊の中にいる者の数を減らすためだ。

 一人でも多く減らすことができれば、それだけ、こちらにとって有利となるからだ。

 戦場で、少しでも味方の損害を減らし、相手の損害を最大化するために行動することは、味方を守り、勝利をもたらすために重要なことだ。

 そして、アルスラードが展開した火柱が収まってくるのに、数分の時間が経過するのだった。

 その間に、「緑色の槍」の面々は、戦闘へ移行する準備を完了し、天成獣の宿っている武器を扱うことができない者たちは素早く退避を開始し始め、本陣に自分達の状況を伝えようとする。

 弱い者がいても足手纏いになるだけだし、伝えることで、本陣も何かしらの動きを見せる可能性は十分にあるのだから―…。

 火柱が収まる。

 そこには―…。

 「こんな火で、俺たちの楽な移動手段をここまで破壊してくれるし、仲間も死んじまった。許されることじゃないよなぁ~。」

と、戦闘で言葉を発した者の声が聞こえる。

 姿を現すと、その者は自らの武器である剣を構える。

 その姿は様になっていることから、かなりの使い手なのではないかということが分かる。

 だが、ミラング共和国の中で一番の剣の使い手ではない。

 「この俺、ミラング共和国軍天成獣武器部隊の一番槍とは俺の―…。」

と、言っている間に、この人物は、首を斬り裂かれそうになるのだった。

 実際は、わずかに切り傷ができるほどであった。

 すぐに、自らの危険というものを感じて、避けたのだ。

 まるで、危険な予感を感じ―…。

 「勘がいいな。」

と、リーガライドは感心する。

 だけど、その一番槍を強いとは感じなかった。

 まだ、天成獣の宿っている武器を完全に扱いきれているという感じがしなかったからだ。

 それに、仲間を殺されたのに、そこまで悲しんでいないというか、むしろ、自分の手柄にでもできると思ったのだろうか。そのようにリーガライドは、一番槍とか名乗っている奴が感じたのではないかと、思ったのだ。

 「人の自己紹介ぐらいさせろ!!! 許さねぇ~。ミラング共和国軍天成獣武器部隊の一番槍アルゼオ=ドラッーニとは俺様のことだ―――――――――――――!!!」

と、叫ぶように言いながら、リーガライドに向かってくる。

 他の者もそんな感じだ。

 リーガライドの首をあげることができれば、出世は間違いないのだ。英雄にもなれるかもしれない。

 そんな行動を理解しているのか―…。

 「さて、そんなに攻めてくるのであれば、目の前を警戒するべきなのに―…。」

と、アルスラードは言う。

 付け加えて―…。

 「火砲小撃。」

 それは、まるでコインよりも小さく、筒状になっており、相手側に向かって尖って形で、弾丸のような感じになっている。

 その形をした火を回転させて、相手に向かって放つ。

 まるで、これは、火の弾丸による銃撃そのものである。

 狙いは、相手の心臓部であり、火の弾丸の数は十五ほどあり、十五人の敵に当たることになる。

 「ガァッ……………。」

 一番槍と名乗っていたアルゼオにも当たり、熱を感じたのか、心臓部の一部を燃やされたのか、すぐに倒れてしまうのだった。

 「火砲小撃」の攻撃を受けた者たちは、倒れていく。

 自力で回復することができるもしくは、生命力を強くさせる天成獣の能力がなければ、生き残る未来がないほどである。

 「攻めろ―――――――――――――――――――――――!!!」

と、アルスラードが言うと、「緑色の槍」の兵士たちが攻めていくのであった。

 (ここは何としても勝つ!!!)

と、アルスラードは強い気持ちを心の中に抱くのだった。

 こうして、ミラング共和国軍天成獣武器部隊とラフェラル王国と傭兵契約をしている「緑色の槍」との間の交戦が開始されるのだった。

 その戦いの中で、アルスラードとリーガライドは双方とも敵の天成獣の宿っている部隊を倒していく。

 キーン。

 「俺は―…。」

と、ミラング共和国軍の一人の兵士が言いかける前に―…。

 アルスラードは、火の弾丸を作り、素早く相手の心臓部を狙い、攻撃していく。

 これはアルスラードの得意の戦い方であり、この方が効率よく、相手を始末することができるからだ。敵を多く殺すことが求められる戦場であるからこそ、必要性のために追い求めた結果である。

 アルスラードは人殺しが好きかと言われると、嫌いと答えるぐらいには平和好きであるが、一傭兵である以上、そのような理想論だけではどうにもならないことを十分に理解している。

 傭兵は、戦争がなければ、仕事がないのだから―…。

 そして、アルスラードは、天成獣から借りた力だけでなく、武器も用いながら、敵であるミラング共和国軍の兵士を斬ってもいく。

 ゆえに、戦果も大きく、ミラング共和国軍天成獣武器部隊の二十分の一を殲滅することができているという感じだ。

 一方で、リーガライドは、後方から鉄を使いながら、味方が打ち洩らしているミラング共和国軍の兵士を打ち取っていった。

 「攻撃できねぇ~ぞ。」

と、ミラング共和国軍の兵士に言わせるほど、相手を近づけないようにしていた。

 このような乱戦でありながら、「緑色の槍」の死傷者は少なく、ミラング共和国軍の兵士の死傷者はその三倍になっている。

 理由としては、ミラング共和国軍天成獣武器部隊の結成されてから期間が短いことと、天成獣を宿っている武器を扱うことができるからこそ、単独行動で何でもできると思ってしまっているのだ。

 ゆえに、連携という行動ができなくなっているのだ。天成獣の宿っている武器を扱う軍団同士の戦いになると、余計に必要になってくるのに―…。

 そうやっていくなか、形勢は「緑色の槍」の方が有利になっていき、ミラング共和国軍天成獣武器部隊が敗北するのも時間の問題であった。

 すでに、二割の死者を出してしまっているからだ。

 戦場では、三割の戦死者を出すと、全滅という扱いを受けるのだ。

 そんななか―…、二時間という時間が経過し、ミラング共和国軍天成獣武器部隊の隊長は撤退判断を下すと、部下達に知らせている頃―…。

 「相手の方は撤退してきて―…。」

と、リーガライドが言いかけると―…。

 それと同時に、リーガライドにも戦いにより、集中しすぎた時間が長すぎたために、油断というものが生じてしまっていたのだろうか。いや、これで戦いが一段落するのではないかだろうかという気持ちが現れたのだろうか。

 ほんの少しの油断によって、隠れていた者を見逃してしまい、矢による攻撃を受けてしまうのだった。

 リーガライドはすぐに―…。

 (この野郎!!!)

と、心の中で強く思いながら、すぐに、隠れている者たちのところに攻撃をするのだった。

 それが当たったのか、リーガライドを射殺そうとした者は、絶命する。

 だけど、リーガライドもただで済まなさそうな感じだった。

 その時―…。

 「撤退だ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!」

と、言う声が響き渡るのだった。

 一番の激戦とされた戦いは、ラフェラル王国軍側が勝利することとなった。

 決して、何の犠牲もない勝利ではなかったが―…。


番外編 ミラング共和国滅亡物語(140)~第三章 傲慢も野望が上手くいくことも長くは続かない(48)~ に続く。

誤字・脱字に関しては、気づける範囲で修正していくと思います。


では―…。

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