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水晶  作者: 秋月良羽
現実世界石化、異世界冒険編
472/748

番外編 ミラング共和国滅亡物語(126)~第三章 傲慢も野望が上手くいくことも長くは続かない(34)~

『水晶』以外にも以下の作品を投稿しています。


『ウィザーズ コンダクター』(「カクヨム」で投稿中):https://kakuyomu.jp/works/16816452219293614138


『この異世界に救済を』(「小説家になろう」と「カクヨム」で投稿中):

(小説家になろう);https://ncode.syosetu.com/n5935hy/

(カクヨム);https://kakuyomu.jp/works/16817139558088118542


興味のある方は、ぜひ読んで見てください。


宣伝以上。


前回までの『水晶』のあらすじは、ラフェラル王国を併合しようとするミラング共和国。ミラング共和国でラフェラル王国で活動している商人達は、ミラング共和国からラフェラル王国に流れる商品の関税の撤廃を要求する。

ラフェラル王国の王族と貴族の多くは、その関税の撤廃に賛成するが、王族の一人であるリーガライドは反対する。そのせいで、冷や飯を食わされるのであった。リーガライドは―…。

リーガライドはそんななか、妹であるフィルスーナとともに傭兵隊「緑色の槍」のトップのアルスラードに会う。かつて、リーガライドは傭兵隊「緑色の槍」に所属したこともある。

その中で、三者の話し合いとなり、フィルスーナによって、クーデターを起こすことが決定されるのだった。計画へと移行する。

そのようなことを起こすことが都合が良いと思っているのは、ミラング共和国と繋がっている貴族達や第一王妃の勢力であった。そんななかで、シエルマスも活動をおこなっており、「緑色の槍」に派遣しているシエルマスのスパイから情報を得るのだったが、フィルスーナやアルスラードに気づかれており、スパイらは粛清されていくのだった。

その後、そのスパイが関係していたラフェラルアート(ラフェラル王国の首都)のスラム街にあるアマティック教の教会で、教会の主要な信者とシエルマスのスパイをすべてフィルスーナとラフェラル王国の裏の者達によって始末されるのだった。そのことにより、情報が遮断されることになる。

ラフェラル王国から情報が届かなくなったことに対して、シエルマスの西方担当首席がラウナンに報告し意見をもらおうとするが、その頃、ラフェラル王国ではリーガライドらのクーデターは成功するのだった。

それはどのような過程であったのだろうか?


ラフェラル王国におけるクーデター発生後、まず、宰相を中心とする貴族政力がフィルスーナとラフェラル王国の裏の者により、気絶された後、拘束される。さらに、ファングラーデはリーガライドによって捕まることになった。

第一王妃であるヒールの方は―…、クーデターを把握し、誰が起こしているのかを妄想という感じで突き止める。失敗した人間を処分しようとするが、その時、フィルスーナが現れ、ヒールが個人で雇っている裏の者で始末しようとするが失敗し、裏の者を失うという結果となった。その時のヒールの悲鳴によって、衛兵が駆けつけて、逃げたフィルスーナが狂気をはらんだ人間であることを言うのであった。

その後、ヒールは自らの執事長を軍部の拠点へと向かわせる。自らの指示をファングラーデ王の指示としてクーデター側を鎮圧するように、という命令を―…。だけど、軍事貴族もすでにクーデター側に捕らわれており、軍部もたたき上げが指揮するような状態となっており、ヒールの執事長は捕まるのであった。

フィルスーナは、再度、ヒールのもとへと向かい、少しの会話の後、ヒールを殺し、ラフェラル王国のクーデターは、リーガライド側が勝利することになるのだった。

その後、リーガライドは、ラフェラル王国の支配をフィルスーナとともにしていくことを宣言するのだった。フィルスーナにとっては、迷惑なことでしかないが―…。

一方、フィッガーバードの方は、ミラング共和国の首都ラルネへはあともう少しの距離まで近づくのであった。

そんななか、シエルマスの本部では、東西南北と国内担当の首席、報告官、統領による会議がおこなわれる。その会議の間に、報告官の見習いからラフェラル王国の第一王子であるフィッガーバードがミラング共和国の首都ラルネにやってくるのだった。ミラング共和国の総統であるシュバリテと会見するために―…。ラウナンにとっては好機だった。

ミラング共和国の首都ラルネに到着したフィッガーバードは、これからミラング共和国総統シュバリテとの会見を楽しみにするのであった。そして、フィッガーバードとシュバリテの会見が開かれ、シュバリテはラフェラル王国でクーデターが起きたことをフィッガーバードに伝えるのだった。この会見は、フィッガーバードの要請を受け入れ、ミラング共和国軍がラフェラル王国に派遣されることが決まるのであった。

その後、フィッガーバードは、アマティック教の教団本部に向かうのだった。

 アマティック教の教団本部の玄関。

 「ここか、母上が信仰している宗教の教団本部があるのは―…。」

と、フィッガーバードは言う。

 五年と半年の間に、建物は豪華なものとなり、ラルネの中でもかなり目立つ。

 そのような場所に今、フィッガーバードはいる。

 フィッガーバードは、念願の母親であるヒールが過剰に信仰しているアマティック教の教団本部に到着したのだから―…。

 こういう機会でもなければ訪れることはできなかったであろう。

 そして、フィッガーバードの護衛を担当しているミラング共和国の総統のボディーガードを務めている者たちは、嫌な表情でフィッガーバードを見るのだった。

 これから向かう場所に関しては知っていたが、それでも、このような明らかにインチキ臭そうな場所に連れて来るのは、嫌だなぁ~、と思うのだった。

 このボディーガード達もアマティック教がどういう宗教組織なのかは、ちゃんと情報として知っている。

 アマティック教は、ミラング共和国が国内の支配を円滑にミラング共和国側にとって好都合で進めていくために、かつ、周辺諸国からの情報を集めつつ、ミラング共和国側につく人々を増やそうとするシエルマスの実質下部機関である。

 実質というのは、正式にそのような関係を結んでいるわけではなく、ラウナンとイルカルの間に結ばれている個人的な関係によるものである。

 そして、イルカルはシエルマス…いや、ラウナンに逆らうということはない。

 その理由について、知る者はほとんどいない。というか、知っているのはイルカルだけであろう。

 その理由は、イルカルの天成獣の宿っている武器を用いての洗脳が、ラウナンには通じないからである。そのために、ラウナンに勝つことができないと悟っているイルカルは、ラウナンに従い続けるのだ。従うことでしか、自身の命を長らえさせることができないまでになってしまっているのだから―…。

 そして、フィッガーバードは見上げながら、感嘆した後―…。

 「ここか。ならば、行こう。」

と、アマティック教の教団本部の中に入ろうと考える。

 「少しお待ちください。フィッガーバード第一王子様。今、門番に確認してきます。約束に関しては、すでに先に派遣した者が交渉をおこなっていましょうが、念のため、確認することは大切なことであります。」

と、シュバリテからフィッガーバードの護衛任務を受けているボディーガードの一人はこのように言う。

 彼とて、このような胡散臭い宗教の本部なんて入りたくないし、さっさと用件というものを終わらせて欲しいと思う。

 だけど、今、相手にしているのは、ラフェラル王国の第一王子であり、過去になってしまったが、次期ラフェラル王国の国王になることが有力視されていた人物である。そのような人物に恥をかかせるわけにはいかない。

 フィッガーバードが恥をかくようなことがあれば、これは国際問題となることは必須だからだ。

 まあ、ラフェラル王国の実権は、すでにクーデター側に移っている以上、国際問題になったとしても、ラフェラル王国側が真剣に相手にするどころか、どうぞどうぞと言って、問題がそもそも存在しないような解決方法になる可能性の方が高い。

 フィッガーバードをラフェラル王国に戻せば、確実に、ファングラーデというか、ヒール側の人間たちが結集することになって、ラフェラル王国が内乱状態になってしまうのだから―…。そのようなことを望まないし、クーデター側にとっても利益にならない、かつ、ラフェラル王国の国力をダウンさせるだけであり、周辺諸国にとって、有利な状況になるだけだ。

 そのことを今のクーデター側が理解できないはずがない。フィルスーナならすぐにでも気づくことであろう。

 「そうか、任せた。」

と、フィッガーバードは言う。

 早く、教主であるイルカルに会いたいのだ。

 アマティック教というものに対する憎しみはないというわけではないが、それでも、この宗教がかなりの力を持っていることを理解している。

 ミラング共和国という最近、特に勢いがある国家の中で、国教の地位を獲得し、征服した土地に上手く根付いていると、フィッガーバードは認識している。

 ゆえに、素晴らしい統治方法というものを知っているのではないか、と思っているのだ。

 だけど、実際はあまりにもフィッガーバードがイメージしたものとは違うものでしかないが―…。

 フィッガーバードがそのように思っている間に、ボディーガードの一人はアマティック教の教団本部の正門の門番に聞きにいくのだった。

 「済まないが、約束していたラフェラル王国第一王子のフィッガーバード様をお連れした。教主フォンミラ=デ=ファンタレーシア=イルカル=フォンド様との会見を望んでおられます。」

と、ボディーガードの一人が言う。

 その言葉を聞いた門番は、すぐにチャイムを鳴らして、受付の者を呼び出すのだった。

 いくら門番であったとしても、このような用件をほんの数時間の間に連絡されることはない。

 ゆえに、教団本部内の受付を担当している事務の者を呼び出す必要がある。

 そのために特注で作らせたチャイムがある。

 このチャイムは、遠いサンバリアという国で製造されている製品であり、貿易商を通じて、特別注文をしたのだ。そのため、輸送費も馬鹿高いものになってしまい、建物の半分ぐらいの価格になってしまったのだ。

 それでも、それをポンっと支払うことができるぐらいの財力を、アマティック教は有している。その財力の中心が征服地から搾り取ったものと、信者からかなりの金を出させたものであることに間違いはない。そのために、生活が荒んでしまった者もいるぐらいだ。

 さて、このチャイムは二つあり、一つはチャイムを鳴らすもの。

 そして、もう一つは、チャイムがあったと伝えるものである。

 門番が押したチャイムは、チャイムを鳴らすものであり、それを特殊な方法で受け取って、チャイムがあったと伝えるものが受付のすぐ近くに置かれていて、チャイムが鳴るとそれを知らせるのだ。

 数秒もしないうちに、玄関が開き、門の方へと、受付の一人がやってくるのだった。

 「これはこれは、ラフェラル王国の第一王子であらせられるラフェ=フィッガーバード様でございましょう。護衛の方は、シュバリテ様からのものであるので、間違いございません。話は聞いております。教主フォンミラ=デ=ファンタレーシア=イルカル=フォンド様の方に関しては、暫くの間、準備に時間がかかると思いますが、応接室の方でお待ちしていただくことになります。教主フォンミラ=デ=ファンタレーシア=イルカル=フォンド様は、教団のためにとても忙しい方なので―…。では、案内いたします。」

と、受付の一人が言う。

 この受付は、美しい顔をしており、体形も綺麗な女性で、イルカルが物好きしてしまいそうな感じだ。現実にそうだと思ってもらって構わない。

 イルカルは、己の武器に宿っている天成獣の能力を使って、洗脳していっているのだから―…。自らの欲望のために―…。

 この女性も過去にイルカルと関係のあったのであり、すでに飽きられてしまい、受付に回されている。この女性本人は、洗脳下にあるから本当の気持ちだと言えないが、いつかまた、イルカルによって抱かれるのではないか、再度、関係が復活するのではないかと思っているのだ。

 そのために、イルカルに言われた通りに、受付の業務をしっかりとこなすのである。

 イルカルという存在が今、この女性の人生を狂わせているのだけど、それを終わらせることはこの女性本人ではどうすることもできない状態になっているし、終わらせたとしても引きずることは間違いないだろう。

 自己責任とか簡単で無責任な言葉で済まされるような度合をすでに越えてしまっているのだ。そんな女性が多くいたりする。ラルネの人口比率にすると、ほんの一パーセントも超えないのであるが―…。

 多くの女性の人生を狂わせているイルカルの罪というものは重いものであるし、それを断罪できる機能は一切、その仕事を果たさない。

 理由は簡単だ。どんな優れた機能があろうが、それを使用する人間が駄目ならば意味をなさないどころか、悪用されて、返って、その機能の善なる目的とは正反対の結果となるのだ。まあ、その機能を入れようとした者の動機に善も悪もないのだが―…。

 そして、受付の女性に少しだけフィッガーバードは見とれてしまうのであるが、それでも、イルカルに会うために来たのだから、そのような邪なことを考えてはならないという気持ちを抱いて冷静になり、受付の女性に案内されるのだった。


 一方、教主の間。

 そこでは、たくさんの女性に囲まれながら、快楽に浸り終えたイルカルがいた。

 体形に変化はないが、この五年と半年で、完全にやつれており、実年齢よりもかなり上に見られるぐらいになっていた。

 理由は、説明すべきことではない。

 この五年と半年で、たくさんの女性と関係を持ってしまったということと、子どもも百人以上は下らないとされている。子どもの認知など一切することなく、イルカルとの間で子どもを身籠った女性をさらに洗脳して、イルカルに都合が良いことを吹き込んでいたりする。

 いつか恨まれた女性に刺されてしまうのではないか、と思えるぐらいに―…。

 そんな場で、教主に報告することができる権限のある者、シエルマスの国内担当の諜報員がイルカルに言うのだった。

 「イルカル。今、ラフェラル王国の第一王子ラフェ=フィッガーバードが教団本部に来ている。会うように―…。」

と、シエルマスの人物は言う。

 性欲というものがないわけではないが、それでも、自分が仕事をおこなっているのであり、イルカルのやつれ具合を見ると、このようにたくさんの女性に囲まれ続けたいとは思えなかった。

 女性は一人をちゃんと愛すべきであり、それより多くの女性は自分の手には余ってしまうと思うのだった。というか、理解してしまう。

 そして、先に派遣された使者から、ラフェラル王国の第一王子であるフィッガーバードが教主イルカルとの間で、会見を望んでおり、アマティック教の教団本部を向かっている最中である、と―…。

 そして、このシエルマスの者は理解していた。

 フィッガーバードは、ミラング共和国のラフェラル王国への征服活動に絶対に必要な駒であり、その駒が気持ちよく仕事してもらうために、フィッガーバードが望むことを叶えてやる必要がある。

 シエルマスの統領であるラウナンもそのような思考するであろうと思い―…。

 「隣国の王子だろ。それに、ラフェラル王国は、クーデター側が政権を握ったと聞いているが―…。ラフェラル王国を征服したいなら、フィッガーバードの首をラフェラル王国に返した後、すぐに軍勢を率いて攻めれば良いだろうに―…。」

と、イルカルは言う。

 この五年と半年の間で、だいぶ思考力というか、頭の回転は落ちてしまっており、今、この場における返事というものが鈍くなってしまっていた。

 その言葉に、シエルマスのラウナン付きの人物は呆れるしかなかった。

 だからこそ―…、

 「そんな思考を求めていない。我々には、我々のやり方がある。お前はただ、アマティック教の教主として、我々の言うことを聞いて、大人しくその役割を演じていれば良い。もし、そのようなことができなければ、お前の命はない。ラウナン様から、お前の生殺与奪の権限を私には与えられている。」

と、言う。

 このお付きの人物は、それだけの実力であることが窺えるし、イルカルもすぐに思考を回復させるのだった。

 イルカルにとって、ラウナンは逆らえる相手ではないのだから―…。

 「分かってる。今のは、冗談だ。それにしても、アマティック教の教団本部にどうして、ラフェラル王国の第一王子だった奴が?」

と、疑問をぶつけるのだった。

 そう、イルカルには、フィッガーバードがどうしてアマティック教の教主である自分にわざわざ会おうとしているのか、疑問に感じる。

 その理由は、イルカルの頭の中には見当もつかないことなのだから―…。

 イルカルがすべての信者の動向なんてものを把握しているわけがない。

 そんな時間があれば、このように女性と遊んでいた方が楽しいに決まっているし、有意義だと認識している。

 そして、面倒くさいことになってきたなと感じるイルカルであった。

 「ラフェ=フィッガーバードの母親でありラフェラル王国の王妃であったラフェ=ヒールがお前の宗教の信仰者であり、ラフェラル王国の併合のために、アマティック教と接触させ、洗脳しただろうに―…。記憶力までおかしくなったのか。」

と、シエルマスの人物は言う。

 この人物の言っている言葉に、周囲の女性たちは怒りの感情というものを抱いてしまうが、イルカルが逆らうなと言っている以上、我慢しているのである。

 洗脳なんてさせられていなくても、同様に何も動くことはなかったであろう。息を潜めようと考えるであろうが―…。

 「そんな小さいことなんて覚えているわけなかろうが―…。まあ、良い。そのフィッガーバードを洗脳すれば良いのだろ。シエルマスの都合が良いように―…。」

と、イルカルは言う。

 イルカルとて、完全に駄目になったわけではない。

 シエルマスが考えそうなことは理解している。

 イルカルとの面談を許可しているということは、フィッガーバードを洗脳して、ラウナンにとって都合が良い行動ができる人間にしろ、ということだ。

 そんなことは、イルカルにとって、朝飯前のことだ。

 そして、女性たちによって、身を整えられていく。

 「分かっているなら、そのようにすれば良い。」

と、シエルマスの者は答える。

 そして、数分後、イルカルはフィッガーバードと会見する応接間へと向かうのだった。

 そう、秘密の応接間へと―…。


番外編 ミラング共和国滅亡物語(127)~第三章 傲慢も野望が上手くいくことも長くは続かない(35)~ に続く。

誤字・脱字に関しては、気づける範囲で修正していきたいと思います。


……PV数が増えますように―…。

では―…。

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