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水晶  作者: 秋月良羽
現実世界石化、異世界冒険編
3/706

第1話-2 石化

第1話の中編あたりだと思います。

 12月25日、現実世界、朝。

 一人の少女は寝ていた。ぐっすりと、幸せそうに―…。

 だけど、カーテンで覆われた窓から漏れる朝日が彼女を夢から連れ出そうとする。クリスマスの日の現実へと―…。

 それは、彼女の目を夢の世界の出来事をすべて奪った上に背景を一時的に黒に染め、そして、彼女自身の部屋という現実の背景へと変えていく。パァと。ゆっくりであるが、彼女の視界は自らがベットにつくとみる景色へと―…。


 「う~ん」


と、両手を上にあげ、上半身を起こす。

 そして、両手を下ろして、毛布の上においた。

 ぼ~うっとする彼女自身は、ふと窓側に顔、目を向けると、朝日とは逆に黒い影のようなものが見えた。そ~うっとその黒い影が何であるかを確かめるために、カーテンを開けた。すると、黒い生物みたいなものがいた。

 黒い生物のようなものは、かわいらしい口と目をして、さらに、うるうるとして、保護欲をかきたてるような表情をしていた。その表情は、カーテンを開けた少女も例外ではなく。

 ついつい、


 「カワイイ――――――――――――――――――――――――――――――――――」


と、手をそれぞれ顔の横につけ、興奮して言う。

 もう、モフモフしていいよね、と言わんばかり気持ちを少女に起こさせる。

 だけど、ふと少女は考える、


 「でも、どこから来たのだろう?入っておいで」


と。

 明らかにその黒い生物のようなもののかわいさから、警戒心よりもモフモフしたい気持ちであるモフモフ(ごころ)が少女の頭の中で主要な地位をしめていた。

 だから、窓を開け、黒い生物のようなものへと片手を差し伸べていった。少女が黒い生物のようなものに片手が触れる手前で大きな声、注意する声が少女に聞こえた。


 「瑠璃さん、それに触らないでください」


と。

 少女、もとい松長瑠璃は、黒い生物のようなものに触れることなく、手を引っ込めて、声のした方へと向く前に、黒い生物のようなものの顔が―…、


 (きもい)


と。

 瑠璃は、黒い生物のようなものが、さっきまでのカワイイ表情から、途轍(とてつ)もなく気持ち悪く感じさせる表情になっていたのに気づいた。

 黒い生物のようなものが瑠璃へ目がけて近づいていく。

 さっき瑠璃に声をかけた人物、松長李章がそれに気づいて、素早く移動し、瑠璃のパジャマを掴んだ。それを引っ張って李章自らの体へと瑠璃を受け止める。


 「ふえ?」


と、何が起こったのかわからず瑠璃は小さく、声の強さを感じさせない声がでる。

 そして、瑠璃は気づく。


 (えっ!李章君に抱きしめられている)


と。

 李章はパジャマから手を離し、瑠璃の手を握り、手を引き、瑠璃を部屋から脱出させる。

 そのことに対して、瑠璃は驚きを感じていた。


 (私―…、今、李章君と手つないでいる)


と。

 瑠璃は自らの状況がかなり大変なことになっているのに、李章に触れていることに対する、喜びのほうが上回っていた。

 そして、瑠璃は、(パジャマのままだし~。寝ぐせとか…。私の恥ずかしいところみられてるし、それにこんなだらしない姿をみられたら、李章君に嫌われそう~)と、なんて心の底から思っていた。今はそんな事態ではないが―…。

 一方で、李章は瑠璃を部屋から出すと、瑠璃の部屋のドアを閉じた。そして、近くにおいた自分の部屋の椅子を瑠璃の部屋の前のくっつけておいた。黒い生き物を部屋の外から出さないために―…。

 少し冷静になったのか、我に返ったのか瑠璃は、李章に言う、


 「あれは、何なの?」


と。


 「わかりません。ただ言えることは、あれに触れると人が石化するということだけです。伯父さんと伯母さんもあいつに触れて、石化してしまった。」


 そう、今朝、李章は、いつものような朝早く、いつものように体を鍛えるという日課を過ごしており、それを終え、家の中に戻ると黒い生物のようなものが台所に入って来ており、最初のうちは不思議に思っていたが、それに疑問も思わず、瑠璃の母親が触れており、そうすると、石化していったのだ。

 その現場を見た李章は素早く警戒態勢になり、瑠璃の母親が石化したことを瑠璃の父親に伝えようとするが、瑠璃の父親も李章が向かった時に、ちょうど触れて石化していったのだ。

 だからこそ、李章は、すぐに瑠璃の方へと向かうのだった。瑠璃に関しては、結果として、さっきのように間一髪というようにすることができた。

 李章にとって安心できることに間違いはない。


 「えっ!」


と、悲しい表情をしながら答える李章と、その言葉を驚きをもって聴く瑠璃。

 そして、瑠璃は、

 「お兄ちゃんのほうは―…」


と、尋ねた。

 李章は、


 「部屋に入っていないのでわかりません」


と、答えた。

 それに、瑠璃は兄が石化されておらず、ぐーすかと寝ているのではないかという希望を抱きながら瑠璃の兄の部屋のドアを開ける。

 瑠璃の希望は、叶うことはなかった。

 そこにいたのは石化した瑠璃の兄と黒い生物のようなものであった。それに気づいた李章は素早くドアを閉め、


 「瑠璃さん、はやく外へ逃げましょう」


と、李章は瑠璃に促した。

 「うん」と瑠璃は返事し、李章と瑠璃の二人は近くにあった階段へと向かい、一階へと降りていった。



 ◆◆◆



 一階に降りて以後は、石化した瑠璃の父親や母親がいる場所を避ける方法で玄関へと向かっていった。李章は事前に石化した二人のいた部屋にあるドアもしくは障子のすべてを閉じていた。そのため、李章は瑠璃を先に進めさせながら、何事も玄関へとたどりつくことができた。



 ◆◆◆



 二人は靴を履いて、鍵がかけられていた玄関を開け、外に出た。そして、瑠璃の家の近くに一人の人がいた。石化していない人が―…。

 彼女は気づいて、


 「瑠璃~」


と、瑠璃へと走って向かってきた。


 「礼奈~」


と、瑠璃も礼奈と呼んだ人物へと駆けていって、二人は抱き合った。

 それは、二人の無事を確かめるように―…。


 「山梨さん。無事でしたか」


と、李章は、山梨礼奈という少女に対して、安堵し、礼奈から何が起こっているのか尋ねようとした。


 「山梨さん。この黒い生物のようなものはいったい何なのか、わかりますか」


 「うう~ん」


と、礼奈は首を横に振って、


 「私にもわからない。朝、起きてから着替えて、顔を洗ってリビングにいったら、お父さんとお母さんが石みたいになっていて―…」


と、その表情は暗く、礼奈の両親が石化したことに対して、ショックを受けていた。

 その原因もわかっていなかったので、なおさらだった。


 「それで何が起きているのか確かめようとして、変な黒いびよ~んとした生き物がお父さんとお母さんのところに引っ付いていたの。この変な生き物がお父さんとお母さんを石みたいにしたんじゃないかと思って、とにかく逃げてきたんだ。そして、瑠璃の家に来て、少し休んでいたら、瑠璃や李章君が来たということ」


と。

 李章はさらに尋ねた。


 「逃げてくるとき、黒い変な生き物を見ませんでしたか」


 「いや、家の外から出たときは、もう追いつかれないように走っていたからわからない」


と、礼奈は言った。


 「そうですか~。う~ん」


と、李章の顔は真剣そのもので、怖い顔という表現が合いそうな表情をしていた。

 一方、礼奈は、冷静になったのか、瑠璃の服装について尋ねた。


 「瑠璃、カワイイパジャマだね」


 瑠璃は、頬を赤めながら、自分の状態を冷静にみて心の中で叫んだ。


 (私、パジャマのままで外に出っちゃたよ~。それに、寝ぐせも、洗顔もしてないよぉ~)


 礼奈はそれに対し、安心したのか「フフ」と笑みがこぼれた。


 「てっ――。何、礼奈、笑ってるのよぉ~。こっちだって、大変だったんだから。朝、起きたら、黒い生物から逃げないといけなくなったんだから~」


と、瑠璃は礼奈に対して、自分の状況を笑われたのが頭に来たのか、声を大きくしてブーたれた。

 「違うよ。安心したんだよ。瑠璃の顔を見られて―…」


と、礼奈は言った。

 そして、


 「瑠璃が無事でよかったよ。でも、この状況をどうにかしないと。一体、ここはどうなってしまったのか」


と、続けて言った。


 「うん」

と、トーンを下げって言った瑠璃は、


 「でも、大丈夫だよ。きっとこの国の偉い人が何とかしてくれるよ」


と、言った。



 ◆◆◆



 少しの時間が経った。

 時間にしてほんの数分といったところか。

 瑠璃、李章、礼奈の三人は、これからどうするのかについて考えていた。

 今、浮かぶのは、ここから離れるということだけだった。

 そして、今すぐ行動に移そうといたとき、目の前に現れた、黒い生物みたいなものが―…。

 「見つかった」と李章が、「どうしよう」と瑠璃と礼奈が言った。

 黒い生物みたいなものが瑠璃目がけて迫ってきた。そして、瑠璃は覚悟する、私は石化するのだと。

 だから言う、


 「二人とも逃げて!!!」


と。

 李章と礼奈の二人がとにかく確実に逃げられるように―…。

 しかし、李章は、瑠璃を守ろうとして、彼女のもとへと駆けていく。

 

 (違うよ、李章君。李章君は逃げ切って!!)


と、思いながら、とにかく黒い生物みたいなものから少しでも距離をとろうと動き出す。

 それは、走るという動作にさせて―…。

 だが、それも上回るように急激に早くなって、瑠璃へと近づき触れようとした。

 その瞬間、黒い生物みたいなものは()()()()になった。

 礼奈は、それをみて驚き、それとともに考える。


 (何が起こったの)


 李章は、黒い生物が真っ二つに斬れた場所にいた人物に気づいて、


 (誰だ。あの人は―…)


と、この状況における救世主でも現れたのかと希望みたいなものを抱く。

 瑠璃は、とにかく後ろを振り返った。

 そこには、真っ二つに切られた黒い生物みたいなものがいた。空中から地面につくと、黒い生物みたいなものの切られた先端はだんだんと灰となって、消えていった。

 瑠璃は、ただこの状況を冷静にみることができなかった。

 自分は助かったという気持ち、李章が助ける方法を見つけて助けてくれたのかという可能性を考えていた。瑠璃の表情は、呆け顔のように思えるものだった。

 瑠璃は気づく。黒い生物みたいなものが倒された後ろから、人が立っていたのだ。今の現実世界では、それは銃刀法違反で今すぐにでも逮捕されかねない、大きな剣を持って―…。

 瑠璃はさらに気づく。その人物の左首筋に水晶が埋め込まれているようになっているのを―…。


 (私と同じ)


と、瑠璃は思う。

 そう、松長瑠璃は、自身の左首筋に水晶が埋め込まれていることを知っている。それは物心ついたその時から―…。

 何度も瑠璃の両親に尋ねたのであるが、「そんなものないわよ」とか「ないぞ、そんなもん」と言われるだけだった。

 だから、周りの人たちには、一切言わなかった。

 言っても理解されないからだ。


 (今なら、あの人なら理解してもらえるかもしれない)


と、こんな状況にもかかわらず、瑠璃は自分の左首筋にある水晶が何であるかについて知ることができるということを―…。


 「瑠璃さん、大丈夫ですか」


と、李章が駆け寄り、すぐに礼奈も瑠璃のところへ駆け寄ってきた。


 「うん。大丈夫」


と、瑠璃は、李章と礼奈に対して自分は大丈夫だよアピールをした。

 瑠璃としては、黒い生物みたいなものを斬った人物の左首筋にある水晶が自分の存在と関係があるのではないかと考えたが、今はそんなことを考えている場合ではないと、李章の言葉で気づくのだった。

 今は、この現実世界における石化という問題がどうなっているのかを知るべきし、逃げることが一番優先事項なのだから―…。

 瑠璃は、黒い生物みたいなものを真っ二つに切った人物へと視線を向ける。

 その人物は言う、


 「斬ったところでこいつら、いくらでも湧いてでてくる。くそ~、ムカつくわ~、本当」


と、言いながら、前をみると、一人の少年と二人の少女がいた。


 「お前ら。黒い生物のようなもの(こいつ)によって石化されなかったのか。よかった。お前ら、ここにいると危ない。俺の生まれた世界へと逃がるぞ」


と、瑠璃、李章、礼奈へと近づいていった。

 李章が尋ねる、


 「今、ここで何が起こっているのかわかるのですか。わかっているなら、教えてください。どうして、あの黒い生き物は人を石化させているのですか。」

と。

 その人物は言う、


 「まあ、そのことをやろうとしている張本人が何者であるかは凡その見当はついている。だが、何をやろうかとしているのは知らない。つーか、ここに三人でまとまっていろ。今すぐ、俺の世界へと送るからな」


と、言うと、その人物は何か「う~ん」とか「ああ」とか、自ら幻覚と話しているのではないかと瑠璃は感じていた。

 李章、礼奈もそのように感じていた。

 その人物は、三人に向かって言う、


 「すこし遅くなったが、名乗っておく。俺の名はギーラン。これから、お前たちを俺の生まれた世界へと送る。たぶんそこに、この石化をおこなった張本人がいるはずだ。お前たちは、そいつから聞き出すしかない。石化を解除する方法を」


と。

 三人は真剣にその人物ギーランの話を聴いていた。


 「そーすれば、お父さんやお母さんの、その石化を解除できるのですね」


と、瑠璃が尋ねると、


 「たぶん、としか言えないが、可能性は高いと考えられる。それに、俺の生まれた世界へ送った後、お前たちのもとへ魔術師ローが現れる。そいつから、いろいろ聞くといい。あのばーさんなら知っているだろう。このすべての出来事がどうして起こったのか。っと、そう、長話をしている暇はない。今すぐ、送るぞ」


と、ギーランが言い終えると、瑠璃、李章、礼奈の三人の周りから魔法陣のようなものがいきなり出現する。


 「もし、ローにあったなら言ってくれ、俺はしばらくの間、まだ石化していない人を探す、と。頼んだぜ、お前たち」


と、言い終えると、視界からギーランが消えてしまうのである。

 瑠璃は聞きたいことがあった。

 それは、ギーランの左首筋にある水晶について―…。

 だけど、声を出す暇もなく、魔法陣みたいなものが瑠璃を飲み込んだ。


 そして、瑠璃、李章、礼奈の三人は異世界へと転移していった。その魔法陣みたいなものは三人の異世界転移とともに消えていった。


 

 


第1話―3 石化へと続く。


次で、第1話が終わることができればいいかなと思っています。誤字・脱字に関しては、気づいた範囲で修正していくと思います。


2022年10月7日 以下などを修正および加筆する。

①「彼女の目を夢の世界の出来事から黒くなり、そして、彼女自身の部屋へと」を「彼女の目を夢の世界の出来事をすべて奪った上に背景を一時的に黒に染め、そして、彼女自身の部屋という現実の背景へと変えていく」に修正。

②「うるうるして」を「さらに、うるうるとして」に修正。

③「瑠璃さん、それにさわらないでください」を「瑠璃さん、それに触らないでください」に修正。

④「とてもなく気持ち悪く感じさせる表情になっていたのに気づいた」を「途轍もなく気持ち悪く感じさせる表情になっていたのに気づいた」に修正。

⑤「黒い生物のようなものが瑠璃へめがけて近づいていく」を「黒い生物のようなものが瑠璃へ目がけて近づいていく」に修正。

⑥「少し冷静になったのか、我にかえったのか瑠璃は」を「少し冷静になったのか、我に返ったのか瑠璃は」に修正。

⑦「「わかりません。ただ言えることは、あれに触れると人が石化するということだけです。伯父さんと伯母さんもあいつに触れて、石化してしまった。」と「えっ!」」の間に、

「そう、今朝、李章は、いつものような朝早く、いつものように体を鍛えるという日課を過ごしており、それを終え、家の中に戻ると黒い生物のようなものが台所に入って来ており、最初のうちは不思議に思っていたが、それに疑問も思わず、瑠璃の母親が触れており、そうすると、石化していったのだ。

 その現場を見た李章は素早く警戒態勢になり、瑠璃の母親が石化したことを瑠璃の父親に伝えようとするが、瑠璃の父親も李章が向かった時に、ちょうど触れて石化していったのだ。

 だからこそ、李章は、すぐに瑠璃の方へと向かうのだった。瑠璃に関しては、結果として、さっきのように間一髪というようにすることができた。

 李章にとって安心できることに間違いはない。」を加筆。

⑧「黒い生物みたいなものが瑠璃めがけて迫ってきた」を「黒い生物みたいなものが瑠璃目がけて迫ってきた」に修正。

⑨「李章は、切れた場所にいた人物に気づいて」を「李章は、黒い生物が真っ二つに斬れた場所にいた人物に気づいて」に修正。

⑩「それは物心ついたそのときから」を「それは物心ついたその時から―…」に修正。

⑪「瑠璃は、李章と礼奈に対して自分は大丈夫だよアピールをした」と「瑠璃は、黒い生物みたいなものを真っ二つに切った人物へと視線を向ける」の間に、

「瑠璃としては、黒い生物みたいなものを斬った人物の左首筋にある水晶が自分の存在と関係があるのではないかと考えたが、今はそんなことを考えている場合ではないと、李章の言葉で気づくのだった。

 今は、この現実世界における石化という問題がどうなっているのかを知るべきし、逃げることが一番優先事項なのだから―…。」を加筆。

⑫「切ったところでこいつら、いくらでも湧いてでてくる」を「斬ったところでこいつら、いくらでも湧いてでてくる」に修正。

⑬「そのことをやろうとしている張本人が何者がということは知っている」を「そのことをやろうとしている張本人が何者であるかは凡その見当はついている」に修正。

⑭「今すぐ、連絡して、俺の世界へと送っていくからな」を「今すぐ、俺の世界へと送るからな」に修正。

⑮「言い終えると、すぐに言ってしまう」を「言い終えると、視界からギーランが消えてしまうのである」に修正。




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