おまけ 主な登場人物の紹介(登場人物の紹介1)
第17話まで読んでいただきありがとうございます。ここで、少し休憩という意味で、登場人物の紹介をしておきます。
ここでは主要人物についての紹介にしておきます。
松長瑠璃
第1編 現実世界石化、異世界冒険編の主人公の女の子。ある日、ベルグの実験により自分のいる世界が石化していくなかで、ギーランによって、李章、礼奈とともギーランのいる世界へと半ば強制的に送られる。異世界では、ベルグという人物を探すために李章と礼奈とともにリースへと向かっている。首筋に水晶のようなものがある。李章のことが好きという恋愛感情を抱いている。性格的に、ツンデレの分類に属すると思われる? 戦い方は、仕込み杖を使い、雷攻撃をするという遠距離攻撃が主体である。ローから赤の水晶をもらっている。
松長李章
第1編 現実世界石化、異世界冒険編のもう一人主人公っぽい位置にいる男の子。瑠璃と同様に現実世界が石化していくなかでギーランによって異世界へと送られた。異世界では、瑠璃や礼奈とともにベルグを見つけるためにリースへと向かっている。性格はとても真面目で、一途な面がある。戦い方に関しては、蹴りを中心とする物理攻撃であるが、武器が刀であるため、刀を使わずに戦おうとしている。それゆえ、天成獣の力を半分しか発揮できていない。ローからは緑の水晶をもらっている。
山梨礼奈
瑠璃の親友の女の子。瑠璃と同様に現実世界が石化していくなかで、なんとか石化されることなく、瑠璃と李章と合流することに成功した。そして、ギーランによって異世界へと送られた。異世界では、瑠璃や李章とともにベルグを見つけるためにリースへと向かっている。戦い方は、槍を使うこともあるが、相手を凍らせることを主としている。戦いのセンスに関しては、ローやギーランが褒めるほどセンスがある。ローからは青の水晶をもらっている。
ギーラン
現実世界の石化を阻止するためにローによって現実世界へと送られた中年男性。瑠璃、李章、礼奈を現実世界から自らが生まれ育った異世界へと送る。その後、時間を止めることで現実世界における石化の進行を抑えている。家族構成は、妻、長女、次女(行方不明)がいる。特に、次女が別世界へと無理矢理送り込まれたのでその行方を追っている。ローともによく行動しているらしい。ゆえに、長女が恨みを抱かれているという。
ロー
世界でとても有名(?)な魔術師。すでに年に関してはわからないが、おばあちゃんである。水晶をつくることができる。いろいろ不明な魔術師で、今現時点で語れることがあまりにもない。
ベルグ
現実世界を石化させている犯人。男性。好奇心旺盛。ただし、自分の好奇心を満たすことが主目的で、他者を傷つけることに罪悪感を持ち合わせていない危険人物。今回の現実世界の石化には何か重要な目的あるみたい。
フェーナ
ベルグとともにいることもある女性。性格に関しては不明。肩書はとある共和国の軍団のトップらしく、最年少(二十歳を超える前ぐらい)で就任している。弟が一人いるらしい。弟のことを溺愛しているという。
ランシュ
ベルグの命を受け、瑠璃、李章、礼奈を狙っている男。いくつか刺客を送ってもいる。現在リース近郊にいる。
アンバイド
瑠璃、李章、礼奈が出会った中年男性。異世界では、傭兵などの仕事をしているといわれる。ベルグを探しているらしく、何か目的があるみたいで、現在、瑠璃たちと同行している。戦い方に関しては、ナンゼルらの襲撃の時は、そこまで強く活躍したわけではないが、実力はかなりもの。武器は、クリスタルのように見える透明なもので、中央に玉のようなもの、その周りに五つの先端が三角錐で、中央の玉のような方面へ向かうところが円柱のようになっていて、それを合わせたもの、ともう一つ別の武器がある。これらの武器が一つの天成獣の力が宿った武器となっている。ローとはあまり仲はよくない。家族構成は、長男と長女がいる。
クローナ
ローさんの知り合いの女の子。過去に村を襲われ、連れていかれ、実験台にされる日々を送った。そのなかでローに救われた。そして、ローが瑠璃たちに天成獣の力を使っての戦い方を教えた後、ローが戻ってきて頼み事をされた。その後、ローと一緒に瑠璃、李章、礼奈を追うことになる。武器は、大鎌の刃の部分のみようなもので、刃先は鎌のとは逆になっている。持つと、外側に刃先があるような感じである。ローから白の水晶をもらっている。
以上。
次回はルーゼル=ロッヘ へと入っていきます。
ルーゼル=ロッヘは、だいたい10話前後になると思います。
追伸:登場人物紹介において、一部今後の展開で関連しているものがありますので、どうなっていくのかがお楽しみにしてください。