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水晶  作者: 秋月良羽
現実世界石化、異世界冒険編
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第66話 光をおびる剣

前回までのあらすじは、瑠璃がついに、剣を用いて戦うようになった。それは、レラグに迫るほどの実力であった。天成獣の力が―…。

 瑠璃は剣を振り下ろす。

 振り下ろすのだ。そう、瑠璃は剣を振り上げていたのだ。

 振り上げられた剣は、光をおびていたのだ。剣の斬ることが可能な部分のすべてを―…。

 その剣を振り下ろし、レラグの攻撃に対して迎撃しようとしたのだ。レラグの水の球体から放たれた光線を―…。

 「光剣 雷撃」

と、瑠璃が言う。

 そういうと、振り下ろされている剣から雷が一つをレラグの水の球体に向かって放たれるのであった。

 そして、レラグの水の球体による光線と瑠璃の放った雷が衝突するのであった。

 衝突した部分を中心として、四角いリング全体に衝撃が伝わるのであった。

 その衝撃によって発生した風は、レラグと瑠璃、双方ともに手で顔を守る動作をさせるほどであった。

 

 【第66話 光をおびる剣】


 煙が舞う。

 これは、レラグの攻撃と瑠璃の攻撃が衝突したことによる。

 衝突した二つの攻撃は、衝撃をともなうものであった。衝突した場所を中心として―…。

 その衝突した場所からは風のようなものが発生し、中心から外へと向かって、円状になるようにであった。

 その衝突した威力は、風とともに、中心の真下にあった四角いリングの表面を削り、削られたものが風によって飛ばされ、煙のようになっていたのだ。

 風は数十秒の時間を要しておさまった。

 瑠璃とレラグは、双方ともの目の前が煙で前が見えていなかった。

 (ぐっ!! これでは、前が見えませんね。)

と、心の中でレラグが呟く。

 (瑠璃(あの娘)の方はどうなった。)

と、続けて心の中で言う。レラグにとって、今は、対戦相手である瑠璃がどうなっているのかを気にしていた。それは、ベルグからランシュに下された命令を実行するためだ。立っているのか、倒れているのかでは意味が大きく違ってくるのだ。

 立っていれば、本気の戦闘となる。相手に意識があることがほぼ確実であり、相手の方も戦いをおこなうことができるからだ。

 倒れていれば、慎重にはなるかもしれないが、相手は動けないのだから、狙いを定めれて、水の攻撃を放てば、また、水の卵の中に閉じ込めてしまえば、相手の息の根を確実にとめることができる。

 そして、二、三分の時間が経過して、煙がようやく晴れていくのであった。

 そうなっていく過程で、レラグは結果を知った。それは、瑠璃が立っているのか、倒れているのかというものの、である。

 (しぶといほうでしたか。)

と、レラグは心の中で嫌な方に展開していると感じていた。

 つまり、瑠璃は、立っていたのだ。それも、戦闘が継続可能なぐらいに、そして、レラグと五分で戦うことができるぐらいに―…。


 中央の舞台。

 瑠璃チームがいる場所。

 「なんとか、防いだのか。いや―…、そういうわけでもなさそうな。俺の確定的で判断した要素はなくなった。俺の予想に反して瑠璃が勝つかもしれない。」

と、アンバイドは心の中で言おうとしたことを、口にしてしまう。

 それを、聞かなかったことにする人物は、ここに一人としていなかった。それでも、李章、礼奈、セルティーは心の中で言うだけに留めることができた。

 (…アンバイドさんも瑠璃さんのすごさに気づきました。そして、アンバイドを超えました、瑠璃さん。)

と、李章は心の中でガッツポーズするように呟く。ただし、表情にだすことはなかった。李章自身、必要以上に感情をだすべきではないと思っているからだ。それでも、感情を剥き出しにしていることはある。特に、瑠璃のことが絡むと―…。

 そして、李章は、瑠璃がアンバイドを超えたと思った。それは、実力という面ではない。アンバイドの予想を超えたということに対して、であった。そのことが、さらに、李章を嬉しくするのである。表情にはださないが―…。

 (アンバイドさんでも予想を外すことがあるんだ。それも―…、最悪の予想であったから―…。うん、そんなことはどうでもいい。瑠璃が生きていてくれれば―…。)

と、礼奈は心の中で思うのである。礼奈としても、アンバイドの予想が最悪の部類であることに対して、怒りというものを感じなかったわけではなかった。それでも、アンバイドを怒ったとしても意味がないとわかったからだ。冷静に考えれば、アンバイドが瑠璃がレラグによって殺される予想を簡単に口にするはずがない。アンバイドがレラグという人と会話した後に、表情が暗くなったところを見ていたから、しっかりとアンバイド自身が考えてのことであろうということは礼奈もわかっていた。そのために、怒りを感じたとしても、心の中で理解することができてしまったのだ。

 礼奈は、それでも、アンバイドの言葉を聞いて、ざまあみろという気持ちを心の中で抱いてもいた。アンバイドと瑠璃を殺そうとしているレラグに対して―…。そして、礼奈の予想の方が当たるだろうという、優越感にも似た感情をともなって―…。

 (アンバイドさんが予想を外して、素直に自分の非を認めるなんて―…。明日は何か予想外の出来事でもあるのでしょうか。)

と、セルティーは心の中で言う。セルティーは、アンバイドの予想に反して瑠璃が勝つかもしれないとアンバイドが認めたことに嬉しそうにする。その中で、アンバイドが素直に言葉にして認めることに少しだけ驚いてもいた。セルティーから見たアンバイドは、あまり、自らの非を表立って認めるような人間には見えなかった。実際に、セルティーの印象とアンバイドの行動や言動をみてそう感じた。それは、アンバイドが自らが強いということの自信の表われでないかと思っていたからだ。

 さらに、アンバイドが非を認めたことで、セルティーは驚くと同時に、何か明日に予想外なことが起こるのではないかと思ったのだ。実際は、明日ではなく、今日であったが―…。

 一方で、それを心の中で留めておくができない人物が一人いた。アンバイドを弄りたくて、弄りたくてたまらなかったのだ。

 「アンバイドさんよぉ~。予想を外してしまいましたなぁ~。あれほど、瑠璃がレラグ(対戦相手)によって殺される~? むしろ、レラグ(相手)を倒すの間違いじゃないかなぁ~。そこんとこどう思っているのでしょうかねぇ~。」

と、クローナが言う。クローナとしてもアンバイドの第七回戦第六試合の予想に怒りを感じていた。感じないわけがなかった。瑠璃がレラグに殺されるなんて―…。実際、レラグと瑠璃の試合を目の当たりにしたら、瑠璃がピンチになっているのは理解できていた。それでも、仲間だからこそ信じたかったのだ、瑠璃の勝利を―…。そして、アンバイドがアンバイド自身の予想に反して瑠璃が勝つということをさっき言ってしまったのだ。言葉にして―…。ゆえに、今までの怒りの腹いせをアンバイドにぶつけていくための格好の機会がめぐってきたのだ。弄りたいという気持ちを含めて―…。

 アンバイドは、軽く、頭部にピキッとさせる。

 さっきのクローナの言い方に頭にきたのだ。それでも、気持ちを落ち着かせる。

 「クローナ。俺でも間違えることがある。申し訳なかったな。今度から何が何でも瑠璃が勝つと予想する。本当に―…、すまなかったな。」

と、アンバイドは言う。

 そして、弄ろうとしたクローナは、

 「イタタタタタタタタタタタタタタタタ…痛ぁ――――――――――――――――――――い。」

と、アンバイドによって、クローナの頭部は、アンバイドの両腕で左右を挟まれ、グリグリにされているのだ。その痛みによって、クローナは叫ぶのであった。その声は、四角いリングの上には聞こえなかった。それは、瑠璃がそこに集中することはできない状態であったし、レラグにとっても今は試合に集中しないといけない状態であったからだ。

 そして、クローナは無理矢理、アンバイドのグリグリから抜け出す。

 その後、アンバイドの方を向き、

 「何、してくれているんだよ。女性に手をあげるなんて最低だ!! それも暴力でなんて!!! うっ。」

と、クローナはアンバイドに向かって、大声で言う。クローナにとって、アンバイドにグリグリされたのがよほど痛かったのだ。そして、グリグリを暴力だと感じたクローナは、女性に手をあげることはいけないという道徳的なことを言って、アンバイドに非があることを責めたのだ。ウソ泣きも含めて―…。

 そんなクローナの言葉が半分嘘であることに気づかないアンバイドではなかった。

 「俺の予想の非を認めて謝罪してもな、クローナが俺を弄ろうしていることまで許す気はないんだよ。ちなみに、グリグリは暴力には該当しないしな。十分に手加減はしたんだからな。」

と、アンバイドはクローナに向かって言う。手加減ぐらいはする。クローナを倒すことが目的ではなく、二度とクローナに自身を弄らせないようにするためであった。それでも、暴力というものは、原則、その被害者の判断によって決まるものであるので、加害者が暴力でないと言ったとしても意味がない。加害者側の意見を優先的に採用すれば、この世で暴力が言葉上でなくなったとしても、現実には存在し、暴力をなすものにとって都合の良い世の中になってしまうのだ。これは良くないことであろう。

 「うぅ~。」

と、クローナはしばらく唸ることしかできなかった。

 (魔術師ロー(ババア)が、瑠璃の天成獣の属性に気づかないはずがない。これもロー(ババア)の何かの策なのか―…?)

と、アンバイドは心の中で思うのであった。クローナが唸り始めたので、もう大丈夫だろうと思い、ふと、疑問が浮かんだのだ。そう、魔術師ローが瑠璃の天成獣の属性を告げなかったのは知らなかったのではなく、知っていたけれども、告げるべきではないと思ったからではないだろうかとアンバイドは、感じたのだ。その中に、ローの策があるのではないかと思いながら―…。


 四角いリングの上。

 ここでは、レラグと瑠璃の対戦がおこなわれている。

 レラグは、右手に覆わせていた羽衣を今度は、両手にかけての長さで回転させるようにする。

 この時、右手で羽衣を握り、羽衣の片方の先端を瑠璃に向ける。そう、羽衣から水の攻撃を瑠璃に向けて放つために―…。

 「いけ。」

と、レラグが言うと、羽衣が青く光り、瑠璃に向けた羽衣の先端から水が放たれる。一直線に瑠璃へと向かって―…。

 (これは防がれる。この次です。この次の大技で決めます!!!)

と、レラグは心の中で言う。レラグは、そろそろ決着を付ける必要があったのだ。力がなくなって、使うことができなくなるというわけではなく、瑠璃の方がしだいに剣を使っての戦いに慣れて、対応されるようになった場合、レラグにとって勝ち目が小さくなってしまう。何となく、勘の類にではあるが、そのように感じたのだ。剣での戦いへと移行して以降の瑠璃は、明らかに杖で戦っていた時よりも、実力が一気に数段階上昇しているのだ。

 レラグには、その理由はわかっていないだろう。瑠璃は、日頃のアンバイドによる修行、セルティーとの剣術の修行などによって、成長していたのだ。そして、戦いの中で、どう戦えばいいのか、どうすれば勝てるのかを考えることに直面していた。それらが結局、瑠璃を数段階一気に上昇させるための土台となったのだ。成長は、ゆっくりであると本人には気づかないものであるが、一気にその成長がくる時には相手にも自分にも気づくものなのだ。ゆえに、瑠璃も自らの成長を感じることができるかもしれない。今は、まだ、戦いの中であるので、気づいてはいない。気づく時間がそもそもない。

 レラグの水の攻撃が向かってくる。

 瑠璃は、気づいていた。剣を自らの前に出す。剣の先を一番上にして、盾のようにする。実際に盾になっているわけではない。

 剣が光りはじめる。剣の金属部分の光が大きくなる。元の剣の金属部分の四倍ほどの体積になるほどに―…。

 これが終わる頃に、レラグの水の攻撃が一直線に向かってきて、瑠璃に持っている剣にぶつかる。

 その水の攻撃の威力に瑠璃は驚く。それでも、どういうものを心の中で言うことはできた。

 (!! 強いッ…!!!)

と。

 瑠璃にとって、今、剣で受け止めているレラグの水の攻撃は、かなり強いものである。瑠璃の体が後ろへと少しだけ動くぐらいには、その力があるのだ。瑠璃は心の中で言いながらも、歯を食いしばって、剣で、防ごうとする。動かされることなく―…。

 その攻防がレラグと瑠璃にとって数分に感じるほどに、実際には数十秒の時間を経過するほど、続いたのだった。

 そして、その時間が経過し、レラグの放った水の攻撃がなくなる。

 「悪いね。瑠璃(お嬢さん)。ここで決めさせてもらう。」

と、レラグが言うと、瑠璃の目の前には驚愕としか言いようのないものがそこに現れた。

 (……。)

と、瑠璃が少しの時間だけ呆けるほどに―…。そう、瑠璃が目の前の光景を見て、信じられないと感じるほどに―…。今まで、瑠璃が戦ってきた対戦相手で見たこともないのだ。瑠璃にもわかった。このレラグの攻撃がとんでもないほどに威力があることを―…。それでも、瑠璃は意識をボ~とさせることはできなかった。できるはずもなかった。ゆえに、思考を復活させ、動かす。

 (波!!!)

と、瑠璃は心の中で言う。

 そう、瑠璃が呆けるほどの気持ちを抱かせた正体は波だ。それは、ただの波ではない。レラグが四角いリングの横の長さと同じくらいの波なのだ。

 その波は、瑠璃を飲み込もうとして向かって来たのだ。

 (この技で決めます。水波飲撃で!!!)

と、レラグが心の中で言う。それもはっきりと―…。言葉にはしなかったが―…。

 レラグもこの水波飲撃に関しては、かなりの自信をもっていた。そう、レラグにとって最大の範囲攻撃であり、瑠璃に逃げ場を与えないためのものだった。さらに、後ろにも水を展開しており、瑠璃が空間移動した場合、今度は後ろに展開した水で仕留めようとしているのだった。たとえ、決着を決めるとしても、瑠璃の空間移動を考えないで、大きな一撃をするわけがない。レラグも勝つために、必要なことは仕掛ける。個人としての勝利と、チームにせめてもの一勝と、ランシュに下された任務の一つを達成するために―…。

 〈グリエル!! 準備いい。〉

 〈大丈夫だ!! さっきの攻撃を防ぐために大きくしたのも残ってる。威力はかなりのがうてる。〉

と、瑠璃とグリエルはやりとりをする。このやりとりは、瑠璃がこれから放つであろう攻撃のための準備が完了したかを確認するものであった。そして、完了していた。

 瑠璃は波を見た時、大きな一撃が必要だと感じていた。このレラグの展開して、自身に向かっている波を打ち消すために―…。だから、すぐに、グリエルに確認をとったのだ。

 そして、瑠璃は、剣を左に構える。

 波が近づいてくるのを待つ。自らの攻撃した威力を最大に、レラグの放った波におよぼすようにするために―…。

 ついに、この時が来た。瑠璃はそう感じた。

 だから、瑠璃は、左に構えた剣を右横になるように剣を振るう。光を帯びた剣で―…。

 「光剣 斬撃」

と、瑠璃は言って―…。

 瑠璃が横に振るった場所から、飛ぶ斬撃が放たれる。その斬撃は、レラグの放った波に向かって―…。その波を打ち消さんがために―…。

 時間としては、一秒も経過することなく、瑠璃の放った斬撃とレラグの放った波が衝突した。

 いや、衝突したという表現よりも、レラグの放った波は斬られて、消滅した、と言った方が正しい。そう、瑠璃の放った斬撃は、レラグの放った波に触れるとすぐに、それを消滅させたのだ。

 そのことに、レラグは驚くしかなかった。思考を一時的に停止するしかなかった。

 その間に瑠璃は、すでに次の攻撃の準備を完了させていた。

 レラグに向けて、仕込み杖の水晶球の部分を合わせる。そこには、すでに、電玉が形成されていた。

 「征け」

と、瑠璃は言うと、電玉からレラグに向かって放たれるのだった。

 レラグは、今の瑠璃の攻撃に気づくのに遅れてしまった。そして、気づいた時には時すでに遅し。

 対処する時間もなく、瑠璃の攻撃を受けるのであった。

 「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――――――――――――――――――。」

と、叫び声をあけながら―…。

 その時、レラグは、

 (申し訳ございません、ランシュ様。)

と、心の中で言うのであった。

 レラグは、雷の攻撃をかなり受けてしまったのだ。そう、レラグの靴下が濡れていたのだ。理由は、後ろに展開した水がレラグの靴まであって、それが中にまで染み込み、靴下を通って、足を濡らしていたのだ。さらに、濡らしている水は純水ではなくなってしまっていた。この戦いの中で水の中に水以外のも含まれてしまい、不純物になってしまったのだ。四角いリングの表面にあったもの削れて、レラグの体に付着したことなどによって―…。そのため、レラグは、気絶するほどでない瑠璃の雷攻撃を受けて、気絶するほどのダメージとなってしまったのだ。そう、レラグは、瑠璃の雷攻撃がやむと四角いリングに倒れてしまうのだった。ガタンと音をさせながら―…。

 レラグが倒れるのを瑠璃は、見ていた。そして、確信した。その確信が合っていたことは、この声で理解できた。

 そう、

 「勝者、松長瑠璃!!! 第七回戦はこれで終了とする!!!!」

と、審判であるファーランスの言葉によって―…。

 瑠璃の勝利宣言に、観客のほとんどが歓声をあげるのであった。


 【第66話 Fin】


次回、セルティーが夜、教会のような部屋で見ていたものとは? それを―…、一人の少女は知るのであった。

誤字・脱字に関しては、気づける範囲で修正していくと思います。


なんとか、第七回戦を書き終えることができました。自分自身の感想としては、かなり長く、追加した要素があまりにも多かったと思います。予定では2021年1月までには終えようと考えていましたが、それも叶いませんでした。そこは反省していきたいと思います。計画をしっかりさせるということで―…。それでも、書く集中時間の長さが少しだけかもしれませんが、のびていていました。それは、成果なのかと思っています。

これから『水晶』は、ちょっことだけ触れたリースのある事件について触れていくことになります。話数としては、2話分なのですが、かなりかはわかりませんが、内容を追加していくと思います。当初の予定よりもです。その後は、第八回戦へと突入していくと思います。

最後に、できればでいいのですが、評価していただけるとありがたいです。自分自身も自分なりに頑張って更新していくと思います。

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