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Slip~タイムスリップから始まる1つの物語~  作者: オレンジのえんぴつ
第1章 Slip
6/12

番外編① 少年Rの事件簿

番外編です。

直接、本編にはかかわっていませんが、謎を解くヒントになると思います!

( 'ω'o[作者コメント]o

番外編は少年Rが主役です。

この話は第4話の後に公開しようと思っていたので、突然M兄さんが登場していますが、M兄さんは少年Rのいとこで、少年Jとも仲が良く、時々M兄さんの家で遊んでいます。どこにも書いてませんが、M兄さんの家は和風で広いです。


↓この話の登場人物

少年RことRom

マネージャー?

監督?

M兄さん

[11.起]

??(Rが来る前にスリップしないと…このくらいでいいかな…)

腕時計を回し、液晶(?)をタッチする。

無音で空を飛び、多次元空間をこえ、静かに着地した。

??(ヤバっ!もう来てるじゃん!一旦戻ろっ)

急いで時計をさっきと逆向きに回し、タッチする。

??(あっ…)

真横にあったものまで飛ばしてしまった!

______


[12.承]

監督?「3、2、…、(どうぞ!)」


どうもクラスメイトRことRomでーす!

今日はいとこのM兄さんの家に来ていまーす!

さあ!僕は今、どこにいるでしょうか?!

……

こっこでーす!ここ、ここ!ここでございます!

正解はですね!科学の力で!透明になっていました!

Σ(゜Д゜)カガクノチカラッテスゲー

監督?「ハイ、OKでーす!」

マネージャー?「Romさん!大変です!」

R「どうした?」

マネージャー?「私が目を離した隙に…あの絵が無くなっていました…!」

R「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」


______消えたのは安く見積もっても100万の価値はあるR直筆の絵。この絵はGoogle+のフォロワー20万人から抽選で1名にプレゼントする予定だった。…ひらめいた!…ふっふっふ。今こそ私の名推理を披露しよう!


[13.転がなくて結]

Rはすぐに関係者全員を中庭に集めた。

R「先ほどあの絵が無くなっているのが確認された。」

他「おい、嘘だろ!?」「マジかよ…」

周囲がざわつく。

R「僕は犯人を探し当てることに成功した(`・ω・´)キリッ

犯人はこの中にいる!」

他「えぇ…」「俺はやってないぞ!」「そんなわけ…」「で、誰なんだよ!」

R「(咳払い)…ところでみんなは1人いない人がいるのに気が付いたか?」

他「誰だよ!」「もしかして、そいつが犯人とか…?」

R「その通り!犯人は…マネージャー!お前だ!」

?「おい!犯人が来たぞ!」

マネージャー「Romさん!Romさん!」

R「まさかお前がやるとはな…マネージャー。お世話になったよ。」

マネージャー「あの絵が!車の中にあったんです!」

他「今、お前が戻したんだろ!」「そうなんだろ!」

マネージャー「え…?私はずっと監督と一緒でしたよ。ですよね?監督?」

監督「あぁ、そうだな」

R「( ゜д゜)

…いやいや、じゃあ犯人はお前だ!」

「違いますよー私はずっと映像の確認してましたし」

監督「まぁまぁ、戻って来たんだしいいじゃん?みんな!持ち場に戻れ〜」

R「そんなぁ…」

そんな中、縁側には何事もなかったかのように口笛を吹くM兄さんの姿があった。

〜終〜

第5話投稿予定→2017/12/2(土)19:00

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