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Slip~タイムスリップから始まる1つの物語~  作者: オレンジのえんぴつ
第1章 Slip
5/12

第4話 少年Jの日常と事件

もはやここに書くことも無くなってきました(´・ω・`)

今回から話がかなり進んでいきます。


( 'ω'o[作者コメント]o

前回よりも少し字数が減りました〜٩( 'ω' )و今回からお話がだいぶ進んでいきます!後ろのサブ話も新シリーズがスタートしました!

ぜひこの世界に引き込まれて欲しいです(´∀`)

ちなみにこの次のお話は番外編です。


↓このお話に出てくる登場人物

少年J(Jet)

少年R(Rom)

M兄さん

Genちゃん

モチリンピック

[8.休日]

2020年夏>朝>とある都市郊外の駅前

少年Jは高校生になっていた。(もはや青年だが…)今日はRとM兄さんと遊園地に行くため、駅前で待ち合わせをしている。

R「M兄さん遅いねー」

J「(´・ω・)(・ω・`)ネー」

R「そういえば最近、予知夢はどうなの?」

J「そうそう、予知夢じゃないと思うけど、今日の夢、意味不だったんだよ…」

R「どんな夢?」

J「なんか、ボロボロになった廃墟の間の広い道路を走って何かを探すんだけど、光っている場所を見つけて、近づくとその光に包まれて…目が覚めちゃったんだよね〜」

R「…ナニソレ(´・ω・`)」

M「お待たせ〜」

J「あっ!M兄さん遅いですよ〜」

M「ごめんごめん!燃料切らしちゃってさ(*´Д`*)テヘ」


>Y線快速車内

J「そう言えば、M兄さんの家の…えーっとあの人って今どうしてるの?」

M「ああ、あの人はもう就職したよ。結構忙しいらしくてね、毎日泊まり込みだって」

R「えぇ!それは忙し過ぎですよ!」

僕らの乗り換え駅がアナウンスされ、あの人についての話は途切れ、その後だれも気に止めることはなかった。


>ミナトアイランド駅東出口

今日の目的地に到着。夏季休業初日ということもあって人も多い。まず当日券を買わなければいけない3人は30分待ちと書かれた最後尾の看板へ歩く。

M「券買うだけで30分とか、今年どうしちゃったんだろ」

R「まあ、今年はT都モチリンピックもあるし、好景気ですからね〜」

J「モチリンピックのせいで、俺らは30分も待たされるのかよ!」

R&M「まあまあ」

M「そうだな…そこの売店でアイス買ってくるよ」

J「おごりですか?!兄さんありがと!」

R&M「(´・ω・`)」


M兄さんとしては今日、2人から離れるわけにはいかなかった。多少の出費は…でも痛い出費だ…´д` ;

M「お待たせ〜」

J&R「ありがとうございます!」

M「最近会ってなかったけど、どうしてたの?」

J「部活と勉強で忙しくってさ…モチリンピックの年くらい少しは休ませて欲しいんだけどなぁ〜」

R「そういえば、Jのクラスに早速カップルが出来たって本当?」

J「そうなんですよ!(迫真)Genちゃんって呼ばれてる男子がイケメンでな、プログラミングでアプリとか作れるらしいんだよ」

R「Σ(゜Д゜)スゲェ!!」

M「高校でもそんな人いるんだw」

…そんな他愛もない話をしていると時間が飛ぶように過ぎ、受付までたどり着いた。


[9.ミナトアイランド]

_______

この遊園地"ミナトアイランド"はアイランドと言っておきながらとある港町の陸側に位置する。近くのタワーに登れば綺麗な海と遠くに摩天楼が見える立地だ。親子連れだけでなく、大きなリュックを背負った観光客も多い。さらに、今年はモチリンピックの影響で外国人も多い。この後この地で起こることは…もちろん誰も予想しなかった。ただ、あの少年だけは違った。

_______


[10.again]

>ミナトコースター出口

R「あぁ〜楽しかったぁ〜!」

M「あぁ…目が…回って…w」

R「兄さん大丈夫ですか!wしっかりしてください!w」

J「……」

R「おーい!Jも手伝って!」

J「…見たことある…」

R「(・・?)」

M (おい嘘だろJ…)

J「…この景色…これから…何か…」

一瞬の静寂。風。



地鳴り。


地響き。


そして______

聞き覚えのある警報。


番外編その1と第5話に続く…

次回予告!

一瞬にして崩れ去った混乱状態の街の中で少年Jは考える!そして閃く!洗脳されたかのように訪れたその先にあるものとは…!そしてあの夢の正体とは…!

次回!「第5話 裂ける『時間』」

お楽しみに〜!

番外編①投稿予定→2017/11/25(土)19:00

第5話投稿予定→2017/12/2(土)19:00

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