Necrophilia
愛してるよ、愛してるんだ。
冷たくなった君の体に欲を押し付ける。
虚ろな目と半開きの唇。
水音と衣擦れの音と僕の荒い息だけが部屋にこだまする。
もう、誰にも触れさせない。
触れることはできない。
「愛してるよ」
君からの返答はない。
それでも僕は君を愛し続ける。
君に向かって欲を吐き出し続けるんだ。
朽ちゆく君の体を僕は抱く。
そろそろホルマリン漬けにした方がいいだろうか。
剥製もいいな。
美しい君を美しく保存しておくのも悪くない。
このままの君が一番好きだけどね。
もうすっかり熱を失い、青白くなった君の肌に口づける。
欲望の花を咲かせて、その唇にキスをするんだ。
そして、君の中に欲を吐き出す。
溢れ出すそれは僕の愛を受け止めきれないと言っているようだった。
う、うん、はい。
オブラートに包んではいるつもり、です。
どストレートだと書きやすいんですけどね。
まぁ、世の中には色々な人間がいますよね。
そんなことを思うようなシリーズにします(笑)