4章の人物紹介
4章に出て来たキャラクター紹介です。ストーリーの補填と、ちょっとしたネタです。読まなくても平気です。
ベリル
・無事女装から解放された14歳少年。
・少し背が伸びて少し声が低くなったのがとても嬉しい。外を転げ回りたくなるくらい嬉しい。やらないけど。
・幼い時から変態に狙われたり、女の子と間違われていた為に情緒が育っていない。
サミュエル・フォン・セレスタイン
・とうとう性転換薬の糸口を掴み取った。その治験の為、見た目だけ美少女に変身した。女性名はシャミィ。
・ベリル相手なら自分が女の子でも良いかなと考え始めた。
エレナ・アッテンテーター
・今回は長閑な田舎町でお留守番させられた。暇潰しに編み物をやり続けて、セーターを何着も完成させてしまった。
・可愛くて働き者だったので、その町1番のお嫁さん候補になっていた。
ロビン・アッテンテーター
・43歳。セレスタイン公爵家の密偵。
・顔の無い男。素顔はずたずたの筋肉剥き出しで、見たら絶対夢に見る。仮面を着ける事で顔面を変え、髪の色も身長も全てあやふや、自由自在。
・家族を溺愛しているが、自身の素顔は絶対に見せたく無い。妻のシレーヌからは幼いザレンに素顔を見せたら離婚だと脅されている。
キメリア・シュエット
・公爵家から補助人員として送り込まれた。
・煙草屋の婆さんの愚痴聞きは、鉄道旅を楽しんだ罰だと敢えて受け入れた。
・因みに恋人はいない。
フレデリカ・シュエット
・マイペース最強ババア。孫との小旅行を目一杯楽しみ、学術都市の権力者を傅かせた。
・甘いものが好きで、学術都市に滞在中は店を巡ったり権力お爺ちゃん達に献上させていた。
アデラ
・かぼちゃパンツ(ドロワーズ)を穿いている。
・ベリルをフレデリカと一時混同し、これは裏切りだと胸を痛めた。
ドルセーラ・ルークス・ウィスクム
・お騒がせ聖女。聖王国に帰りたく無かった所をグルーザに付け込まれた。
・フェルニゲシュから助け出されたら厚化粧は剥げてすっぴんになってしまった。
ジュディ・メルウェザー
・ベリルが作ったオムレツサンドウィッチのお陰で1食分助かった、実は貧乏貴族の苦学生。
・友人クリステアとグルーザの関係を知っていた為、サミュエル犯人説を否定し続けていた。その所為かは分からないが、『スパーダ様をお慕いし隊』からは同志扱いをされている。
クリステア・フェンネル
・3年生。小心者で、基本的に事勿れ主義。
・苛烈な嫌がらせのお陰で鬱病を発症、グルーザに付け込まれてマールムの常用者に。薬が無くなった今、度々錯乱状態に陥るが、セレスタイン家から提供された解毒薬で正常に戻る。
ベアトリーチェ・ディリゲント
・スパーダ様をお慕いし隊の最高責任者。3年生。
・ブラムシュタット王国の実質的ナンバーワン公爵家の令嬢。劇が好きで、自国では劇団を支援している。学校では劇の総監督。
ヒルデガルド・ヴィブリンゲン
・スパーダ様をお慕いし隊メンバー。3年生。
・ブラムシュタット王国侯爵家令嬢。劇の脚本担当。
エリアーデ・カヴァッロ
・スパーダ様をお慕いし隊メンバー。2年生。
・ソルジェンテ公国伯爵家令嬢。衣装担当。
ナンナ・ファディース
・フレデリカが居なくなって寂しい。
・成績は平均的によろしくない。今回年末の試験が無くなったのは良かったが、ベリルのノートが手に入らなくてちょっと泣いた。
・汚い言葉はなんとなく理解出来てしまう。
キール・ラプカ
・フレデリカが居なくなって寂しいので、手紙を書いて送る事を提案した。
・成績は数学以外ダメダメ。ベリルのノートを量産しばら撒く事を考えたが、今回の事件で頓挫してしまった。
・汚い言葉はとてもよく知っている。
デイジー・ウェイル
・フレデリカが居なくなって寂しい。送った手紙には実家の住所と、結婚生活に嫌気が差したら逃げて来るように書いた。
・成績は平均的に良いが、生物だけがドン底。ベリルのノートが欲しかったなぁと、思いを馳せている。
・汚い言葉は本当に分からない。知らない国の言葉かと思った。
リスト・グルーザ
・本名サエフ・イグナウス。極寒の地出身のヴォルフヴ。いわゆる魔法使いで、人間の括りからは外れている。特技はオーボロテニ。誰かに掛ける事も可能。
・実はポンコツな部分も全てが嘘では無く、人間としての考えと感情の欠如からしていた事。
・これから叛逆の為に打って出るつもり。雪が解けたらまた遠征を考えてはいる。
フェルニゲシュ
・黒竜と言い張るが、見た目は長い巨大蜥蜴。飛べねぇ竜はただの蜥蜴さ。
・グルーザとは大陸の恵みを引っ張って来る為に盟約を交わしていた。本来の計画では秋の実りの時点で大陸バランスは崩壊している予定だった。
・実は俗物であり、古代では人間の女性を嫁にしていた。
煙草屋の婆さん
・本名はツィガロ。しわくちゃの92歳。
・目も耳も鼻も舌も機能を失っているが、減らず口は無くならない。愚痴は最早生き甲斐。
メナム
・香辛料料理店ギャーン・カ・ファッヴァーラの名物店員。
・カタコトの言葉は態とやっている疑惑がある。
行商人(?)
・遠い外国から来た人物。所々に特徴的な訛りがあり、色々な所に不和の種を蒔いている。
・酒呑みでアルコールが強いものを好む。
あいつ出てない!なキャラも居るかもしれませんが、そこは申し訳無いです。王国留守番組は出てないので普通に書いてません。




